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Posted by namjai at

2020年12月19日

知覧茶と鹿児島産の釣友

申し訳ありません、写真を1枚入れ忘れたので追加しました。
数日前冷蔵庫の中を片付けていたら、隅の方からお茶のパッケージが出て
きたのだが、袋を見ると「知覧茶」と書かれていた。
そう1年前母の葬式で日本に帰った際に、既に帰ってしまっていた釣友の
Tさんと再会した時に、土産として頂いたものであった。
恐らく実家の九州からのものであろうが、まだ茶の在庫が結構あったので
冷蔵庫に仕舞っていたのだが、段々奥に押しやられていつの間にか忘れて
しまっていた。  たまには冷蔵庫も整理するものである。



























私は静岡産であるから静岡茶が当たり前であって、後は宇治茶と狭山茶しか
知らなかった。
今のお茶の3大生産地というと、静岡県・鹿児島県・三重県だという。
何と知らないうちに鹿児島県の名前が出てきた。
Googleで調べてみると、県では静岡が一番であるが市町村の生産量では
鹿児島県南九州市知覧町が最大だという。
そうは言ってもお茶は日本人にとっては欠かせないもので、日本食とは
切っても切れないものだから、どこで生産されていても不思議はない。
知覧町が最大なんてこと全く知らなかったので、早速煎じて飲んでみた。
色は綺麗な薄緑色をしていて旨味が強く、苦みは全く感じられない。
これは3煎目になってもあまり変わらず、美味しいお茶である。






















知覧茶を調べてすることが無くなった私は、鹿児島と言えば錦江湾の釣りは
どんな塩梅かYouTubeを見ていたら驚きの記事があった。
錦江湾の中程東側にある鹿屋市高須港から、大型タチウオを狙って出船した
釣り人が158cm・2,7kg、魚体はその釣り人の両手サイズというから驚き。
 「番外編、タチウオ釣り、九州錦江湾で巨大タチウオを追う」
























その翌日のこと朝10時ころ、鹿児島産の釣友Mさんから電話があった。
Mさんは私と同い年であるが1級上で、今もバンプリーで仕事をしているが、
その日はシラチャ方面に行くから家にいてくれという。
昼ちょっと過ぎに表から声が掛ったので外に出ると、「これ俺が作った
『オモック』だけど上げるから試し釣りしてくれと言って手渡してきた。
「面白いほど釣れるから、You Tubeで「魚種格闘技・村田基さんと
オモックで遊ぶ」
を一度見るといいぞ」と言って帰って行った。
魚がいる所ならどこでもなんでも釣れるが、いなかったら何も釣れない。
それに私は根っからの「餌釣り師」なので、リールも竿もジグ用は持って
いないので使いようがない。
どうも「オモック」って沖縄の漁師が考え出したものらしく、それを村田さんの
ような人たちが広めたらしい。
確かに釣り番組を見ると面白いように連れているが、かといってこのシラチャ
辺りで釣れるとは到底思えない。


























さてさらにそれから2日経った翌日、晩酌をやっているとこれまた鹿児島産の
前述のTさんから電話が掛かってきた。
どうやら向こうも一杯やっているようである。
用件は大したことなかったが、Tさんの後輩が6,4kgという大きなヒラメを
釣りあげたので、「写真を送るから見てくれ」というものであった。
どうやらそのヒラメをTさん宅に持ち込んで、それを肴に飲んでいるらしい。
でもそういう話なら、どこそこでサイズはどの位で餌は何だったのか、説明も
なしに腹の中に納めてしまって、私にはちっとも面白くない。
第一味わっていないのだから。
こちらが送られてきた件のヒラメの雄姿である。  何んとも立派。





























奇しくも今週は知覧茶に始まってMさんの「オモックとTさんの晩酌相手と
いう何とも鹿児島づいた1週間であったが、それでもこうしてお互いに近況を
話せるってことはいい事である。

  

