2020年06月30日
久し振りの晴れ間で草取り
点けて表に出ると、
カヌンの木の下の草に
一匹のベニモンシロ
チョウが休んでいた。
じっと動かないところを
見ると、昨晩はここで
一夜を明かしたのかも
知れない。
ふと足元を見ると、結構雑草が生えている。
ではないが、果樹の木が
植わっているところに
沿って、丈の低い雑草が
結構生えている。
農家ではないため、家の
周りに雑草がはびこる
のは気持ちが悪い。
朝食前なのだが、丁度いい運動の積りで草取りをすることにした。
雑草をはやさないためには「草刈り」ではなく、根っこから引き抜く「草取り」
なのである。
今はどうか知らないが、昔の百姓は朝早く野良仕事に出かけ、少し日が
昇った頃家に帰って朝飯である、なんてことをふと思い出した。
ベラがあると丁度いい
のだが、そんな都合の
いいのがあるわけでも
ないから、移植ゴテを
使って根から引き抜く。
1時間もあればと思った
のだが、意外に時間が
掛かり、1時間半も掛っ
てしまった。
手前のが抜いた雑草。
20mほどのところを立ったりしゃがみ込んだりで、結構足腰にきた。
点け腰を延ばして上を見
上げると、第3陣の
花房があちこちで咲いて
いるのが見える。
この時期の雨で、折角
結実したものが落果や
裂果しなければいい。
一服終わって家に入ると、ミヤさんと娘が犬たちをシャワーさせ始めたところ
である。
一度人に上げたのだが
故有って出戻ってきた。
帰って来た「シンちゃん」
ゴールデンは水が好きで
どの犬も水を嫌がらず、
シャワーは好きだ。
矢張り指の間に水かき
があるイヌである。
朝食の前に私もシャワーを浴びに2階へ上がって、汗を流していると下から
馬鹿に賑やかな話し声が聞こえる。
どうやら息子は留守なのに、訪ねてきた息子の友人にもシャワーをさせて、
4人で何やら楽しそうにやっていた。
こういう所はいかにもタイ人である。
午後は何となく昼寝にむいていそうである。
2020年06月26日
ソムタムとウォールアート
アッシー君にされてしまう、そんな生活が始まった。
昨日レムチャバンに用事があっての帰り、コローイを廻ってシラチャ郡役所
前のソーイを入って暫く行ったところで、突然「ピーノ、車停めてお昼食べて
行こう。 ソムタム」とミヤさんが言い出した。
すぐ先にテントを張ったソムタムの屋台を見つけたからだ。
旨いのだが激辛が多い。
サッサと娘と一緒に車を
降りると注文を始める。
ビールも付いてきた。
ソムタムって色んなバリエーションがあってどれも好きなのだが、私はあの
プーダム(黒いカニ)の入った一般的なソムタムプーパラーが好きである。
テーン(キュウリのソム
タム)で左がナムトック
ムー。
これは旨かったのだが
辛くて、口の中が火事
状態。
赤貝は半生で、タイに
来たばかりの頃よく
食べたのだが、一度
下痢したことがあり、
気が向いたら食べる
程度になった。
タム・カオポート。
辛さ控えめで、ソムタム
のしょっぱさとコーンの
甘さが混じって、初めて
食べるが、これは結構
いける。
ところでタイトルにウォールアートと書いたのだが、ビールを飲みながら何気
なく振り返ると、ブロック塀に色んな絵が描かれている。
およそ3軒分のブロック塀である。
左側を見てなるほど納得である。
ない空間に色どりを添え
ようと、ウォールアートの
スペースを作ったようだ。
上の看板の左右3軒分くらいの塀に、色んな絵が描かれている。
しかし、よく見るとどこか作風と言うか描き方が同一人物の様にも思える。
例え同一人物が始めたとしても、バンコクならいざ知らず、こんなシラチャの
片隅のソーイ(小路)、上手とは言えなくとも稚拙とも思えなく、どことなく
ユーモアを感じる絵で味気ない空間を彩るっていうのはいいことだと思う。
2020年06月23日
イミグレの審査官がチェックに来た。
ソロソロ起きて、イミグレからチェックに来るって」と声が飛んできた。
どうやら申請内容の確認に来るらしいが、先週金曜日に申請が受理され
実働で2日目には申請内容のチェックとは、およそタイらしからぬやることが
早過ぎる。
それはともかく、およそ10時頃に家の前にイミグレの車が停まった。
車から3人の審査官が降りてきて、挨拶するとまず写真を撮るからと言って
住所表示のところで私とミヤさん、それに係官1名を加えた写真。
