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ナムジャイブログ

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Posted by namjai at

2021年02月06日

中々進まないブログの引越し

ブログの投稿を約一週間空けてしまったが、ひきこもり生活していてブログ
ネタがないこともあるのだが、ブログを引越しする積りで準備していたが中々
捗らず、投稿を1週間も空けてしまった。

さて本題に入る前に直近のコロナの状況であるが、相変わらずサムットサコン
県の状況が悪い状況が続いている。
但しタイ人の感染は少ないのだが、その大部分がミャンマー人であると報じ
られている。































チョンブリ県ではここ15日間でほぼ0件(1件シラチャで1名感染発生)であり、
2月1日より規制が緩和され、飲食店での酒の販売やカラオケなどの規制も
11時までと規制が緩和されて、ミヤさんの店も早々に開店した。
とは言え、こんな時期客の方もレストランには行っているようであるが、その
後フラフラしているのはごく少数であるし、店の方も売りに出されていたり、
女の子が出てこないため開店できない状態のようで、普段なら通りにホス
テスが溢れているのだがひっそりとしたものである。































本題に入る前にもう一つ、家のカヌンの幹に添わせていた胡蝶蘭の仲間が、
綺麗な花を付けてくれた。
3~4年前に購入したものだが、根がしっかり這わない内は花を付けなかった
のだが、茎をしっかり固定し根が幹に貼り付くようになったからか、花を付けて
くれた。 買った時は名前を憶えていたのだが、今は胡蝶蘭の仲間という
だけで名前は忘れてしまった。































さて肝心のブログの引越しであるが、今年の初めころブログの使用容量が
限度199MBに対し、160MBになり引越しを考えたのだが、写真の整理や
つまらないブログがあってそれらを整理して何とか今までやって来たのだが、
今やあと6MBしかなくなってしまった。
この数日引越し先を決めたのだが、操作の行き違いがあり一旦登録した
ものが、認証期限切れでやり直しの羽目になっってしまった。
今日再度登録し直しし、開設できるようになったのだが、これからブログ内の
設定やら何やらで、まだまだてこずりそうである。
ナムジャイブログでの投稿はもう1度くらいになると思うが、その時はキチっと
報告しますので、新しく設定したほうも楽しみにしていて頂きたいと思う。

  

Posted by jinbei at 16:08Comments(0)タイの動植物ブログ

2020年12月16日

ウォーキングで出会った小動物・・・その②

以前にも同じタイトルの記事を投稿したが、また少し写真が揃ったので紹介
したいと思う。
以前は昆虫とトカゲだったが、今回は鳥が中心になってしまった。
とは言え、ムーバーンの限られた範囲の中で仕方がないが、それでもここは
自然が豊かだと思う。
【ツバメの学校】
 これはかなり以前に撮ったものであるが、ウォーキングを始めてすぐに目の
前の電線に、黒い影が鈴なりになっているのである。
何だろうと思いながら早速カメラの支度をして、ソーッと近付くとツバメの大群
であった。
ツバメがこんなに群れることはあるのだろうか、と思ったが事実である。
実際には画面からはみ出しているのもかなりいたから、見た感じは無数って
のがまさにピッタリである。





















【フタツボシテントウムシ】
 前にも紹介したが、雀ナスを栽培しているナスの下に、小さなナスが落果
しているのが見えたのだが、その中にオレンジ色の塊が動いていたので、
近寄って見るとテントウムシであった。
確かにテントウムシは、ナスやキュウリに付くアブラムシが好物だというから、
納得したしたのだが、家に帰って写真をよく見ると、テントウムシらしくなく
どことなく楕円形である。
すると、こいつはテントウムシではなく、害虫そのもののテントウムシダマシ
なのだろうか。





















【スズメの学校】
 上で無数のツバメの群れを見たのは初めてであるが、スズメの群れは
日本では稲刈りの終わった田んぼでよく見かけた。
しかしタイ(この辺り)ではせいぜい4~5羽の群れだろう。
そしてタイのスズメは日本のスズメに比べて本当に痩せて貧相に見える。

 海外の反応 「パンドラの憂鬱」
      「どうして日本の動物だけ・・・・・」
 http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-3039.html
  中野さとる写真集「日本スズメ散歩」より
下の写真は長い塀の上にいるスズメたちで、画面からはみ出しているのも
10羽近くいた。





















【アゲハの幼虫の散歩】
これはつい3~4日前に撮影したものであるが、アゲハの幼虫と言えば普通
柑橘類の木の葉を餌にするため、当然マナオの木にいると思うのだが。
この日歩き出した私は数m先に黄緑色の木の枝を見つけたと思ったのだが、
何と動いているのである。
近付くとアゲハの幼虫が私の行く手を横切っているのである。
一瞬「エッ何故、どうして???」状態。
とは言え朝も8時半でムーバーンの中とは言え、車の行き来もあるため、
轢かれたら可哀想だと思い、柑橘類はないが抓んで近くの木に移して
上げたが、どうして道路を這っていたんだろうと思う。
幼虫が来た方向には木はなかったのだ。





















