2018年02月22日
娘の大学(ブラパ大学)と沙羅の樹・・・先週は忙しかった③
17日(土) 3連休の中日です。
突然ですが、平家物語の一節「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の
響きあり 沙羅双樹の花の色・・・」の、沙羅という樹を御存知
でしょうか。
かく言う私は、恥ずかしながら知りませんでした。
これが沙羅の樹で、粒
状の蕾を付けています。
赤いのが花です。
白いのは花の中心。
こちらは奥側にあった
実を付けた沙羅の樹。
赤ん坊の頭ほどの大
きさで、持つと結構
重かった。
で、これらの樹がどこにあったかというと、大学の釈迦堂の
四隅に植えられていました。
ここは娘が
通うバンセンに
あるブラパ
大学の構内で、
その奥まった
ところにこの
釈迦堂が建っ
ていました。
実は話が前後しますが、今日はユックリできそうだと思っていた
ところ、家事を手伝っていた娘が一通り終わると、大学へ送って
いってと言い出したのです。
ならばと、ミヤさんと一緒に送っていったのですが、「1時間位で
終わるから待ってて」と言って構内に入って行きました。
・・・が待てど暮らせど出て来ません。
仕方なく構内を散策していて、不思議というか面白いというか
珍しい木を見つけました。 それが上の写真の木です。
ミヤさんに「これは何の木だ」と尋ねると、「仏陀が死んだ時に
関係する木で、タイ語はトン サーラなの」と教えてくれました。
詰まりトンは木ですから、日本語そのまま「沙羅の樹」です。
仏教三聖木の一つですが、菩提樹とあと一つ何だったか
もう忘れました。
これは大学事務所で
ほぼ真ん中にありました。
この大学は総合大学で
構内はものすごく広く、
何十ライあるか知りま
せんが広いだけでなく、
水族館などの付属施設
もあり、地域に門戸を
開放しているようで、
自由に出入りできます。
こちらは娘が入っていった講堂から約1km離れたところにある
看護学部(?)の駐車場で、公園のようになっています。
左が看護学部
の建物。
左の建物は
判りません。
何もすることがなく車の
中で休んでいると、目の
前に真っ黒いリスが
降りてきたのですが、急な
ことで間に合いません。
車から降りて探していると、
今度は別のものを見つけ
ました。
トゥッケーがいたのです。
娘の我儘に付き合って、最初は待ちぼうけを食わされ、無駄に
時間を使っているとイライラしましたが、お釈迦様に会って
沙羅の樹を知って、黒いリスに会ってトゥッケーを見つけて、
娘が終わるころにはゆったりした気持ちになっていました。
広いところで青空があって緑があって、生き物がいて自然に
触れることが、人間の心を豊かにするんですね。
お陰様で黙って、校舎の中に入って用を足すこともできました。
カフェテラスなどもあるようですし、駐車場の心配は全くあり
ません。
スクンビットをBKK方面から来て、バンセンの交差点を右折し
て2つ目の信号を左折するとすぐに大学入り口になります。
興味のある(なくても)方、単にジョギングしたい方、自由に
御越し頂きお使いください。
何が禁止事項か私にはわかりませんが、各自の倫理感覚で
どうぞ。
突然ですが、平家物語の一節「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の
響きあり 沙羅双樹の花の色・・・」の、沙羅という樹を御存知
でしょうか。
かく言う私は、恥ずかしながら知りませんでした。
これが沙羅の樹で、粒
状の蕾を付けています。
赤いのが花です。
白いのは花の中心。
こちらは奥側にあった
実を付けた沙羅の樹。
赤ん坊の頭ほどの大
きさで、持つと結構
重かった。
で、これらの樹がどこにあったかというと、大学の釈迦堂の
四隅に植えられていました。
ここは娘が
通うバンセンに
あるブラパ
大学の構内で、
その奥まった
ところにこの
釈迦堂が建っ
ていました。
実は話が前後しますが、今日はユックリできそうだと思っていた
ところ、家事を手伝っていた娘が一通り終わると、大学へ送って
いってと言い出したのです。
ならばと、ミヤさんと一緒に送っていったのですが、「1時間位で
終わるから待ってて」と言って構内に入って行きました。
・・・が待てど暮らせど出て来ません。
仕方なく構内を散策していて、不思議というか面白いというか
珍しい木を見つけました。 それが上の写真の木です。
ミヤさんに「これは何の木だ」と尋ねると、「仏陀が死んだ時に
関係する木で、タイ語はトン サーラなの」と教えてくれました。
詰まりトンは木ですから、日本語そのまま「沙羅の樹」です。
