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Posted by namjai at

2020年05月27日

趣味はお茶?

帰宅してパソコンいじってたらミヤさんが、「ピーノ、このお茶いつまで放って
おくの?飲まないなら捨てたっていいじゃない?」って、突っかかてきた。
こういう物言いの時は、何があったか知らないが虫の居所が悪い。
かといって引き下がるのも面白くないから、「頂き物だし飲むからそのまま
にしておいてくれ」すると、「この前もファランでお茶作ったり趣味なの?」と
尚も畳みかけてくるが勝手に言わせておく。  触らぬ神に祟りなし。
茶道は趣味ではないが、確かにミヤさんが言うようにお茶と呼べるものが
あちこちにかなりある。
別段集めたわけではないが、知らずに増えてしまったのだ。
【英徳紅茶・英紅九号】
もう2年になるが、前の
会社の同僚が中国に
出張したときの土産に
貰ったのだが、台所の
片隅に置いてわすれ、
上記のようにミヤさんが
言い放ったやつである。
広東省英徳市の紅茶で
英国王室用茶に使用
されている世界的に
有名な高級紅茶という。

私には紅茶の味は良く
判らないが、捨てるのが
勿体ないケチである。







【高山茶】
こちらは上の茶より更に
古く、未だ誰に頂いた
のか思い出せない。

飲んだことないが、多分
台湾の烏龍茶であろう。
高山茶って1000m以上
の高い山で取れたもの
の総称のようだ。
上の紅茶もそうだが、
試しに飲んでみようとは
思うのだが、お茶は開封
すると湿気て変質する
恐れがあるから、開封
しないでいる。
冷蔵庫に余裕ができたら
試したい。












【苦丁茶(クチョウチャ)】
日本にいた頃上司に「肝臓に良い」と言って薦められ、出張で上海に通っ
ていた頃は、およそ2年毎日飲んでいた。
これは友人に頼んでヤワ
ラ―トの中国店で買って
もらったもの。
「一葉茶」ともいうらしく、
茶器などいらず、茶碗に
2~3本入れてお湯を
注ぐだけ。
中国茶器のように小さい
ものだと1本で十分。
モチノキの葉から作ると
いうが、苦いことー〃ー。
上海で飲んでたのは
爽やかな苦味だった。



【日本茶】
日本茶は毎日欠かしたことがない、逆にそれだから他のお茶に中々手が
伸びず減らないのかもしれない。
私は静岡県出身なので
お茶は切り離せない。
普段は夜だけだが、土日
ともなると、起きだしたら
まずお茶を淹れて一口
啜ったのち一服つけて
家の周りをまわる。
牧之原周辺は日照時間
が長いために、茶葉が
厚いので、普通と比べて
1~2分余分に蒸すため
深蒸し煎茶というそうだ。








【抹茶】
抹茶など日本にいた時は
飲みもしなかったが、
母が抹茶入り煎茶とか
抹茶入り玄米茶などが
好きでよく飲まされた。
タイに来て暑季の暑い
盛りに、冷たい茶を飲み
たいと衝動買いしてしま
った。
それでも氷が入って
冷えたこれを一気に
飲み干すのはホント、
旨い。















【麦茶】
これも上の抹茶と同じで
暑季の間は良く飲んで
いたが、それはティー
パックのヤツで、ポットに
ティーパックを入れて
冷蔵庫でいつでも飲める
ようにしていた。
ある時マックスバリューで
これを見つけ、それ以来
自分で作ったこの麦茶が
不動の座に就いた。
暑い時にもいいのだが、
私はウィスキーをこれで
割って飲んでいる。













【桑の葉茶】
シラチャに来たばかりの頃、ビッグCに買い物に行った折、生姜糖等の売り
場で日本茶などあるか探していたところ、日本茶ではないがお茶らしい
ものを見つけた。
生憎とタイ語だから何なのかさっぱりわからない。
ミヤさんにきくとちょっと考えた後、「シルクを作る”新芽チョーダイ”の虫が
食べる葉で作ったお茶」と、物凄く判り易い説明をしてくれた。
桑の葉茶って知ってはいたが、どんな味がするか、そのとき買って試しに
飲んだのがきっかけ。
その後、日本の弟が体に
いいからと言って毎日
飲んでいることを聞き、
暫らくの間何個か買って
は小包で送っていた。

