2020年01月30日
シラチャで新型コロナウィルスか
昨日のこと、駐在先の日本人から「シラチャでも中国人3人が、新型コロナ
ウィルスに感染している疑いで、入院しているようだから気を付けないと」と
言われました。
言われました。
中国の湖北省武漢で発生した、新型コロナウィルスによる新型肺炎は瞬く
間に広がり、死者132人・感染者5974人に上るそうで、2002~3年に発生
したSARS(重症急性呼吸器症候群)を上回る感染者になったようです。
これが中国で発生して
いる新型肺炎の犯人
新型コロナウィルスの
正体だそうです。
これまで対岸の火事のように見ていましたが、「シラチャで・・・」となると、対岸
どころではなくなってきました。
でもこのニュース本当に信憑性のあるニュースなのかわからないので、
調べてみたらパタヤ日本人会が配信しているPJA NEWSからでした。
記事によりますと、件の中国人3人は新型肺炎にかかっているのではなく、
疑いがあるので検査のための入院をしているとのことです。
3人が検査入院しているのは。
シラチャのタラート
の近くの、クイーン
サヴァナ ヴァチャ
ナ記念病院だそう
です。
病院の入り口には、まだ感染しているかどうか確定していない以上、慌てず
冷静に受け止めるよう市民に呼び掛けている、とも書かれていました。
確かにこのようなときに
不確かな情報に振り回さ
れると、「伝言ごっこ」の
ように、訳の分からない
話になってしまう可能性
もでてきます。
この新型肺炎の治療薬は今のところないそうですが、現在の感染状況では
致死率は2~3%だそうですが、これは統計的にみての話であり、重症に
なった場合この2~3%に入ってしまったら100%近くなるわけですから
予防に越したことはないですね。
今のところの予防は季節型インフルエンザの予防と同じようです。
潜伏期間は最短で1日、最長で14日位だそうで、比較的症状が軽い場合で
10日前後だそうです。
症状としては発熱・咳・息苦しさ等の呼吸器症状・筋肉痛・倦怠感などが
現れるそうです。
私など今風邪をひいているため、息苦しさや筋肉痛などありませんが、
病院へ行ったら医師にうっかり言ってしまいそうです。
重症化した場合、肺炎や呼吸困難、腎臓機能低下を引き起こすようです。
予防に越したことはありません、皆さんも注意しましょう。
検査入院されている中国の3人の方が、罹患されていないことを祈ります。
Posted by jinbei at 17:32│Comments(0)
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