それから家の前に来て同じく3人の写真撮影。
何れもイミグレに提出した写真と同じ位置に係官を加えたもの。
詰まり提出写真に偽りはないという証拠写真だろう。
それから証人となるお向いさんも加えて家の中に入り、暫く内容チェックの
質問が続く。
この係官チョッキの右側に書かれた文字から、チョンブリ・ディビジョン3と
書かれているのは、シラチャのイミグレーションから来たのだろう。
下の写真でオレンジ色のTシャツの男性が証人として呼ばれたお向いさん。
お向いさんに2~3質問した後、今度は娘(写真;後ろ向き)にも別の質問を
2~3質問した後、ミヤさんにもいくつか質問していた。
最後に私に向かって、「日本人だろ、仕事はなくなったが収入はどうする?」
みたいなことを言われたが、パスポートと年金通知書を見せ説明すると、
納得したようだ。
最後に又イミグレに提出した写真と同じポーズ、プラス係官の写真を撮影して
終了である。
この間およそ20分くらいだったろうか、悪い印象は与えなかったと思う。
表に送りに出ると係官が笑いながら、1年後にビザを更新した時又来るが、
その時は証人も娘も立会わなくていいし、ここに確認に来る程度だと言って
帰って行った。
ホント先週1週間は忙しい思いをしたが、まだビザを発給してもらった訳では
ないが、実にあっけないものだった。
2020年06月22日
雨季の合間に・・・②
振りにランを覗いてみると、一株が花を付けていた。
あるが、そちらはこの
数年花を見せないが、
この赤い奴は毎年花を
付けてくれる。
家に入ってテーブルでボーっとお茶を飲んでいるとミヤさんが表から、
「ピーノ、ちょっと来て」と何か面白くないことがあるような口調で呼びつける。
外へ出てみると、隣の生垣を指さして、「こんなに伸びちゃって、こっちにまで
枝が入ってきてるから短く切って」って注文です。
「切ってって言ったって、隣の垣根を勝手に切っていいのかよ」と言うと、
「いいの、誰もいないからしょうがない」だそうだ。
隣はバンコック洪水の時にラクシの不動産屋が購入し、こちらに避難してきて
一時住んでいたが、その後8年で3世帯が住んだのだが、2か月前に引っ
越していったあとは空き家になっている。
まあ当分人は入らないようだから思い切って剪定した。
高くなっていたのを塀と
同じくらいにカットした。
写真向こうの木の近くは
まだカットしてない状態。
木の周辺は、ランを吊るしてある日除けが邪魔でさてどうするかである。
雨で折角の日除けも
捲れあがり、これを綺麗
にししないと生垣を剪定
するのに邪魔になる。
日除けを綺麗に整えて、
生垣をカットしました。
生垣のおかげでランの
吊り場も片付いた。
そうこうしている内にはや昼時、何にするか迷っている内にウドンかソバに
しようと思い立ったのだが、それなら稲荷寿司だと急に稲荷寿司を作ろうと
思い立つ。
幸い冷蔵庫に「味付け油揚げ」はあるので、早速稲荷寿司づくり。
ので、適当にすし酢で
味付けするだけ。
ご飯を少し冷ました後
すし酢を適当に入れて
よく混ぜ合わせる。
そうして出来上がったのがこちら。
余れば娘が食べるだろう
から問題ない。
後はそばを茹でて
かけソバを作るだけ。
久し振りの稲荷ずしを
食べました。
2020年06月19日
Oビザ(結婚ビザ)申請無事終了
入り、OKだから取りに来るようにとのこと。
急ぎ支度をして税務オフィスに行ったのだが、先客がいて待たされること
待たされること。
書類を受け取って昨日に続きイミグレへ行くも、昨日以上に待っている人が
多く10番も前がいる。
どうせ食事をとって午後出直せと言われるだろうから、近くで食事をし一旦
帰宅することに。
1時ちょっと過ぎにユックリ出掛けて待つが、呼ばれたのはほぼ2時。
昨日言われた書類は全部用意したので問題なかろうと思っていたのだが、
預金通帳を見せろと言われ、慌てて見せると4ページにタグを貼りそれぞれ
2枚ずつコピーしてきてサインしろという。
言われた通りにし、3~4枚にサインしてミヤさんと並んだ写真を2枚撮られ、
1900B支払ってやっと申請が通った。
しかし、これでビザが発給されるわけではない。
およそ1か月の審査期間があり、7月17日に来るようにと言われた。
やるだけのことはやったのでどうなるか判らないが、結果がでるのは1か月
後である。
2020年06月18日