その時のものがまだ残っ
ていたので、また飲み
始めた。
苦味や癖がなく僅かな
甘みがあって美味しい
お茶である。
パウダーにして抹茶の
替わりってのもある。
作り方はまず蒸すこと
から始めるみたいだ。




【グアバ茶】
 グアバ茶を作った・・・シャム湾の風に吹かれて

これはもう説明するまで
もなく先週作ったばかり
である。
こちらも苦みなど全くなく
喉越しの爽やかな香りが
とってもいい。












物を作るのは楽しいがタイの文化にお茶はなく、たくさん作っても自分で
消費するしかない。
年金生活をするようになったら日本茶はやめてグアバ茶作りに精を出して
みようかな。
タイにいても日本人、お茶は欠かせない。




  

Posted by jinbei at 11:42Comments(0)日記/一般

2020年05月25日

楊貴妃が愛したライチ(リンチ―)

日曜日は早くに起きだし、J-Parkのマックスバリューに行ったのだが、
最後に回った果物売り場で久しぶりに珍しい果物を見つけた。
あの楊貴妃が好んで食べたというライチ(タイ語でリンチ―)である。
この果物タイでは雨期の走りの5月中旬~6月中旬の約1か月ほどしか
見られない「幻の果物」である。
値段は1kg39Bこれは買い得である。
枝付きだから枝も値段
の内となってしまうが、
このリンチ―枝から
離れた瞬間から鮮度が
落ち始めるそうで、
だから枝付きでできる
だけ赤いのを選べと
教えられた。
枝から離れている果実
だけのものはゴミ箱行き
直前のやつだから、安く
ても絶対手を出すべき
ではない。






早速家に帰って試食を始めた。
皮が薄いため簡単に剝けるのだが、果汁が多くて指の間から滴り落ちる。
 「これを剝けば滴りて滝の如く、これを食せば香りて花園の如し」
誰が詠んだか知らないが、ちょっと大袈裟ではあるが感じは判る。
果肉は薄透明色をして
いて柔らかく、黒い種が
入っている。
少し癖のある暖かな
香りと上品な甘さが
口中に広がる。
ランプ―タンなんかと
比べるととっても食べ
易い。











ランプ―タン(タイ語ではンゴ)は皮はもっと厚く、知らないと剝き難いのだが
やっぱりリンチ―の方が味が上品だ。
ランプ―タンは同じように
甘いのだが、果肉の内側
(種の外側)の皮みたい
のが口中に残り、私は
どうも好きになれない。
















5~6個食べた後、ビニール袋から出して皿に載せたままテーブルに置いて
いたのだが、これがいけなかった。
これは夜7時頃の写真
だが、表皮が茶色に
変色してしまった。
冷房の効いたテーブルの
上に置きっぱなしにして
いたからである。
ビニール袋に入れて、
冷蔵庫の野菜室に
移せばよかった。
試しに食べてみたが、
皮が硬くて変色した
だけで、味は全く変化
なく美味しく食べれた。






リンチ―(ライチ)はタイの雨期の走りの、ホンの1ヵ月しか出回らないタイの
果物であるが、この時期にタイを訪れたら一度は口にすべき果物だと思う。
日本の冷凍ライチは食べたことないが、それと比べたらとても同じものとは
思えない「似て非なるもの」だそうだ。

【蛇足】
先週マンゴスチンの記事を投稿したのだが、その時余ったマンゴスチンが
あったので、シャーベットにしようと思いつき、皮を剝いてそのまま冷凍庫に
放り込んでいたのを、いつの間にか忘れていてふと思い出した。
蚊沈下珍に凍ってしまっ
ているが、口に入れると
冷たくて舌がしびれるが、
すぐに甘さが広がって
きて旨かった。













  

