インバウンドでタイ人を集客! 事例多数で万全の用意 [PR]
ナムジャイブログ

【PR】

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。
  

Posted by namjai at

2020年07月30日

小さなお地蔵様を彫る・・・後編(完成)

全体像が見え始めたところで、仕事場を駐車場に移した。
ミヤさんから部屋が散らかると文句が出たからで、ゲージツが判らない奴だ
などとうそぶきながらも、外なら思いっきりできるので翌日から移動。
幸いここのところ午後に
なると雨が降るため、
洗濯物を干すため、車を
外に停めているので、
丁度いいスペースができ
もっけの幸いである。












さて頭を丸めて耳を彫り出すところからスタートである。
耳を削り出すのは大した
作業ではないが、仏様の
ふくよかな耳を頭におい
て彫っていく。















耳が彫り終わったら頭を丸め、顔の形を整えていく。
又合掌している手や僧衣
も彫り込んでいく。
硬い木っていうのは、
縦に彫るのはそんなに
難しいものではないが、
断面を削るっていうのは
もの凄く大変で、途中で
投げ出したくなった。











何とか前面の加工が終わったが次は背面になる。
背面は前面程神経は
使わなくて済んだが、
僧衣のたもとの形作り
と、背むし男にならない
様に少しづつ形を整え
て何とかした。













およその外観が整ったところでここからが難しい作業である。
直径3cmほどの顔の中に目・鼻・口を彫らなければならない。
特に目を入れるのは、絵画でも言えることであるが、その絵に命を吹き込む
ようなものであるが、私の場合そんな技量はないし、それ以前に木が硬
過ぎるのである。
そして顔に刃物を入れるのは、度胸も必要なのである。
ヘタに間違えて深く切り
込みを入れたら、顔に
刃傷のあるヤクザな
お地蔵様になってしまい
笑ってなどいられない。








目の周辺・口元などとにかく平刀・小刀・三角刀を駆使して何とか細部を
削り上げた。
まだ刃物跡や多少カエリ
やらバリが出ているが、
形を整えながら平刀で
調整して行けばいい。
何とか刃物傷などない
堅気のお地蔵様が出来
上がった。








こちらが完成した正面。
刃物の凹凸は残って
いるが、ペーパー掛け
して滑らかにする積りは
全くない。
あくまで彫刻だからこの
ままで完成である。













こちらが背面である。
彫刻ってなかなか面白い
ものであるが、とにかく
柔らかいヒノキのような
木がなければ、やって
られない。
暫くは指が痛いが、次は
版画くらいで我慢しよう。
同じ硬い木でも、二次元
と三次元ではえらい違い
である。





  

Posted by jinbei at 11:03Comments(0)趣味

2020年07月28日

チョンブリ県土地管理事務所シラチャ支所

先週用事があって、シラチャの土地管理事務所へ行ってきた。
正確には事務所入り口の表示通りに書くとChon Buri Provincial Land
Office, Si Racha Branch, 日本風に言えばチョンブリ県土地管理事務所
シラチャ支所とでもいうだろうか。
尤も日本人の私にとっては不動産関係は無縁で、そんなところは知る必要も
ないから、ミヤさんに案内されないと行くことができない。
場所はタイガーズーを
過ぎた直ぐのソーイを
左に折れて、タイガー
ズーの裏の脇道を進み
突き当たったT字路を
左折し約1キロ行った
左にあるのだが、よくも
まあこんなところに公の
事務所を作ったものだと
思うくらい、周囲には何も
ない所である。
事務所の前の駐車場に車を突っ込み、受付を済ませて書類を準備する。
書類準備と言ったって私には判らないことで、ミヤさんがてきぱきとこなして
行く一方、私はただひたすら待つのみ。
この時点で9時少し前。
















それでも40分ほどで番号を呼ばれ中に入るが、別に用事のない私も物見
高い性質ってのもあるが、外でポケーッと待ってるより中の涼しい所で待つ
方がよっぽどいい。
中に入るとすぐに待合所があり、その先に処理係があって忙しく仕事して
いるが、タイの公務員はどうしてこうも女性が多いのだろうといつも思う。
男は工場労働者なのか。
