Posted by jinbei at 19:31Comments(0)日記/一般

2020年12月12日

叔母の死と一人の通夜

一昨日 日本にいる弟から電話があり、母の兄弟の末の叔母が亡くなったと
連絡があった。
昨日が通夜で、今日が葬儀だと言っていた。
コロナの関係で葬儀にも間に合わず、仮に行くことができたとしても、
14日間の隔離のためにそれもままならない。
そのために参列者は、1軒で1人という状態だと言っていた。

まあそんなことで、私はタイにいるため夜一人で通夜をやることにし、昨夜は
晩酌をやりながら叔母を偲んだ。
神棚(タイには仏壇はない)の線香立てには、通常は3本立てるのだがこれ
ばかりは日本式で1本である。




























小母が死んだことで、小母の家は誰もいなくなってしまった。
小母の連れ合いは数年前に他界していて、一人っ子の息子は婿ではないが
一人娘の家に入っている。
叔母は既に認知症がかなり進んでいて、3年くらい前から老人ホームに入っ
て面倒見て貰っていたらしい。
亡くなった叔父は富士市で小さな写植屋をやっていたのだが、その家も数年
前から息子の物置小屋になっていた。
こうなってくると落ちぶれていく家ってのは、惨めなもんだとつくづく思う。

母の兄弟は4人で母が長女である。
下の小母さんはいまだ健在で、今年92歳になるのだが、すぐ下の長男の
叔父は6年前に亡くなっているから、これで下の叔母一人になってしまった
ことになる。
長生きすれば必ずしもいいってことではないが、それでもやはりガックリ
しないで長生きしてほしいと思う。

一人でそんなことを考えると、私も後10年もすれば亡くなった叔母と同じ
くらいの歳になるが、さてその時はどうなっているだろうかと考えてしまう。

  

Posted by jinbei at 16:49Comments(0)日記/一般

2020年11月27日

娘の2?歳の誕生日祝い

昨日 11月26日は娘の2?歳の誕生日だった。
2?歳という表現をしたのは、私が娘の年齢を知らないだけで、特に興味が
ないからではない。
娘はカレッジの最終学年で大学に編入したため、通常の学生年齢ではなく
2年くらい余計に学生をしているため、私が知らないだけである。
その分学費の心配も余計にかかったが、来年3月にはやっと卒業である。
卒業後はどうするのか、勉強したことを生かしてほしいものだ。

私が遅い朝食と昼食を摂っていると、午前中外出していた娘が帰って来た。
そのまま裏へ回って何やらやっていたのだが、食事中の私の隣にタオルを
敷き、水の入った容器を置いて、「パア 足を入れて」といって水に浸らせ
プアン・マーライ(花数珠)を渡された。
何やらブツブツ呟き乍ら拝んでくれたが、こういう時私は気の利いたことが
喋れない。
恐らく自分の誕生日なので、感謝の気持ちを表したのだと思うが、私も
「来年は卒業だから、いい仕事が見つかるといいな」と言ってあげた。





















暫くたってから何を思ったか、2階にいた息子の嫁に「ピーヨーク(ヨーク
姉さん)今日はケーキはいらないからね」と大声で言った。
一昨日の晩娘がいないところで、「ケーキか何かプレゼント考えているよう
だったら、パアも補助するから」と言ってあったのだが、これを聞いたら何も
できなくなってしまった。
タイの誕生祝いは一般的にはケーキを買ってパーティーするだけで、特に
誕生祝など用意しないみたいである。
さてそんなことで、用意したお金をキャッシュで渡してあげたら、両手で拝まれ
両頬にキスされた。 嬉しいが照れくさいものである。

夕方6時半家族でささやかな会食であるが、これだけは希望通りJ-Park
近くのいつもの寿司屋の「すえひろ」である。





















今回はミヤさんに仕事があり、娘もこの日は手伝いらしく細やかに会食だけで
済ますことにしたのだが、何とも素っ気ないため私だけ小ジョッキを1杯だけ
頼んだ。
そうなってくると食事なんてあっけないもので、7時には出されたものは全て
平らげてしまった。

