Oビザの取得申請に行ってきた。
昨日の内に必要書類は殆ど準備できていたので、
今日は残りの預金残高証明を再発行(使用当日のみ有効)して
もらいに、まずはSCBへ娘と出掛ける。
いて、待たされること
30分。
先日発行してもらった
ので、向こうも覚えて
いて話は簡単に。
話しは簡単であるが、
処理がもたついて
30分近く掛ってしまっ
たが、途中でコピー
1部用意して帰宅。
帰宅して用意した書類に加えて一応準備完了した積りだが、ここで
ミヤさんのチェックが入る。
問題はなかったの
だが、サインの仕方で
問題があり、サインの
下にタイ語で何やら
書けと指示される。
しかし、本当にタイは
書類が多く、しかも
全てにサインが必要
で面倒臭い。
結局イミグレに行ったのは11時ちょっと前になり、30分ほど待って
いると昼食時に掛ってしまうので、1時頃又来いと言われる。
1時に行ったのだが、結局受け付けて貰ったのは30分経ってから。
幸いほとんどの書類は通ったのだが、パスポートのコピーが不足
していたことと、その他に結婚証明の補足資料一部と、税金に係る
書類が不備なため、これを準備して再度出直し。
ここまでほとんどミヤさんが主役、私はアッシー君兼使いっ走りで
そばにいるだけ。

チャ郡役所。
良く判らないのだが、
結婚証明書の補助
資料を発行してもらう
為らしい。
しかしここではほぼ
20分で終了。
・・・で、次に向かったのが税務オフィスだが、そんなとこ私は行った
ことがないからどう行けば分からない。
ミヤさんが隣でどう行けばいいか指示してくる。
ことはなく、アサンプ
ション大学近くにあり、
この前は何回も通っ
ていた。
どういう書類か判ら
ないが、ここでも私は
ミヤさんのそばに座っ
て、指示に従って用意
された書類にサイン
しただけ。
結局この書類ができるのに2日掛るということで、月曜日になりそう。
結局ここが終了したのはほぼ3時。 疲れた。
月曜でもイミグレは何とかなりそうなので、時間は掛ったが一安心。
2020年06月17日
Oビザ(結婚ビザ)取得準備・・・③WP失効証明
W/P(ワークパーミット)失効証明(退職証明)と税金納付証明が、16日に
揃うと言われていたので、昨日は本社まで書類を取りに行ってきた。
書類を受け取る際、W/Pが切れているので雇用期限は6月末だが、
会社には顔を出さなくていいとも言ってくれた。
もう一つ助かったのは、現在のVISAは停止ではなく、8月9日まで期限を
短縮されていたのだが、今までの経験ではW/P停止とVISA停止は連動して
いて、W/P停止から2週間以内にタイを出国しなければならない筈であった。
今回は何らかの申し立てをしてくれて1か月半の余裕がもらえたのだろう。
さて家に帰ると、面倒臭がり屋のミヤさんが、どういう訳か色々とチェックを
入れてきた。
恐らく結婚ビザ取得申請となると、自分も一緒に行く責任から漏れがあると
まずいと思ったんだろう。 いい変化である。
いつもこうならいいのだがと、つくづく思ってしまう。
さて息子の恋人が帰宅(我が家で同棲中)すると、すぐにパソコンを出させて
書類上の疑問点やらなにやら調べさせて、細かいことを調べていたが、私が
何だという顔で見ると、「いいの」の一言。 こういう時は触らないほうが良い。
税金の納入証明に何か気がかりなことがあると言って、二人で何やら相談
していたが、結局会社に持って行って調べてみるとのこと。
娘にしろミヤさんにしろ息子の恋人まで関わってくれて有り難いことである。
これが私一人だったらどうなっただろうかと思ってしまう。
17日は駐在先に行ってデスクの最後の整理をし、日本人や主だったタイ人
マネージャーに一通り挨拶して午前中に帰宅である。
思い起こせば昭和42年静岡の自動車部品会社に入社、設計・開発を担当し
タイに来てからも自動車部品関係の品証に携わって54年、苦しくもあり楽し
くもありの人生だった。
体が動くうちは何とかと思ってはいたのだが、コロナはそんなことを考えさせ
ない変化をもたらした。
今週はビザ申請で忙しいだろうが、さて週末以降どうしたものか。
取り敢えずはボーっとした時間が欲しいのかなあ。
考える時間は一杯ある。
ミヤさんは何か考えているようだが、ならば私を専業主夫にしようと思っている
のかもしれない。
2020年06月13日
Oビザ(結婚ビザ)取得準備・・・その②