およそ20分ほどで再び外に出てひたすら待つのみ。
その内12時近くなったのだが、ミヤさんの前の人も今だ呼ばれていないく、
お腹が空いたと言い始めたので、売店を探したのだがそんな気の利いた
ものはどこにもない。
仕方なく事務所の裏側に回ってみると、裏にも駐車場がありその片隅に
テントの屋台とバンの屋台があったので、そこで昼食を済ませ飲み物も買う。
下の写真は事務所の東側で、本当に周囲に何もない所である。
















こんな何もない不便な場所を選定したってことは、事務所の人間本人又は
友人知人と土地の所有者との間で金が動いたのではないかと穿った見方
をしてしまう。
話は変わるが気になったのは事務所の名前の表記である。
地図にしても道路の行き先表示でも、ChonburiでありSrirachaである。
しかしここの表記はChon BuriでありSi Rachaだ。
どちらがどうだと外国人の私が文句を言う筋合いじゃないが、きっとタイ人に
とってはどうでもいいことなんだろう。

  

Posted by jinbei at 00:28Comments(2)タイ生活

2020年07月27日

小さなお地蔵様を彫る・・・前編

ブログ投稿ちょっとご無沙汰してしまって済みません。

10日振りの記事投稿になります。
10日も間を開けてしまったのは、1つには仏像彫りに没頭したことと、
2つにはミヤさんの就活に付き合ったため、時間が取れなかったからです。
さて仏像彫りであるが、
ネットサーフィンをやって
いて現代仏師の坂上
俊陽さんの初心者用
仏像彫刻の動画を見て、
無謀と言うか身の程
知らずというか、挑戦
したくなったからである。







まずは彫る材木であるが、適当な大きさの端材が家にあったので、これを
使うことにしたのだがこれが後ですごく手を焼くことになる。
寸法は1,5寸角で高さ4寸という手のひらサイズである。
彫るのはお地蔵様で、
坂上さんの動画を
身乍ら、まずは型紙
作りからである。











勿論私は彫刻の経験などないから、木と話をするなんてできないし、直接
彫り始めるなどと言うことはできないから、とにかく動画に忠実に進めるしか
無いのである。
型紙が完成したら、これ
を木材に写し取っていく
のであるが、最初に
各面に中心線を入れて
おく必要がある。
外形だけでなく、顔や手
僧衣なども書き加える
が、正面と側面の位置が
ずれないように描く。










いよいよ彫り始めだが、まずは正面図を基準にして左右の側面を彫っていく。
使い始めたのは普通の
彫刻刀の丸刀が主で
あるが、木が硬いこと
硬いことなかなか彫り
進まない。
彫刻刀が切れないので
はなく、木が硬いため
刀をはじく感じである。
仕方なく平ノミを使って
削り始めた。
カナヅチも用意したの
だが対象が小さいため
危険で使えない。


材木が何だったか記憶をたどっていくと、「鹿の角の壁掛け」を作った時に
集めた角材でパレット(荷物運搬用の平台)材であったことを思い出した。
硬い訳である。 お陰で右手の親指・人差し指・中指とひじの関節の上側の
腱が暫く痛かった。
どうにか左側面を仕上げ
たが、同様に右側面を
仕上げる。
しかしここで既に、彫刻
など始めたことを後悔
し始めた。
このまま進めた場合、
ホントにどこかで挫折
しそうである。











両側面が削り終わったら、次は前後の面を削る作業である。
上の作業で側面の画は
削ってしまったため、
再度バランスを取り乍ら
描き直し、同様に前後の
面を彫っていく。














こちらが前後左右の面を彫ったもの。
まだまだ形を作り出す
までには時間が掛かる。
坂上さんの動画を見て
いて、素人の私では
二日あればいいだろう
と思ったが、どうして
どうしてここまでで二日
掛っている。











日本みたいに彫刻専用のヒノキ材が簡単に手に入れば、もっと早く彫れた
と思うが、それにしても創作する作業って無心になれて楽しいのだが、今回は
挫折する手前を行ったり来たり。
オマケに指と肘の腱が痛いこと、
以下後編に続きます。

  