先に食事を済ませてしまった息子が、手持無沙汰でいたのだが突然立ち
上がって席を外したと思ったら、ショートケーキを2個ローソクを立てて皿に
入れて持ってきた。
ケーキのない誕生祝なんて味気ないだろうと思ったのだろう、それにしても
ショートケーキにするとはやっぱり兄イだなと思った。
ケーキはいらないと言っていた娘も、やっぱり嬉しそうで両方を飛びつく
ようにして食べていた。
















さて勘定を済ませると居候君はミヤさんと娘を送って仕事場へ、私は息子
夫婦と帰宅であるが、私はビールとつまみだけだったので、家で飲み直し
である。 帰宅するや早速キッチンに飛び込んで水炊きの準備。
やっぱり家でのんびり寛ぎながらの一杯の方がどれほどいいか、もうこの
歳になると外で飲むのは億劫で仕方ない。





















さて2020年も余すところ1ヶ月とちょい。
年が明けるとすぐにまたプアンマーライを渡され、足を水に入れる儀式が
待っている。
次回は何か気の利いたセリフが言えるよう今から考えておこう。

  

Posted by jinbei at 18:04Comments(0)日記/一般

2020年11月19日

ヘビを殺してしまった

ウォーキングの歩き方の矯正にも慣れてきた昨日、朝の清々しい空気を吸い
込み気持ちよく歩き出したのだが、ソーイ(小路)7の中程まできたところ、
棒を持った奥さんが私の方を見て「アンタライ(危ない)アンタライ」と何やら
叫んで注意を促してきた。
何がアンタライなのか棒で指したちょっと先を見ると、なんと褐色の蛇が私の
方に這ってきたのである。
どうやら奥さんが家の庭で見付け追い出したようで、毒蛇だから近付くなと
言うことらしい。
大して大きくはなく70~80cm位だっただろうか。





















奥さんはどうしようと思ったのか判らないが、このソーイは小さい子供が多く、
違うお宅に逃げ込んだり、子供が出てきて咬まれたりしたら大変である。
幸いなことにヘビは這っていて、トグロを巻いたりS字になって鎌首を上げたり
という危険な姿勢ではないため、奥さんに棒を借りて私が殺すことにした。
頭部を2~3回殴ったら腹を向けてひっくり返ったので、首根っこを棒で強く
押さえつけたらグッタリしてどうやら死んだようだ。
奥さんは私にお礼を言うと、ヤーム(守衛)に連絡して片付けて貰うと言って
家に入って行った。





















気を取り直してウォーキングを始めたのだが、毒蛇だとは言え殺生してしまい
後味が悪くて仕方なかった。
ムーバーンを一周して引き返す途中、自転車に乗ったヤームがビニール袋を
私に翳して「ターイ レオ ―〃—」と私に笑顔で言って擦れ違って行った。
あんなもの隣の空き地に捨ててしまえばいいのに、ビニール袋に入れてどう
する積りなんだろう。 もしかしたら毒蛇は旨いというから、持ち帰って食べる
積りだろうかなどと、いらぬことを考えてしまった。
ところでこの日は別にちょっと面白いことがあって、殺生してしまったことは
すぐに忘れてしまった。
4周目になった頃、塀の上にリスがいて20mくらい私と並走してくれたので
ある。
今まで見たリスは白色・茶色だったがこのリスは灰色がかっていて、暫く
ユックリ塀の上を私と並んでいるかのように移動していた。
それで思わずパチリとやったのが下の写真。
ヘビの一件といいこのリスといい、これだからウォーキングに携帯は離せ
ないのである。





















さて いい日が続き、マンゴーの木に花房が一斉に咲き出した。
この分では来年のソンクラーンの時期にはたくさん食べられるだろうが、
心配は落果や裂果ではなく、鳥に突かれるのが一番の心配である。
実が大きくなり始めたら、今回は袋を被せようと思う。





















  