Posted by jinbei at 15:27Comments(0)タイの果物・野菜

2020年05月24日

カボチャの煮付けを作る・・・男の食彩

起きて一服した後キッチンを覗くと、ミヤさんがカボチャを蒸かしていた。
大きいカボチャでしょ。
後ろの蒸し器の口径より
大きく、キロ35Bだとか
言ってました。
タイは何でも量り売りで、
タラートへ行ってもマック
スバリューでも同じ。





蒸して何するかというとイヌの餌にするんです。
我が家の犬たちはベジ
タリアンで、以前はキャ
ベツを同じようにやって
いたのだが、何が理由か
判らないけど、いつの
間にやらカボチャに
変わっていました。
多分こっちの方が安
上がりなんだろう。



以前はタイ米を炊いて与えていたのだが、これもいつの間にやらドッグ
フードに変わっています。
米を食べさせると、肉やら魚を混ぜることになり結局高くつくからでしょう。
味付けなんか何もして
ないのを、あの大きな
カボチャを1頭当たり
1/4ドッグフードに乗せ
与えます。
どの犬も真っ先にカボ
チャに飛びつくため、
ロック(左下)など既に
跡形もなくドックフード
だけになっています。




これを見ていたら何となくカボチャの煮付けが食べたくなってきました。
カボチャの煮付けなど何年も食べていないから、何か無性に田舎の味が
恋しくなっちゃったようです。
ミヤさんに1/4でいいから分けてくれというと、「犬の餌が減っちゃうからダメ」
と言われたのだが、元々人間様の食べ物なんだから、犬なんかにやったら
勿体ないが、全部呉れと言っているわけではない。何とか1/4分けてくれと
強引に押し切って早速料理開始である。
料理と言ったってカボ
チャを薄めたつゆの素で
煮るだけだから、たかが
知れています。
カボチャが覗く程度の水
を入れ、だしを加えて
「つゆの素」を少しづつ
味見しながら加えていき
ます。



最初強火で煮始め、カボチャが煮あがった頃弱火にして味が十分に沁み
こむようにして出来上がりです。
カツオだしを入れてある
のだが、残り物の煮干し
(酒のつまみ用)があっ
たのでこれも一緒に煮
込んでみました。








今朝の朝食はこんな感じ
です。
奥の缶詰はイワシの
味噌煮。
白菜の漬物は先週
仕込んだもので、2~3
日早かったかなくらいの
でき。
カボチャは味がしっかり
染み込んでいて煮干し
も旨かった。


今夜の酒のつまみも確保できたようである。
  

Posted by jinbei at 17:13Comments(0)男の食彩

2020年05月21日

果物の女王「マンゴスチン」

昨日帰宅するとテーブルの上にマンゴスチンが置いてあったのだが、既に
嫁さんや娘が半分くらい食べてしまったようで僅かしか残っていない。
マンゴスチンは今が
旬で、果肉が柔らかく
強い甘さと爽やかな
酸味があり、上品な
味わいで、私が好きな
果物の一つである。
毎年この時期には
食べているのだが、
どうしたわけか私の
ブログ記事にマンゴ
スチンの記事がない
ことに気付いた。






マンゴスチンはマンゴーとは全く関係なく、タイ語でマンクットという。
日本では検疫証明がなければ持ち込みはできない為、高価な果物で
高嶺の花のようである。
皮は簡単に剝けるが、
上品に食べようとすると
外皮に写真のように
刃を入れて水平に割る
のだが、そんな面倒な
ことをしなくとも、普通
上下を両手に挟み、
ちょっと力を入れると
写真のように簡単に
割れる。










この時注意しないといけないのは、外皮の赤紫色の汁が手に付くが決して
衣服に付けてはいけない。
この汁は染料にするほど落ちにくいからである。
そのために東南アジアのホテル(特に高級ホテル)では、ドリアン同様持ち
込み禁止しているところがあるそうで、ドリアンはその匂いだが、こちらは
絨毯やベッドなどを汚してしまう恐れがあるという理由による。
中は白い果肉がミカンの
房のように並んで詰まっ
ている。
そのうち1~2個は必ず
種が入っている。
写真よりもうちょっと
外皮を取り除き、その
まま口に持って行って
食べるだけ。