Posted by jinbei at 14:23Comments(0)趣味

2020年07月17日

やっとO VISA取得

今日17日は、イミグレから指定された日なので、9時にはミヤさんと二人で
出頭した。
ミヤさんは番号札も取らず、そのまま1番窓口に行って、私のパスポートを
渡しながら「VISAを貰いに来た」というと、係官は特に何も言わす台帳に
何か書きながら、表で待つように指示してきただけ。
何も言われないのも、それはそれで心配になる。
手持ち無沙汰で何もすることもなく、だからと言っていつ呼ばれるか判らない
ため、食事に行くわけにもいかなかったが、20分くらい経った頃係官が出て
きて名前を呼ばれた。
係官はただ笑顔でミヤさんに私のパスポートを手渡しながら、「次の更新時
にはこの書類を準備してくるように」といって書類をくれた。
何んともあっけないものである。
すぐにページを繰ってみると、EXTENSION OF STAY・・・・の判が押され
2021年までの日付もはいっている。
一安心はしたが、でもおかしい。今日の日付と1年後の日付が打たれている
のだが、1年後の期限が6月18日である。
これって1年ではなく11ヶ月の許可ってことか???


















それとも来年の更新時も1か月かかるってこと?
どうも腑に落ちない。
イミグレやら銀行を行ったり来たりしながらも、それでも書類申請できた
のが6月19日、翌週には係官が家のチェックに来た。
それから約1ヶ月、何がそんなに時間が掛かるのだろうか?
タイに棲みついているのだから、それくらいのことでつべこべ言っても仕方と
開き直っていればいいんだろう。


  

Posted by jinbei at 17:32Comments(2)タイ生活

2020年07月13日

初めて見た機織り鳥の巣

朝のウォーキングが終わってシャワーを浴びながら何気なく窓の外を覗くと、
隣の空き地の真ん中附近の木に、何やら袋らしきものが5個ばかり風に
吹かれて揺れている。
タラートが近くで開かれるから、どうせビニル袋が飛んできて引っかかって
いるだろうと思った。

















シャワーを浴びた後なんとなく気になったので、境界の塀まで近寄って見て
いたら、小さな鳥がサーっと飛んできて袋の下側から中に入って行った。
どうやら鳥の巣のようである。
何かで見た覚えがあるが、機織り鳥とかいう鳥の巣かも知れないと思い
観察を続けたら、他の巣にも鳥がいるようで何羽かが出入りしている。
もっと間近迄近寄って見たいのだが、ここには毒蛇(グリーンスネーク)が
巣くっていていて、そんなこと私にはできない。
【閑話休題】
現実にここから来たと思われるグリーンスネークが、我が家の敷地に入っ
て来たのは2度や3度ではないからだ。





















話を元に戻すと、ズームで撮った写真を拡大するしかないので、試しに
やってみたがボケてしまってうまくいかない。
下の写真までが精一杯で、これ以上はボケボケで全く話にならない。





















どうしてもどんな鳥なのか見てみたいのだが、仕方ないからインターネットで
調べてみた。
正式名称はキムネコウヨウジャクと言う雀の仲間のようである。














我が家の周り、と言うかこの辺りは自然が豊富だからいろんな鳥たちにも
出会える。
我が家のマンゴーの木には、ホバリングしながら花蜜を吸うキバラタイヨウ
チョウの巣もあるし、東側の空き地にある雑木林にはアオサギが数羽住み
付いたようである。
つい2~3日前も家のすぐ横にある電信柱のてっぺんで、このアオサギが
一休み(?)していた。


 

















  

Posted by jinbei at 12:11Comments(0)タイの動植物

2020年07月12日

椅子の補修

退職してからあっという間に3週間が過ぎてしまったが、本当にこの3週間は
ビザ申請やら社会保険申請やらで、今まで行ったこともないタイの官公庁を
訪れた。

この2~3日漸く落ち着いてきたため、朝起きて一服点け家の周りを散策
しながら一日の過ごし方を考えるようになった。
ランの様子を見ていたら
一株にツボミが伸び始め
てきたのに気が付いた。
これはバンダ系のラン
だが、はてなに色なの
かは花を見るまで判ら
ない。