ないか、もう一度イミグレにミヤさんと確認に行ってきた。
準備必要書類リストだ。
前回の説明では明確
ではなかったが、全部の
書類を揃える必要はなく
9項は3者択一でどれか
自分の都合のいいのを
準備すればいいとのこと。
まあその方が楽だが、
一言注記が書いてあれば
余計なことをしないで
済んだのに忌々しい。
ところが、次に言われたことはこのリストには書かれていなく泡を食った。
から過去6か月の納税
証明と、ワークパー
ミットを停止した、退職
証明が必要とのこと。
必要と言われてこればかりは自分で準備できるものではないため、慌てて
本社に発行の依頼をしに行ってきた。
幸い会社では快く引き受けてくれて、来週16日には準備できるとのこと。
ワークパーミットや就労ビザを停止した後こんなことを言われても、タイ滞在
日数が切れてしまい、下手をすれば国外退去である。
ミヤさんに行ってもらって本当に助かった。
ミヤさんが書類に目を通していて「あれ?ピーノ、この預金残高証明だめ」と
急に言い出した。
「これは書類を提出日に作って貰わないと、2~3日経った後だと証明の
金額と違っちゃう場合があるでしょ。 だからダメ」
確かに言っていることはその通りで、そこまで気が回らずとにかく書類を
揃えることに集中していてそこまで考えなかった。
ここで文句を言ってもこれからはミヤさんが中心で、家においてもらえなく
なったら(私が支払ったとは言え、外国人の私に不動産所有権はない)、
日本へ帰るしかない。
これからは事を荒立てる訳にはいかない。
まあ かかあ天下の家だと思ってのんびり構えよう。
2020年06月12日
嫁さんの誕生パーティー

2020年06月07日
Oビザ(結婚ビザ)取得準備・・・①
かった。
何故Oビザなのか? それは今はBビザ(就労ビザ)なのだが、現役引退
となると年金ビザか結婚ビザを取得しなければならないのだが、年金ビザ
となると80万B以上の預金がなくてはならない。 だからOビザである。
6月末で退職することにしたが、「タイにいる」ことを前提とすると、ビザの
心配が第一なのだが、会社の方でビザ取得に関しては責任を持って支援
してくれることになったのだが、エージェントが言うにはバンコクとシラチャで
要求事項が異なるから、まずシラチャのイミグレに行って確認するよう助言
された。
通じないが、幸いにも
会社がスタッフを付けて
くれたので、準備する
書類リストを貰い内容を
説明してもらう。
確かに事前に聞いた
内容が、若干バンコクと
違っていた。
ついでに申請書も2部
貰って来た。
家に帰って早速ミヤさんに手伝ってもらって、リストに沿って準備を進める
のだが、リストはタイ語のため、内容を私があれこれ聞くので、最後はヘソを
まげ始めるタイ嫁である。
しておいたので、自分で
揃えなければならない
書類はほぼ70%は
準備できたと思う。
その後はミヤさんと二人で4枚の写真撮影だ。
家の前、居間で寛いで
いるところ、寝室にいる
所の4枚を娘に撮影して
もらう。
次はそれを持ってフォトショップへ行き現像してもらう。
近くにあり、何かと利用
しているため、女主人は
顔を覚えてくれていた。
現像をお願いするのと
ついでに、申請用の
顔写真も撮影して貰う。
ここまでやって気が付くともう昼時になっているので、ミヤさんと娘を誘って
クイティアオを食べに行く。
何となくせわしないのだが、やることはもう一つ残っている。
家の位置が判る地図を作らなければならないが、それはエクセルを使って
後でじっくりやるとして、午後から娘と」銀行へ行って預金残高証明を発行
してもらわなければならない。
シラチャとバンコクで
違っていた。
預金残高は40万B以上
必要であるが、エージェ
ントからは3か月と言わ
れていたが、シラチャは
2ヶ月で済んだ。
こんなこと県やイミグレで
違うなんておかしいと思う
のだが、そこはタイのこと
だから仕方ない。
でも1ヶ月短いからよしと
しておこう。
月曜は本社へ行って税金の納付の証明と、これまでの過去3か月分の給与
証明の発行のお願いもしなければならないし、本社で仕事をしている写真も
4枚撮ってこないといけない。
それと今の就労ビザとワークパーミットの停止を、何時にするか決めないと
Oビザの申請のタイミングが微妙になってくる。
色々と大変だが、まあ仕方ない。