ホント美味しい。






ところでこのマンゴスチン普通の果物と反対で、古くなるほど外皮が硬くなる。
従って、タラートで選ぶときは軽く押さえて弾力のある柔らかいものを選ば
ないと、果肉が透明になった古いものを掴むことになるから要注意である。

それともう一つ、マンゴスチンにはキサントンというポリフェノールの一種が
含まれているそうだが、これがビタミンEより強力な抗酸化物質だそうで、
そのためマンゴスチンは健康効果があるとのこと。
・・・であるが、この強力なキサントンがあるために副作用もあるとのこと。
但し体にダメージを与えるほどのことはないらしく、適度に4~5個くらいで
止めておけばいいそうであるが食べ過ぎは良くないそうだ。


  

Posted by jinbei at 16:54Comments(2)タイの果物・野菜

2020年05月17日

グアバ茶を作った・・・男の食彩

休日はすることもないからネットサーフィンなんかやっているが、思いがけ
ない記事や情報に出会えて面白い。
それが今回の「グアバ茶作り」のキッカケだ。
グアバはタイではファランという名で呼ばれ、ごく一般的な果物である。
我が家には数年前
買った木が結構大きく
なったのだが、原種に
近いため果実は一般に
目にするファランと比較
するとすごく小さい。












これが今生っている
ファランの果実。
もう少し黄色っぽくなって
きたら食べるのだが、
仄かな甘さはいいが、
なんせ中の小さな種が
多くて邪魔になる。








(1)若葉の採取
枝の先の若葉を摘み
採って、綺麗に水洗いし
ながらゴミを除き、虫が
食っていないか確かめ
よく洗う。







(2)天日干し
他のお茶と違い、グアバ
茶の場合は天日干しだ
そうだ。
天日干しによりポリフェ
ノールの1種であるタン
ニンを倍増させるためだ
そうである。
これが抗酸化作用により
生活習慣病を防ぐ効果
に繋がるとのこと。

この天日干しは日本では2~3日だそうであるが、この日差しの強いタイでは
1日半で若葉がカラカラに干上がったためそんな長く必要ないだろうと思い
中途で切り上げた。
これが1日半の状態で
あるが、どうもカラカラに
なりすぎている感じが
するが、どの程度が
いい状態なのか判ら
ないから、次回はもう
少し短くしてみよう。




(3)蒸す
葉を適度な大きさに
千切って蒸し器で蒸す。
およそ1分半らしいの
だが、蓋を取って見ると
余りにも蒸し方が足り
ないようだったので、
チョット強火にし更に
1分蒸してみた。







(4)日陰干し
蒸した水分を飛ばす
ために、約3時間
今度は日陰干しに
する。








(5)から炒り
香ばしさを出すため
らしいが、フライパンで
から炒りする。
私が失敗したのでは
ないかと思われるのが
この工程。
半分に分けて炒れば
均一に炒れたと思うが
一度にバサッと入れた
ために、仕上がりが
不均一になった。

(6)保存
十分に冷ましてから
容器に入れて保存。
私の場合は乾燥剤の
入った「焼きのり」の
容器を利用です。
一度に炒ったため
色が不均一で、炒り
過ぎたのが混じって
いるのが良く判る。












(7)試飲
グアバ茶なんて飲んだ
ことがないから、上手く
できたのかどうかは
判らないが、一口飲んだ
時の僅かな甘さと飲み
込む時の仄かな爽やか
さは嫌いな味ではない。




因みにグアバ茶の効能であるが、
 1.血糖値を抑える。
 2.コレステロール値を抑え脂肪を分解する。
 3.糖尿病予防やダイエット効果がある。
 4.メラニン色素を抑えるので美白効果がある。
 5.抗がん作用がある。
ということだが、薬でもなくある意味サプリメントと同じであるから、やはり
継続しないと効果はないだろうね。