表に出てふとお向かいさんの垣根を見ると、綺麗な大型の蝶が盛んに吸蜜
のため花の周りを飛び回っているのが目に入った。
琉球アサギマダラだ。
タイに来てというより
シラチャに棲みついて
から、日本では見た
こともないチョウに
沢山出会った。









そうだ、今日は先日壊した椅子を修理しようと思いついて家に入ろうとすると
タイミングよく、娘が「パア キンカーオ」と声を掛けてくる。
朝食は娘の作ったホットケーキと野菜サラダ。
朝食を摂って一休みすると、早速作業開始。
これが壊れてしまった
椅子で、イミグレから帰っ
て「フーッ 疲れた」と
思いっきり背凭れに体を
預けた途端、背凭れが
吹っ飛んでしまった。
家を建てた時に買った
ものだから9年使った
ことになる。
しっかりした造りだと思っ
ていたが、思いのほか弱
かった。








修理を始めようと、吹っ飛んだ部品を観察して思わず納得してしまった。
これは背凭れの上部の
部品だが、木材と思って
いたが実際は木くずを
固めたのが本体(白っ
ぽい)で、ほぞの部分
(中央の茶色っぽい)は
なんと段ボールのような
紙を圧縮固めたものだ。
恐らく木くずなどでは、
ほぞが弱くなってしまう
からであろう。




これはもうしっかりした木材を使って、補強するしかない。
幸い壁掛けを作った時の廃材があったので、それを使う事にした。
見つけた端材をこれから
鉋掛けし、裁断すれば
いいのだが、弱点は
ラワン材である。





全体に鉋掛けした後、裁断して面取り・R付けしウッド・フィラーで目止めを
しなければならない。
ヘラ塗りのため一様に
塗れなく手間取ったが、
これをやらないと塗装
した時、塗料が材木に
吸われてしまうからで、
ラワン材はこれが
著しい。



ウッド・フィラーは乾くのが早いとはいえ、念のため1時間乾燥させたのち、
いよいよ塗装である。
本当は塗装前にペー
パー掛けして表面を滑ら
かにする積りだったが、
塗装を始めてから思い
出した。
でもまあいいかである。
どうせ家の中の椅子で
あるし、椅子の背を見る
人もいないから。


問題は若干椅子の色より濃い色と言う所。
しかし塗装で色を合わせるのは本当に難しいことで、これはもう近い色で我慢
するしかない。
さてここまで来たら組み立てるだけ。
まずボンドで仮固定して
おき、少し乾いたところで
適当に木ネジで固定だ。
木ネジは少し食い込む
ように固定し、その凹み
部分をパテで埋めて
上から再度部分塗装。
補修完了である。










そもそもこんなゴテゴテした物を買ったのがいけなかった。
これはタイばかりでなくどこも同じであるが、木目の美しい家具調度品は、
その木目を生かしてニスで引き立てるくらいしかしてない。
近頃は化粧合板などもあるが、それは叩いてみればわかる。
この家具のようなものは塗装ですべてを覆い隠し材料など判らない。
そういうことでは、塗装はカラオケのお姐さんの化粧と同じで、マテリアルの
悪さを全部隠してしまう魔法なのである。

  

Posted by jinbei at 15:54Comments(0)日記/一般

2020年07月09日

社会保険の再加入ができず

先週、社会保険の再加入に行ったのだがダメだと言われ、ミヤさんとあち
こちと相談に行ったのだが、最終的に元の社会保障事務所へ行ったのだが
結果は同じで再加入は認められなかった。

タイで現地採用で働いておられる方はご存知だろうが、採用が決定すると
自動的に(強制的に)社会保険に入ることになる。
これが社会保険カードで
どこでも使えるということ
はなく、指定病院1つ
だけという不便さはある。
労使で最高1500B支
払うのだが、個人は
750B給与天引きと
なっている。


ミヤさんは、この社会保険の延長を申請しに行ったほうが良いというので、
レムチャバンにあるチョンブリ社会保障事務所に行った。
スクンビット通りをパタヤ
方面に向かい、ハーバー
モール手前を左に少し
入ったところにある、
大きなビルなのですぐ
判る。