Posted by jinbei at 13:38Comments(0)日記/一般

2020年11月12日

事故処理、あっけない結末・・・果報

私が加害事故を起こしてしまったのは9月の22日で、それまでこちらの保険
会社に連絡とっても、相手方から何も連絡がないと言うし、こちらから連絡
しても通じなかった。
50日も経つというのに一体どうして、と再び不安になっていた矢先の昨日、
事態は急展開して、あっけなく解決してしまった。

ウォーキングを終えてシャワーを浴び、遅い朝食を摂っているとミヤさんの
携帯が鳴り、何やら金の話を始めた。
何回か切っては別のところへ掛け直したりしていたのだが、急に「ピーノ、
13500B直ぐに用意して、念のために15000Bね。ATMへ行って来たら
すぐに警察へ行くから。」と言い始めた。 何があったのか判らず「なんだよ
急に」というと、「事故のことで先方から連絡があって、話をつめるから保険に
連絡とってすぐに警察へ行く」という説明である。
最初の頃は「一人当たり10万Bくらい要求されるかもしれない」と言っていた
のだが、昨日の電話で最初一人20000Bを要求されたようであるが、相手の
保険屋が、被害者側の支出は病院の費用も含め3500B程度でケガもなく
一人5000B程度ではないかと言ったらしい。
ただ一人は携帯を壊したので、その分の3500Bは支払って欲しいとのこと。

お金をおろしシラチャの警察へ行くと、当方の保険屋は既に来ていて、何か
書類を用意してあり、受付を済ませるとすぐに提出された。
窓口は最初に行った事故調書らしき書類を書いたところである。




















ここで保険屋同士が話し合って、正式に示談(?)が取り交わされたようで、
何やら警察の係官が書類を作成し、私は2枚の書類にサインをしただけ。
結局、一人当たり5000B+携帯1台分3500Bを支払うことで合意。
更に私は交通違反の罰金として500Bを支払った。
あんな大きな事故だったのに、たったの500Bで済んだとは意外である。




























書類にサインをしている頃、ミヤさんの知り合いの警官(結構えらいらしい)が
現れて、関係者らが立ち話を始めた。
私は身の置き所がなく離れたところで待っていると、私も知っているので
手招きし、「全部終わってヨカッタ」みたいなことを言ったあと家まで送ると
言ってくれた。
日本でもパトカーなど乗ったことがないのに、パトカーで玄関横づけである。
さすがに恐縮した。
















ホッとしたのは言うまでもないが、示談の行方が分からずイライラしていた
のが、本当にきれいになくなって気が楽になった。
あとは車の修理だけである。  何もかもが本当に時間が掛かる。

ところで以前 龍雲・鳳凰雲の記事を投稿したのだが、あの時はあまり信じ
られなく「果報は寝て待て」などと書いたのが、その後日談がある。
実は一昨日も偶然であるが似たような動画を見てしまったのだ。
 パワースポット一人旅#開運という動画で、
 「室生龍穴神社参拝」見た人は竜神の守護:24時間で人生が激変する。
というものであった。
人生が激変したわけではないが、確かに24時間以内に急転直下の変化が
あったことに変わりはない。
最後の方で奥宮に入り龍穴を見た時、何かしら肌がザワッとした感覚が
あったのを覚えている。

  

Posted by jinbei at 19:25Comments(2)日記/一般

2020年11月06日

ウォーキングの距離を10kmに

乾季に入り朝は涼しく気持ちいい日が続いていて、ウォーキングするのには
もってこいの季節である。
前にも書いたが、ニンニクの蜂蜜漬けを食べているからかどうか、ウォー
キングの後もさして疲れてはいなく、蓄積疲労もない。
今までは一時間を目標に、ムーバーン内を6周歩いているのだが、約6km
(正確には5.7km)歩いたことになる。
携帯の万歩計で確認しているのだが、これは先週末の記録である。


