 グアバ茶を作るにあたって、下記ブログを参照しました。
   ※ グアバ茶を作ってみた・・・日常日記
   http://mattun2015.hatenadiary.jp/entry/2016/06/03/212709

  

Posted by jinbei at 21:11Comments(2)男の食彩

2020年05月14日

マンゴーの新芽料理で大失敗・・・男の食彩

昨日は帰宅が多少早かったので、着替えて一服つけながら家の外をブラ
ついてマンゴーの木を見ながら、雨期の走りでここの所少し雨が降って
いたから、元気に新芽を出してきたんだなーなどと思い見上げた。
薄茶色の新芽を見て、
ふと日本にいた時アケビ
やムベの新芽を摘んで
茹で、マヨネーズを
かけて食べたことを
思い出したのだが、
これがいけなかった。
初めてだからそんなに
必要ないので適当に
手の届く範囲で摘んで
キッチンに運び込む。








鍋に水を入れお湯を沸かしているうちに、摘んできた新芽を水洗いして
湯が沸騰し始めるのを待つ。
若い葉を摘まんで噛んで
みると、仄かに酸っぱい
感じがするのでこれなら
何とかなりそうだと思って
しまった。
















湯が沸騰し始めたら、塩を一つまみ放り込んで新芽を全部鍋に入れて
サッとかき混ぜる。
するとどうしたわけかあの
薄茶色が消えて緑色に
変化したが、温度を加え
たから葉緑素か何かが
変化したんだろう。
とにかく茎の部分がシン
ナリしたら火を止めること
にして、頭の中にある
イメージで
2つに分けます。










まず半分は良く水を切って食べやすいようにカットし冷蔵庫に、残り半分は
水に付けたまま約30分放置です。
何もしないで30分も間がもたないので晩酌開始。

 【マンゴーの新芽のお浸し】
「おかか」をまぶして醤油
を掛けて一口食べる。
おかかと醤油の味。
噛んでいても味がなく
サトウキビの搾りカスの
ような感じ。
まずい・・・、でそのまま
ゴミ箱へ直行。













 【マンゴーの新芽のマヨネーズ和え】
冷蔵庫で冷やした新芽に
マヨネーズをかけ、良く
混ぜて食べてみる。
マヨネーズの味はする
もののうまくも何ともなく
何とか食べられるが、
我慢して食べるほどの
こともなくこれもすぐに
ゴミ箱へ。











日本には納豆や塩辛、ナマコにウニやホヤなど外人からしてみればよく
こんなものを食べるものだと思うものが結構ある。
ところがマンゴーはタイをはじめとして東南アジアには至る所にあるが、
ではこの新芽や若葉を利用した料理はあるかというと、私は未だそんなもの
見たことはない。
つまり、食べられはしても旨くも何ともないから、だれも見向きもしないので
あろう。

しかしながら生で食べることはあるようだ。
ラオスやカンボジアでは発酵食品をこのマンゴーの生の若葉に包んで
食べるそうだし、ブリラムから来たタイ人はこの新芽の葉を取って茎を生で
ポリポリ食べるという。
ヤッパリ熱加工したものは食べる価値がないのであろう。
いい勉強になった。

  

Posted by jinbei at 16:43Comments(2)男の食彩

2020年05月11日

そろそろ雨期入りか?

ここの所スコールが来たりはしているが、土砂降りの雨は少なく、日曜日も
雨雲が広がり始めたが、パラパラッと来ただけですぐ止んでしまった。
これじゃあ旱魃かもしれ
ないと本気に考える。
イサーンの方で農業を
やられている日本人の
ブロガーの方が、雨が
降らずに籾をまいたが、
芽が出ても枯れてし
まうのではないかと
心配しておられた。
米作農家は死活問題
ですよ。
政府の誰かが5月の
3週目あたりかと言って
たが本当か?