【オシドリ夫婦のノドジロヒヨドリ】
 我が家の周囲には本当に色んな鳥がいるのだが、このノドジロヒヨドリも
沢山いるらしく、朝からいい声で囀っていて、見ない日はないくらいである。
ウォーキングが終わって庭で一休みしようとすると、上の方でいい声で囀って
いる鳥がいて、ちょっと離れてもう一羽いると思ったら、向かって右の鳥が
ちょんちょんと近付いてきてピッタリ並んでしまった。
向かって左の鳥は動こうともしないで、時々いい声で囀っていた。
なんともオシドリ夫婦らしくていい感じである。





















【シキチョウの訪問】
 シキチョウもいい声で囀るのだが、ちょっと単調である。
この鳥 体は黒いが羽根に真っ白な線が1本入っていて、飛んでいるところは
白がものすごく冴えて美しく見えるのである。
いい声で鳴くのもいいが、尻尾がセキレイのように長く、その尻尾を上下に
振るのもセキレイに似ている。
そのシキチョウがどこからかサーと飛んできて、お隣さんの塀にちょこんと
止まったので、慌ててカメラをセットしてパチリ。
その途端に飛び去って行った。 一瞬の差で間に合った。
ただどうしても飛んでいるところは、未だに撮らせてもらえないでいる。





















家の周りにこうしてチョウや鳥、リスやトカゲにテントウムシといろんな動物が
いるのは、何とも気持ちが癒されるものである。
  

Posted by jinbei at 18:12Comments(0)タイの動植物

2020年12月10日

カトレア日記

今日はもう12月10日、余すところ3週間しかない。
歳を取ると時の過ぎるのが、まるで坂道を転がり落ちるように早く感じる。

さて3週間ほど前から、赤いカトレアが咲き始めた。























【11月21日】
赤いカトレアが咲いてくれたが、白い方はちょうど3か月前に咲いたばかり
だから期待はできなかったのだが、やっぱり気になって観察してみた。
すると、葉の付け根から新しい葉が出てきているのが見えたのだが、考えて
みるとどうもおかしい。
カトレアの葉は、葉茎から葉が2枚重なって出ることはないからである。
周囲の葉を見ても判るが、シワになっているところは葉茎である。





















外側からでは見えないが、矢印の枯れ枝みたいなところが茎である。





















【11月25日】
4日もしたら葉が枯れてきたのだが、根元に近いところは膨らんでいて何やら
入っているみたいなので、軽く触ってみるとツボミと思しきものが入っている
ようなので、暫く観察することにした。





















【11月29日】
更に4日ほど経つと、豆のサヤのような感じで先端を破ってツボミらしいのが
覗いていた。






















丁度この時すぐ近くのバンダもツボミを付けていたが、まだ何色の花なのか
見分けはつかない。





















【12月1日】
2日も経つとはっきりとツボミと分かる形のものが姿を現してきた。





















【12月8日】
ツボミは大分大きくなり、形がユリの花のツボミのようである。
今まで開花したものしか見ておらず、こんな観察したことがなかったから、
カトレアの花がこうやって成長していくとは初めて知った。





















【12月9日】
朝9時半にウォーキングから帰って見ると、ツボミの先端が開き始めピンクの
花びらが覗いていた。 もう開花は間近である。





















そして今朝、起きるとすぐに見に行くと見事に開花していた。





















今回観察していて分かったことは、花が咲く葉の葉茎はソラマメのサヤの
様に張っていてつるつるしていることである。
花の上の葉を見ると、葉茎がシワシワなのが判ると思う。
そういう意味では、これから花を付ける葉はあと3つあるので楽しみだ。

さてお隣にあるバンダも一斉にツボミが開き始めた。





















  

Posted by jinbei at 18:18Comments(0)タイの動植物

2020年11月09日

キシタアゲハのビデオ撮影成功・・・だが。

10kmのウォーキングも今日で4日目になる。
家に入るとグッタリするのだが、今までの6kmとは達成感が大きく違う。

ところで今日はあれほどてこずっていたキシタアゲハをビデオに収めることが
でき嬉しくてしょうがない。
前に何十枚も写真に撮ったのだが、使えた写真は5~6枚。ビデオも何回も
挑戦したのだが、すぐに画面から消えてしまい1度も成功していない。
それがこれほどにと思うくらいに、簡単に撮れてしまったのだ。

気息を整えながら万歩計で10km歩いたことを確認して家に入ろうとすると、
黒いチョウが道端の生垣の花に、ツーッと舞い降りたのを目の端で捉えた。
すかさず今のはキシタアゲハだ、スワッカメラだと携帯のカメラをセットし、
チョウに近付きながら撮影に成功した。いとも簡単に。
最初は数秒だったが、近付き過ぎたのかサッと飛び立ってしまったが、また
すぐ舞い降りてきて今度は10数秒撮影させてくれた。