こちらが社会保障事務所の入り口で、ガードマンが色々指示していて、
コロナのためビルの前にテントが張られ、そちらで書類の受付をするよう
指示された。











書類は順番を待ってもらったのだが、ゆっくり記入するところもないため、
近くのコーヒーショップに入って記入。
こういう時の役目は
いつも娘。
可哀想だが仕方ない、
ミヤさんが面倒なだけ。
私は最後にサインする
だけ。









書類を提出すると何か言われたが、一応受領してくれた。

帰宅して暫くしたら保障事務所から電話があり、ミヤさんが受けて色々話し
たが、どうも準備書類が足りなかったらしい。
慌ててサムットプラカーンの会社に電話をし書類作成の依頼をし、翌日
会社事務所に顔を出し、その足で会社の事務員と又社会保障事務所へ。
結果はダメだったのだが、ミヤさんは諦めず、その後スラサックの町役場
チョンブリの裁判所、シラチャ郡役所と廻って、最後にもう一度社会保障
事務所へ行く羽目に。
今度は2階事務所に通され担当係官と直接交渉だが、結果は再加入は
できなかった。
しかし、この担当官意外なことを言ってくれた。
社会保険カードの返納手続きをすれば、なにがしかの金額が還元される
とのこと。
早速返納手続きをすると、なんと15万B弱が還元され、早速私の口座に
振り込みの手続きをしてくれた。
これはありがたいことである。
もしラヨーンの会社にいて、そのまま750Bを支払い続けていれば、社会
保険は継続できたのだが、定年退職して別の会社に入ったが、保険に加入
できる年齢をを超えていたため、社会保険に加入できなかったらしい。
とは言え、そこで何ら手を打っていなかった企業の、社会的責任も否めない
と言う事であった。


  

Posted by jinbei at 13:35Comments(2)健康/病気/医療

2020年07月06日

今日と明日は仏教デイ

タイは今日と明日は仏教に関わる大切な日、2日間は禁酒日なのである。
そうは言っても私は日本人、我が家には買い置きの酒がいくらでもあり、
禁酒などとは縁がない。
今日はアサラハ・ブーチャ―(三宝節)で、釈迦が五人の弟子に説法をし
僧になったことから、仏・法・僧の三つの宝が揃ったという大切な日だ
そうである。
いつもなら娘がタンブンに行くと言って騒ぐのだが、今年は勉強もあるし
コロナの影響もあるのかもしれないが、何もしない静かな一日である。

そして明日はカオ・パンサー(入安居)で、僧が明日からオークパンサー
(出安居)までの三か月の間、お寺に籠って修行するのである。
そのためにお寺に大きなロウソクを奉納するので、ロウソク祭りとも言わ
れている。

私がタイへ来て四年目くらいだっただろうか、当時のスタッフがウボンに
帰っていて訪ねたことがあったのだが、丁度数日前にキャンドル・フェス
ティバルが終わった後で、非常に残念なことをした覚えがある。
ウボンのキャンドル・フェスティバルは世界的に有名で観光客も相当
らしいが、今年はコロナの影響でどうだろうか。













一度は行って、この芸術的ともいえるロウソクの山車を見てみたいものである。
ウボンまでだとすると、車ではちょっときついだろうから飛行機になるかな。
とは言えあれだけの人の波、ホテルなど事前予約入れておかなければとても
行けそうにないだろう。
きっとまだまだ先のことになりそうである。


  

Posted by jinbei at 19:31Comments(0)タイの文化

2020年07月03日

タイのIDカードを作った。

今日はミヤさんの用事でスラサックの町役場まで行ったのだが、行くにあたり
タビアンバーン(住居登録票)も持って行くように言われた。
「なぜ俺のタビアンバーンが必要なんだ」と言うと、「ついでだからピーノのID
カードを作ってもらうから」と、唐突な答えが帰って来た。
これがタビアンバーンで
上の黄色のが、外人で
ある私ので、下の
紺色のがタイ人用。
ここに書かれた住所は
自分がいる所であるから
ラヨーンにいようがどこに
いようが、選挙の時は
この住所のところで選挙
するのである。






さてスラサックの町役場
であるが、私のタビアン
バーンはここで発行して
もらった。
ミヤさんが窓口に行って
何なのか判らないが、
書類を発行してもらった
ようだ。