【ドリアン】今タイは果物の季節、我が家ではここ3日くらいドリアンを欠か
 していない。
 息子以外はみんな好きなんである。
家で食べるドリアンは、
日本人が一般に言う
「臭いドリアン」は食べ
ない。
指で押さえて弾力が
あるくらいで、翌日に
匂い始めるくらいのが
旨いのである。
とはいえ素人の私は
一度まだちょっと早い奴
を買って失敗している
から、自分では買いに
行こうとは思わない。




【ファラン】タラートなどで売っている普通のファランはリンゴくらいの大きさで
 緑色をしているが、我が家のファランは原種に近いため、果実が梅くらい
 しかなく皮が黄味がかって少し柔らかいのを食べる。
木は4~5年前ミヤさんが
ガン予防にいいからと
言って、チャチェンサオで
探してかってきた。
中は淡いピンクでやはり
淡い甘さがあるのだが、
やはりファランである。
中の種は小さいのだが
硬くて虫歯で噛もうもの
なら大人でも飛び上が
ってしまう。









【バナナ】タイは何処に行ってもいつでもバナナは目につく。
 雨期の走りだから花が咲いた、なんてことはなく季節などない。
一房づつ包んでいる紫の
皮が剥がれてバナナの
花が出てくる。
緑のところが果実となり
先端の白いのが花。
タイ人はこの花を茹でて
食べる者がいるが、
我が家では食べない。
これは太いキューりくらい
になる種類。



















【ラン】我が家にはランが5~60株くらいあるが、以前は3~4株が同時に
 咲いたのだが、最近はそれぞれの咲く時期がずれて、一度に咲くことは
 ほとんどなくなった。
バンダ系のランで、色は
赤紫系のマダラ模様。
この系統は紫・ブルー・
オレンジなどがあるが、
一度に咲いてくれなくなり
ちょっと寂しい。






















【マンゴー】先週最後のマンゴーを収穫したのだが、第2陣の花が咲き始めた。
 第一陣のは40個近く実を付けてくれたが、さてこれから雨期入りするが、
 今度は何個付けてくれるのだろう。
青々とした葉に交じって
黄色く見えるのが花房。
20以上の花房を付けて
いるが、雨期の雨に勝っ
てどれだけ実を付けて
くれるか。
結実しても雨に打たれ
裂果や落果もあり大して
収穫はないだろう。













【恋の季節】以前勘違いしてハチドリにしてしまった、キバラタイヨウチョウが
 庭のマンゴーの木に巣を作り始めた。
小さくてすばしっこくて
中々写真を撮らせて貰え
ず、何とかやっと撮った
のがこれ。
このマンゴーの木は上の
ランをかけてある木だ。
巣は写っていないが右
上方にあり。
朝起きて庭に出たら長い
草の葉が散らかっており
ひょいと見上げたとたん
何かが飛び出してきて
営巣を確認したのだ。








【ベニモンシロチョウ】このチョウを知ったのは矢張り昨年の今頃だったか、
 とにかくモンシロチョウと同じくらいの大きさだが、きれいだったことと飛翔
 がヒラヒラと優雅で、色々と調べてやっとわかった名前である。
この翅の裏側も美しいが
表も白と黒だけの筋で
シンプルな美しさがある
が、飛翔している時しか
見られなくて残念だ。
















これからいろんなチョウとも会える季節。
楽しみである。

  

Posted by jinbei at 18:20Comments(2)日記/一般

2020年05月08日

三労働日四生産停止日

4月はほとんど1か月生産停止日で、5月に入っても非常事態宣言は解除
されずどうなるのか心配な月初めであるが、昨7日駐在先の就業体制が
公式にアナウンスされた。
その週の頭に当該週の対応を決めるようであるが、現在の状況では
基本的に3勤労日(月火水)4生産停止日(木~日)だそうだ。
会社の現場を覗いて
見たが、どこも手持ち
無沙汰の状況。
これでは作っても在庫に
なるだけで無駄の積み
上げになってしまう。















仕方ないと思う。
地球規模で自動車だけでなく全ての経済状況がどん底状態で、なんとか
やっている状態。
左のグラフは1~3月の
タイの新車販売台数の
推移だが、3月は前年
同月比で40%減という
落ち込み方である。