今週に入り、終回になり何となく物足りなく感じ、疲れもあまりないため歩行
目標を10キロ延ばそうと考え始めた。
とは言え年齢を考え、乾季とは言え9時を回ると日差しも強くなるため、1日
1kmづつ増やしていくことにした。
最初の日は勢いで歩き切ったのだが、3日目の終回はちょっと辛く何でこんな
こと思いついたんだろうなんて考えてしまった。
そして今日、昨日とは違って勢いで10km(正確には9.9km)達成したが、
暫くはこれになれるよう目標時間1時間45分(あくまでも目安)で、10km歩く
ことが主目的。

















いつまでも健康でいられるように、できる限り無理をしないで継続するように
したいと思う。
ノミの心臓も強くなったみたいである。

  

Posted by jinbei at 16:28Comments(0)日記/一般

2020年11月04日

龍雲・鳳凰雲を見ると幸運が訪れるって本当?

私の日課はウォーキングの後シャワーを浴びてサッパリした後朝食を摂り、
ゴミの片付けやらちょっとしたこまごまとしたことを終えると、後は何もする
ことがなく、パソコンに向かってブログをチェックしたりしてネットサーフィンに
行ってしまう。
先日何気なく覗いたサイトに「龍雲・鳳凰雲を見ると幸運が訪れる」という
投稿を見つけて、本当だろうかと思いつつも最後まで見てしまった。

タイは乾季に入ると空の様子が一変し、薄絹を刷いたような雲、スジ雲や
ウロコ雲などになり、龍雲や鳳凰雲らしき雲もよく見かける。
らしきというのは、そういう風に見えるというのはあくまでも主観で、これが
そうだなんて断定できないからである。
龍雲1.
  雨期明け直後の気持ちのいい朝で、ウォーキングの最中にカイトを
  見に行った際に、北の空に見つけたもの。





















龍雲2.
  頭部は少しぼやけているが、私はこれを昇り龍に見立てた。




























龍雲3.
  天空に向かう龍。





















鳳凰雲1.
  大きく翼を広げて南の空に向かって羽ばたいている。





















鳳凰雲2.
  まったく別の日であるが、上の写真とほぼ同じ場所で、同じような形。
  




 
  














鳳凰雲3.
  これも全く違う日なのだが、上の2枚とほぼ同じ位置に現れた鳳凰雲。
  何となく昔読んだことのある手塚治虫の「火の鳥」を彷彿させる形だ。

















私にはどれも龍或いは鳳凰に見えたのだが、これはあくまで私の主観で
あって、別の人が見れば違うものに見えるかもしれない。
誰もが見て「確かに」といえばそれは主観でなくなるのだが。
ところで吉兆雲をこれだけ見たつもりでいるが、今だ幸運らしきものは訪れて
来ていない。
それはいくら吉兆雲といえど、自然現象が作り出したもので、龍だの鳳凰だ
のと架空の吉兆に関わる動物を当てても、やっぱりそれは自然現象。
信心深い人に言わせれば、信ずる者は救われる、のであって信じぬ者は
救われないのかもしれない。
恐らく私も救われない口なのかもしれないが、そうは言っても「果報は寝て
待て」というから気長に待ってみよう。
  

Posted by jinbei at 15:43Comments(0)日記/一般

2020年10月27日

ウォーキングで珍しいもの見つけた。

ウォーキングをしていると、普段見慣れている景色なのに何となく見過ごして
いるものや、思いがけないものに出会うことがあり、それらを写真に収めて
いたら少しずつだが溜まってきた。

ある朝玄関先に出ると、綺麗な小さな石が転がっていると思ってよく見たら
テントウムシだった。
タイでテントウムシなどほとんど見かけなかったが、こんなにホシがあるテン
トウムシは初めて見た。
硬い翅の内側の柔らかい翅が仕舞い切れていないが、こいつは幸運のシン
ボルかも知れない。



















こちらは以前から気が付いていたのだが、ソーイ4のお宅の庭にあるヤシの
仲間だろうが、葉脈が見事に赤く気になって仕方がなく、Googleで調べたが
依然何だか良く判らない。
日本では朱竹は縁起物と言われているが、タイではどうなんだろうか。




























