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ナムジャイブログ

2019年09月26日

タイの出入国カード廃止・・・ニュース拾い読み

毎月20日に発行されるいつもの「OHAYO」からの拾い読みです。
まず先に我々外国人にとって、朗報です。
タイにきて、入国時に必ず提出しなければならなかった、出入国カードが
どうやら廃止になったようです。
これを失くしたら出国できなくなるため、パスポートにMAXで固定していま
したが、もう必要がなくなりました。
とはいえ、記事にはいつからが書いてありませんので、まだ要注意ですね。
タイの出入国カード廃止・・・ニュース拾い読み























EEC(東部経済回廊)政策のその後の進捗です。
 1.タイ東部高速鉄道プロジェクト。
   ①タイの衆議院会議において、「タイ東部高速鉄道の導入調査の
     ための特別委員会」設置要請が、反対多数で否決された。
    反対理由
     都市計画の国際基準に満たず、観光都市への自然環境に
     影響を与える可能性がある。
   ②このプロジェクトが、タイのCPグループと中国の広西建工集団の
    コンソーシアムが落札したが、未だ契約が締結されていないため、
    政府は契約の期限を10月15日までと通告した。
    契約が難航している理由
    タイ国鉄によると用地の80%は引き渡しの準備はできているが、
    20%については、収用・立ち退き問題で難航している。
   契約が期日までに締結できなかった場合
         20億Bの入札保証金の没収  
   賠償金の納付
   コンソーシアム加入企業は今後タイの国家プロジェクトへの入札禁止
仮にCPグループがだめでも、次のコンソーシアムが控えているため、政府は
痛くも痒くもないでしょう。
中国にしたところで2番手にも中国企業が加入しているため、「一帯一路」は
推し進めることができる。
黙って指をくわえてるしかないのは日本でしょう。
 2.マプタプット港の第3期拡張工事
   PTTタンク・ターミナルとガルフエナジーのコンソーシアムが落札し、
   本年5月契約締結を目指したが、国と利益配分を再調整し、9月24日
   契約草案が閣議で承認された。
 3.レムチャバン港第3期拡張工事
  1月の入札で1社が応札したが資格’を満たさず仕切り直し。
  3月に再入札し2社が応札、1社が書類不備で落選したが、結果の
  取り消しと入札一時停止を求めて提訴。
  訴えが棄却されれば、もう1社のガルフエナジーのコンソーシアムが
  最終交渉を進める見通し。
 4.ウタパオ空港経済圏の開発
  EEC航空経済圏を確立することを目指し、航空関連産業の研究、
  技術開発、トレーニングなどの協力協定を中国河南省・経済特区と
  締結した模様。
  投資総額2000億バーツの共同プロジェクトを開始し、2023年の
  サービス開始を予定。
  中華人民共和国商務省がこのプロジェクトを後押しとのこと。


どこもかしこも中国々で、今に乗っ取られるんじゃないかと心配になります。

まあ興味はありますが、見えないことよりもこのEECインフラ整備計画の
中にある、331号(サタヒップ↔チャチェンサオ)の拡幅整備と高速道路の
進捗の方が通勤路でもあるし身近な問題です。
タイの出入国カード廃止・・・ニュース拾い読み
ヘマラートの交差点から
見た331号ですが、大分
進捗してきましたが、
高架になる高速は
まだまだですね。




















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この記事へのコメント
一社しか応札しない事案では指を咥えて手を出さないのが得策。

こんなあばずれ国は共産国の中国しか相手できんでしょう。
もちろん乗っ取らせる気まんまんですよね。
なので開発は結構スムーズに行くかも。

一帯一路って印籠が目に入らぬか。

海外案件だとドルが必要になるんですよね。
中国の金払いが悪いと色々出てくると思われます。

莫大な利権が眠ってる宝の山です。
類友。日本は困る。
Posted by サコンナコン at 2019年09月26日 21:40
サコンナコンさん
何もEEC制作に限った訳でなく、他の政策も中国寄り・
政財界も金行も中国化。
タイ華人の多いこと。、既に乗っ取られかけていると思っています。
Posted by jinbeijinbei at 2019年09月29日 13:01
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