そんな中、タイは非常事態宣言は依然と続いているものの、どうやらコロナの
感染拡大が収束に向かっているようで、自動車の生産も再開されつつある。
まずマツダは4月27日から生産再開、続いてISUZUが5月5日サムローン
工場を再開し18日からゲートウェイ工場が再開する。
TOYOTAも5月11日からサムローン工場とバンボ―工場を再開させ24日に
ゲートウェイ工場の再開としている。
とはいえ生産が一気に上昇する筈はなく、従来の50%がいいところだろう。

こんなであるから昨日の
現場は上の写真のような
もので、事務所の中も忙
しそうな感じはなく、なん
となく仕事している感じ。











昨日決定して、今日金曜日は生産もなく4月の生産停止日と同じ状況の為、
会社の中も閑散としている。
朝7;40の出勤風景で
あるが、守衛上の前は
いつもならタイムカードを
押す行列ができている
のだが今朝はこんなもの
である。










無論工場内は生産はないから人っ子一人いないのだが、事務所の中も
休日出勤と同じ。
生産がなくても開発は
進捗させなければなら
ないため、予定が埋まっ
ている者は出勤している
が、予定に余裕がある
者は自宅待機である。
タイ人が待機などする
筈ないよね。







こうしてそれでも業務再開しだしたところはいいけれど、未だ再開できずに
いる他業種の中小企業はどうなっちゃうのだろうと心配になるね。
政府が補助金出すようなことしているけど、所詮雀の涙程度でしょう。

ところでアメリカが中国を提訴するって話、どうなってしまったんでしょうね。
アメリカ政府ではなく、フロリダ州・テキサス州・ネバダ州の個人や企業が
中国政府を相手取って集団訴訟を起こしたことはニュースでしっていたが、
4月21日にミズーリ州政府が中国政府と中国共産党に対し、損害賠償を
連邦地方裁判所に起こしたらしいのだが、その後どうなったのか???
中国側の出方は火を見るより明らかだけど、結果が気になるね。
まさか尻切れトンボにはならないと思うが・・・。

  

Posted by jinbei at 13:29Comments(2)日記/一般

2020年05月07日

5月6日ウィーサカ・ブッチャー(佛誕節)

投稿が一日ずれちゃったけれど、昨日5月6日はウィーサカ・ブッチャー
(佛鍛接)で、今年の会社のカレンダーは出勤日であったが、直前の5日朝
総務から休日の連絡があった。
駐在先の会社は出勤日であったが、私は当然休みます。
1日がレイバーデイ(メーデー)2・3日は土日の休日、4日は戴冠記念日
5日は出勤して6日はまた休日。
ウィーサカブッチャー(佛誕節)は、普段なら朝からお寺に行ってタンブン
するのだが、コロナの感染拡大防止で、今年は政府からお寺でのイベント・
催事の中止の通達が出ている。
勿論タンブンに行く人はいるだろうが、夜行われるウィティアンティアン
(蝋燭を灯して、読経に合わせてお寺の本堂を3周する)は中止だそうだ。
タイにおけるウィーサカ・
ブッチャーは陰暦6月の
満月の日で、「釈迦が
誕生した日」で「悟りを
開いた日」でもあり「入滅
した日」という奇跡が
重なった日で重要な日
なのである。













   ※ウィーサ ブッチャー デイ・・・シャム湾の風に吹かれて

さて休みといってもタンブンに行くわけでもなく、することもなくネット・サー
フィンをやっていると、ミヤさんから「マンゴーの枝短く切ってよ」と注文。
外は暑くなり初めで
カンカン照り。
思い切り枝を払い、太い
幹も短く詰めましたよ。
このマンゴーは一昨年
苗木をミヤさんが買って
来て植えたのだが、
成長が早く今年は4個
実を付けてくれた。











剪定が終わり片付けようとすると、暑いから切ったのはヤーム(守衛)に
片付けてもらうから、隣のマンゴーを採っちゃってと別の注文。
また新しく花芽を付け
始めているが、葉陰に
まだ取残したのが5~6
個隠れています。
この木が一番成長がよく
今年は40個近く実を
付けてくれました。