IDカードを発行と言っていたが、カードなどなく書類を貰っただけだから、
「カードではないけど、この後どうすんだ」と言うと、「いいからシラチャの
郡役所へ行ってと言う。
ここで揉めたところで1銭の得にもならないから、とにかく郡役所へ向かう。
受付窓口でミヤさんが
町役場で発行して貰った
書類を見せ、IDカードを
作りたいというと、奥へ
行くよう指示された。






書類の簡単なチェックが終わると、血液型を聞かれただけで、カードを作る
からと、とにかく係官の指示に従う。
やったことは両手を揃えて両親指の指紋を取ったことと、身長を表す線の
入った壁の前に立って写真を撮っただけ。












受付からカードを受け取るまで、およそ20分くらいだっただろうか。
でもやっぱり違和感を感じますね。
タイ人が持ってるのは水色のカードだが、やはり私は外国人だから色が違う。
帰りの車の中でミヤさんが、「これでパスポートを持ち歩かなくても、どこでも
簡単に処理できるでしょ」と言う。
確かに言われればその通りであるが、とは言え外国人用のピンクのIDカード
を見たことがるタイ人ているのだろうか?
一応パスポートをカラーコピーし、カード化して持ってはいるが、それとて通用
しないところもあるが、とにかく使ってみたい。

  

Posted by jinbei at 18:32Comments(0)タイ生活

2020年07月02日

新ショウガとイカ大根と高山茶と

2日前にやった草取りのために、太腿の筋肉が痛くて階段の上り下りも
大変である。
今年も昨日でいよいよ折り返しの後半に入ったが、なんと言っても前半は
コロナウィルスによる感染拡大が重大ニュースであろう。
世界の感染者は1050万人を超えたと言われているし、東京もまた1日
100人の感染者が出ているという。早く収束に向かって欲しいものである。
さて私にとっての重大出来事は、なんと言っても現役引退である。
この後どうしていくかこれから考えなければならない。

この4~5日の3食はタイ飯だったため、日本食が恋しくなり起きだすと
朝食の準備のために冷蔵庫の野菜を調べてみたが、在庫がないため
タラートに買い出しに出かけた。
タマネギ・ジャガイモ・白菜・長ネギなど仕入れたのだが、ふと見ると少し
育ち過ぎた新ショウガが目に入った。
これはと思いタラート中
探し回って、柔らかそう
なのを見つけてきた。

家に帰って早速洗って
更に盛り付ける。






次はイカ大根の準備である。
大根は皮を剥いて適当
な大きさに切り、里芋を
放り込んで、下拵えして
あったイカを加える。
全体が隠れないくらいに
水を加え、「つゆの素」を
少しづつ入れて味見し
ながら味を調えて煮える
のを待つ。



さていよいよ遅めの朝食、温かいご飯をほうばり味噌を付けた新ショウガに
齧りつく。
ショウガの香りと辛さが口中に広がる。 実に美味い。
イカ大根にもはしを延ばすのだが、この料理はイカの味がしみ込んだ大根が
主役だと思う。 同じくイカの味がしみ込んだ里芋の味も捨てがたい。
とにかく久しぶりの日本食を堪能した。

お茶はこの前作った「グアーバ茶」がもうなくなり、日本茶は勿体ないから
またミヤさんから小言を言われるのも嫌だから、高山茶を飲むことにした。
缶入りではなく、真空
パックになっていたので
多少古いが日の当たら
ない所で保管していた
から大丈夫だろう。














これが茶葉である。
茶葉は日本茶の様に
手揉みで細いのではなく
丸く揉んだ感じで、少し
発酵しているような感じ
である。










味は薄く、茶葉が足りないと思い濾し網が一杯になるくらい入れたのだが、
2分くらいそのままにしてコップに移してみた。
日本茶みたいにすぐに
飲めないのが残念。
このくらいの濃さで
飲んでみると、日本で
飲んだペットボトルの
ウーロン茶の味が
仄かにした。

まずいお茶ではないが、
味が薄い。





やっぱり私は日本人。タイで骨を埋めようと思ってもタイ人になれない日本人
なのである。

  

Posted by jinbei at 16:29Comments(2)日記/一般