仏教三聖木の一つですが、菩提樹とあと一つ何だったか
もう忘れました。
これは大学事務所で
ほぼ真ん中にありました。
この大学は総合大学で
構内はものすごく広く、
何十ライあるか知りま
せんが広いだけでなく、
水族館などの付属施設
もあり、地域に門戸を
開放しているようで、
自由に出入りできます。
こちらは娘が入っていった講堂から約1km離れたところにある
看護学部(?)の駐車場で、公園のようになっています。
左が看護学部
の建物。
左の建物は
判りません。
何もすることがなく車の
中で休んでいると、目の
前に真っ黒いリスが
降りてきたのですが、急な
ことで間に合いません。
車から降りて探していると、
今度は別のものを見つけ
ました。
トゥッケーがいたのです。
娘の我儘に付き合って、最初は待ちぼうけを食わされ、無駄に
時間を使っているとイライラしましたが、お釈迦様に会って
沙羅の樹を知って、黒いリスに会ってトゥッケーを見つけて、
娘が終わるころにはゆったりした気持ちになっていました。
広いところで青空があって緑があって、生き物がいて自然に
触れることが、人間の心を豊かにするんですね。
お陰様で黙って、校舎の中に入って用を足すこともできました。
カフェテラスなどもあるようですし、駐車場の心配は全くあり
ません。
スクンビットをBKK方面から来て、バンセンの交差点を右折し
て2つ目の信号を左折するとすぐに大学入り口になります。
興味のある(なくても)方、単にジョギングしたい方、自由に
御越し頂きお使いください。
何が禁止事項か私にはわかりませんが、各自の倫理感覚で
どうぞ。
Posted by jinbei at 20:03│Comments(4)
│タイ生活
この記事へのコメント
私もアッシー君を随分やりました。
サザエのアッシーはいいまですが、お坊さんにアッシーを頼まれると大変です。
道はお坊さんが指示してくれますが、たまには理解できないことも・・・・。
2、3時間時間待つのは当たり前。
まあ、それもタンブンだと思っています。
サザエのアッシーはいいまですが、お坊さんにアッシーを頼まれると大変です。
道はお坊さんが指示してくれますが、たまには理解できないことも・・・・。
2、3時間時間待つのは当たり前。
まあ、それもタンブンだと思っています。
Posted by ドラえもん at 2018年02月24日 13:12
ドラえもんさん
私もお坊さんのアッシーを2~3回したことがあり、一度ランシットから
ペチャブーンまで送ったことがあります。
行きは指示する人がいるからいいものの、帰りは一苦労しました。
確かにこれも考えようによってはタンブンですね。
私もお坊さんのアッシーを2~3回したことがあり、一度ランシットから
ペチャブーンまで送ったことがあります。
行きは指示する人がいるからいいものの、帰りは一苦労しました。
確かにこれも考えようによってはタンブンですね。
Posted by jinbei at 2018年02月25日 13:02
こんにちは。
すごくいい環境の大学なんですね。
うちは地元の高専に行っていて、町はずれに
ありますがこぢんまりしているので
そんなに探検できないですー。笑
サラの樹、聞いたことはありましたが
きれいですね。
見てみたいです。お寺にあるのかな?
今度探してみます。
すごくいい環境の大学なんですね。
うちは地元の高専に行っていて、町はずれに
ありますがこぢんまりしているので
そんなに探検できないですー。笑
サラの樹、聞いたことはありましたが
きれいですね。
見てみたいです。お寺にあるのかな?
今度探してみます。
Posted by ぷんぷく at 2018年02月25日 18:16
ぷんぷくさん
環境もいいのですが。地域に門戸を開放しているのもいいですよね。
サラの花、大写しにしなくて済みませんでした。
・・・が、この花を見て綺麗だと言う人と、気持ち悪いと言う人と意見が
分かれるようです。
因みに京都で一般に言う沙羅とはどうも違うみたいです。
多分ですが、これまで私はタイのお寺で結構サラを見ました。
ぷんぷくさんの身近なお寺にも有るのではないかと思いますよ。
環境もいいのですが。地域に門戸を開放しているのもいいですよね。
サラの花、大写しにしなくて済みませんでした。
・・・が、この花を見て綺麗だと言う人と、気持ち悪いと言う人と意見が
分かれるようです。
因みに京都で一般に言う沙羅とはどうも違うみたいです。
多分ですが、これまで私はタイのお寺で結構サラを見ました。
ぷんぷくさんの身近なお寺にも有るのではないかと思いますよ。
Posted by jinbei at 2018年02月26日 11:31