まだ青くて酸っぱいと思う
かもしれないが、皮を
剝くとわずかに黄味掛か
り、塩を付けて食べると
酸っぱいけれで僅かに
甘みが感じられて旨い
のです。




家に入ると「汗かいてるからシャワー浴びて休んで、あと1本は夕方でいい
から」だと、頼むんだったら一度に言えよと言いたいが黙ります。
夕方まだ暑さが残って
いますが、早く一杯遣り
たくて汗かきながら切り
ました。
私の背より高いところは
切り落とし、中間部は
余分な枝を払い、
下の方はすっきりと全て
きってしまいました。
















本当はウィサカブッチャーはお酒は飲んではダメの日です。
しかし私は日本人であり、我が家には買いだめの酒が沢山あり、外に出る
積りはないため、さっさとシャワーをもう一度浴びて晩酌開始でした。

  

Posted by jinbei at 15:53Comments(0)タイの文化

2020年05月03日

水不足(旱魃)による断水対策・・・シラチャ

世の中コロナによる感染拡大のニュースで溢れているが、その陰に隠れて
水不足の心配が忍び寄っている。
Lin-Leeを荼毘に付した後帰宅しようとすると、ミヤさんが「荒物屋へ行け
と言うのでタラートの荒物屋へ行ったのだが、貯水用器はあったのだが
バケツに毛の生えたようなのはあるが、大きなものはないらしい。
家までの途中3~4店に寄ったのだが売り切れてないらしく、家を通り越して
ホームプロまで足を延ばしたのだが、ここでもやっぱり売り切れ。
取り敢えずすぐに困った状況になることはないらしく、その日は諦めて帰宅。

実は既に2つ大きな容器が購入されていて、大きな貯水槽もあるので、
不思議に思って晩酌の時に理由を聞くと、今水が少なくなっていてダムの
水位もかなり低くなり、シラチャでは5月に入ったらすぐに地区ごとに日を
決めて断水すると役場から通達があったそうだ。
この貯水槽はキッチンの
すぐ裏においてある貯水
槽で1,250ℓ入りで、
頻繁に使う事はないが、
これまで4~5回世話に
なっている。
あると重宝する。














元々犬がいるので雨水なんかを溜めてあるドラム缶も庭の片隅においては
あったのだが、この機に中を洗って水を入れ直した。
緑色のドラム缶は200ℓ
入りで黒いのは最近購
したもので180ℓ入りだ。















これ以外にもまだあり、野菜の水洗い用や食器洗い用に2つ用意してある。
奥のビニルシートを置い
てある容器は前から
あったもので、手前のが
最近購入したもの。
2つとも上の写真と同じ
180ℓいりだ。













でもこれだけでは足りないである。
毎日の生活に欠かせない、浴室用が不足しているのです。
こちらは2階の一番使用
頻度の高い浴室で、同じ
く180ℓ入りを2個用意し
ました。
我が家には浴室がもう
2つありますから、そっち
の浴室にも1個づつ
購入しました。







でも辛いことがあります。
歳と共に意気地のなくなった体には、冷水はちょっときつい。
タイに初めて来た頃、ミヤさんの実家でゴロゴロしていた頃は乾季の寒い
時期でも冷水で気持ちがいいと思っていたのだが、シラチャに来てからは
心も体も鈍ってしまって温水が必要になってしまたからだ。

ところでこの4~5日午後になるとスコールが来ますが、いよいよ雨季の
走りに入ったのか。
とは言え土砂降りになっ
ても、30分もすれば
雨は去ってしまいます。
これではホンのオシメリ
なんでしょう。
ダムの水が溜まりだす
ためには、土砂降りが
最低1時間以上続かな
ければ不足したまま
が続くのではないか?





コロナは政府の言うことを守って家でじっとしていればいいけれど、水不足に
関しては死活問題で、各家がそれなりの対応を講じて行かないと他人に
頼ってがいられません。
  

Posted by jinbei at 15:29Comments(2)タイ生活