そしてもう1枚、こちらもこのお宅の垣根越しに植えているものなのである。
私は初めて見るのだが、恐らく見たことがある人はそうそういないのでは
ないかと思う。
白いサボテンで、隣は普通に見かける緑のサボテンである。
このお宅は塀越しに色々植えていて、先日紹介したマクアプワン(雀ナス)も
栽培している。



























さてこちらは昨日であったカブトムシだが、タイで初めて見るカブトムシだ。
今まで見たカブトムシはコカブトでほとんどツノが見当たらない種類で、この
カブトムシのような生きている奴にお目に掛ったのは初めてである。
どういう訳か左の硬い翅がつぶれかかっていて、道で仰向けになりもがいて
いたのを見つけたのである。
とにかく2本ツノで格好いいカブトムシで、数枚写真に収めた。
どうやらヒメカブトムシというらしい。





















こちらは芭蕉ヤシであるが、芭蕉ヤシなどタイではさして珍しくない。
パタヤでは街路樹として植えられている。・・・がしかし、ここは野原の一軒家
でもなくムーバーンの中である。
確かに庭が広いお宅ではあるが、それでもムーバーンの中にこの芭蕉ヤシを
植えているお宅は見たことがない。
ご丁寧に隣にココナッツヤシまで植えているのは、ヤシのある景色が好き
なんだろうか?
まあ他人様に迷惑を掛けている訳ではなし、個人の自由だからどうってことは
無いのであるが。






















こちらは先程のソーイ4の赤いヤシのあるお宅のお向かいさん。
このお宅も広い庭に大きな木が植わっていて、別に飼っているのではない
だろうが、時々リスを見かけるから棲み付いているのではないだろうか。
その木がなんというのか知らないが、これに大きな着生植物が貼り付いて
いるのだが、Googleで調べてもどうしても判らない。
何れにしても熱帯雨林の着生植物なんだろう。





















さてこちらも面白い写真だが、私が日本人だから「オヤオヤ」と思っているの
かも知れない。
シラチャはタイの一村一品運動でパイナップルの産地として有名であるが、
家の外の道路脇に作った家庭菜園で、これを育てているのである。
まあ我が家でも塀の外にマンゴーやらバナナやら果樹を植えているから、
他人様のことを笑うことはできないのだが・・・・。























ある日ウォーキングの道をちょっと変えてみようと思い、普段歩いたことが
ないソーイ6に入ったら、すぐの左のお宅の庭先に思いがけない果実が
目に入った。
以前紹介したことがあるマムアンハウ・マナオホーという赤い実である。
これはもうレモンなど比べようもないほど酸っぱく、実が濃い紫になっても
その酸っぱさは殆ど変わらない。
色々とあちこち行ったことはあるが、この狭いムーバーンで2軒のお宅でこの
珍しい果実を栽培しているのは、偶然とはいえこれまた珍しい事であろう。





















普段何気なく見ている景色でも、興味を持ちながら歩いていると、なんとなく
違った世界が見えてくるのは楽しいことである。

  

Posted by jinbei at 18:23Comments(0)日記/一般

2020年10月25日

母の一周忌

今日10月25日は母の命日、早いものでもう1年経ってしまった。
本来ならば日本へ行って法要をしなければと思っていたのだが、コロナの
ために日本側でも弟がお坊さんと相談して、ごく内輪でやるため無理する
必要はないと言ってきた。 向こうもどうやら5~6人程度にしたようである。
まあそうは言っても、行けないものは仕方なく、こちらはお坊さんにタンブン
することにした。
今朝は朝5時半に起床、やっと空が白み始めた時刻である。
まだ明けの明星がきらめいている時間帯。





















ミヤさんも起きだし、娘と息子の嫁さんが花やら牛乳惣菜などを買いに出かけ
てくれている間に、ミヤさんもご飯などの準備を始めた。
やがて空が明るくなって6時半になろうとした頃、托鉢のお坊さんがやって
来たので、早速家の前でお経をあげて貰いタンブンする。
今日は私が主であるため、写真など撮っている暇がなく、下の写真は今日の
ものではないがやったことはこんな感じである。





















しかし家族とは有り難いもので、私の状況を察してくれて皆でこうして協力
してくれたことには感謝である。
3周忌の法要の頃にはコロナも収まっているだろうが、その時には実家は
もう人手に渡っているだろうから、さてどうしたものか。
とにかく一周忌は日本へ帰ることができずに残念であった。

  

Posted by jinbei at 18:20Comments(0)日記/一般

2020年10月23日

いよいよ乾季入りか

今日はタイはチュラロンコン大王(ラマ5世)記念日で全国的に休みである。
今週は火曜日から雨の気配は無くなり、空は晴れ渡り僅かに薄絹を刷いた
ような雲が出ているだけで、本当に気持ちのいい日が続いている。
恐らく乾季入りしたのかもしれない。
日曜にロンターンに行ってきたせいか、いつまでもくよくよしていても仕方ない
という気になり、火曜日からまたウォーキングを再開した。
これもタンブンの御利益なのか。





















やっぱり乾季入りしたんだろう、道端の野ケイトウも元気に咲いている。
向かってくる風も涼しくなり、日差しは暑いものの風は頬を気持ちよく吹き
ぬけていくし、汗もあまりかかなくなってきた。





















ソーイ4のお宅の垣根越しに植えてあるナスも、私の身長くらいに伸びて白い
花をたくさんつけているが、よく見たら小さなグリーンピース位のナスを一杯
付けていた。
そうだった、これはタイのグリーンカレーに入っている、マクアプワンという
雀ナスだったのだ。
タイに来たばかりの頃、グリーンカレーの中にあるこのナスをグリーンピース
だと思って食べ、味が全く違うのに驚いたことがある。





















ウォーキングも終回に入ろうとした頃、ふと見上げた北の空に大きな鳥が
飛んでいると思ったが、飛んでいる姿のまま止まっているように見え、何故?
と思ってよく見るとなんと飛行機型カイトである。
こういうのが好きな私は、終回のままムーバーンの外の通りに出て、隣の
空き地入り口まで行くとおじさんが上げていたのである。





















私は凧揚げも好きだが凧そのものも好きで、シラチャのコンドミニアムにいた
頃竹ひごを削り出し、江戸凧・5角形凧・連凧やら、飛行機凧・アンドン凧等の
立体凧を作り海岸端の健康公園で凧揚げをしたものである。
タイの乾季と言えば季節風の季節、これから凧揚げを見ることができると思う
と何となく嬉しくなってしまう。
路上販売しているので、おじさんはデモンストレーションの積りでカイトを
揚げていたのだろう。
おじさんに値段を聞いたが一つ200Bだそうだが、200Bするなら自分で
作りたくなってしまった。
















午後からは遺産相続に関わる、名義変更のための書類を日本に送らな
ければならない。
書類は昨日シラチャの領事出張サービス事務所へ行って受け取って来た
のでエアメールにするだけである。






















書類はサイン証明(署名証明)と在留証明、それに日本から送られてきた
「遺産分割協議書」である。
なぜこんなことと言っても、日本の実家は今だ母の名前になっているため、
本来私が日本へ行って弟と協議すればいいのだが、コロナのために日本
へはいけないため、一旦弟名義に変更して弟が処分した後、遺産分割という
ためである。
その「分割協議書へのサイン」を私本人がサインしたという証明書がサイン
証明(署名証明)なのである。




























取り敢えずエアメールにまとめたが、郵便業務がどこまで再開されているか
判らないため、普通郵便で出すより高くつくが娘にはEMS(Express Mail
Servise=国際スピード郵便)でいいと言って頼んだが、郵便局も今日は
休みだろうから恐らく明日になるだろう。
何とも間が悪いことである。
タイの暦を見ていなかった私が悪いのだが、昨日中にまとめれば来週の火曜
当りには日本に着いている筈だったのに。