喜び勇んで家に入りすぐにシャワーを浴びて、サッサと朝食を済ませ早速
ビデオの編集にとりかかろうとしたのだが、IT音痴の70過ぎの爺にその
知識がないため、どうにも編集ができない。
詰まり容量が大きすぎてブログに挿入できないのだ。
最初のビデオは携帯に残したままにしてあり、後から撮影したほうをPCに
移動したのだが、後からの97MBもの容量の画像を小さくできないのである。
PCに向かって悪戦苦闘していると、丁度娘が帰って来た。
「まさに飛んで灯にいる夏の虫」である。
ところが娘もPCで処理するのは難しそうで、何回かいじっていたがそのうち
諦めて、「PCでやるの難しいから携帯の方ならできるけど、携帯には無いの」
と言うので携帯を渡すと、簡単に操作して「最低で4MBだけどいい?」と
言って編集してくれた、
仕方ないからOKして、数秒だが撮影したビデオを挿入することができた。
(全画面でご覧ください。)



ころで今回撮影したキシタアゲハ、以前のものと下翅の黄色の模様が違う
ので、以前のものと比較してみると、以前のは下翅の黄色の斑紋だけなのに
今回のものは黄色の班文の中に黒い斑紋が入っている。
【今回のキシタアゲハ表側】
































【以前のキシタアゲハ表側】
































【今回のキシタアゲハ側面(裏側)】
































【以前のキシタアゲハ側面(裏側)】
































これはいい写真を撮った、違う種類のキシタアゲハだろうと思い、インター
ネットであちこち探しまわったのだがどうしても判らない。
諦めきれず、雄雌比較写真を見てみると、何のことない2頭とも同じキシタ
アゲハで、前回のがオスで今回のものがメスだった。

さて最初のビデオの編集だが、今までビデオの編集などしたことがなく、
唐突にきたチャンスに付け焼刃的にあれこれいじってもできる筈がない。
元々機械屋の私がブログを投稿するなどの、大それたこと自体に無理が
あるということは判っていたのだが、そうは言っても始めてしまったものは
何とかしたい。 色々と勉強して使いこなしたいものである。
・・・がしかし、このブログも今年の初めに写真や記事の整理をし、挿入
容量の有効量があと18MB残すのみとなってしまった。
ソロソロ引っ越しの準備をしなければならない。


  

Posted by jinbei at 18:45Comments(0)タイの動植物

2020年10月27日

ウォーキングで珍しいもの見つけた。

ウォーキングをしていると、普段見慣れている景色なのに何となく見過ごして
いるものや、思いがけないものに出会うことがあり、それらを写真に収めて
いたら少しずつだが溜まってきた。

ある朝玄関先に出ると、綺麗な小さな石が転がっていると思ってよく見たら
テントウムシだった。
タイでテントウムシなどほとんど見かけなかったが、こんなにホシがあるテン
トウムシは初めて見た。
硬い翅の内側の柔らかい翅が仕舞い切れていないが、こいつは幸運のシン
ボルかも知れない。



















こちらは以前から気が付いていたのだが、ソーイ4のお宅の庭にあるヤシの
仲間だろうが、葉脈が見事に赤く気になって仕方がなく、Googleで調べたが
依然何だか良く判らない。
日本では朱竹は縁起物と言われているが、タイではどうなんだろうか。




























そしてもう1枚、こちらもこのお宅の垣根越しに植えているものなのである。
私は初めて見るのだが、恐らく見たことがある人はそうそういないのでは
ないかと思う。
白いサボテンで、隣は普通に見かける緑のサボテンである。
このお宅は塀越しに色々植えていて、先日紹介したマクアプワン(雀ナス)も
栽培している。



























さてこちらは昨日であったカブトムシだが、タイで初めて見るカブトムシだ。
今まで見たカブトムシはコカブトでほとんどツノが見当たらない種類で、この
カブトムシのような生きている奴にお目に掛ったのは初めてである。
どういう訳か左の硬い翅がつぶれかかっていて、道で仰向けになりもがいて
いたのを見つけたのである。
とにかく2本ツノで格好いいカブトムシで、数枚写真に収めた。
どうやらヒメカブトムシというらしい。





















こちらは芭蕉ヤシであるが、芭蕉ヤシなどタイではさして珍しくない。
パタヤでは街路樹として植えられている。・・・がしかし、ここは野原の一軒家
でもなくムーバーンの中である。
確かに庭が広いお宅ではあるが、それでもムーバーンの中にこの芭蕉ヤシを
植えているお宅は見たことがない。
ご丁寧に隣にココナッツヤシまで植えているのは、ヤシのある景色が好き
なんだろうか?
まあ他人様に迷惑を掛けている訳ではなし、個人の自由だからどうってことは
無いのであるが。






















こちらは先程のソーイ4の赤いヤシのあるお宅のお向かいさん。
このお宅も広い庭に大きな木が植わっていて、別に飼っているのではない
だろうが、時々リスを見かけるから棲み付いているのではないだろうか。
その木がなんというのか知らないが、これに大きな着生植物が貼り付いて
いるのだが、Googleで調べてもどうしても判らない。
何れにしても熱帯雨林の着生植物なんだろう。





















さてこちらも面白い写真だが、私が日本人だから「オヤオヤ」と思っているの
かも知れない。
シラチャはタイの一村一品運動でパイナップルの産地として有名であるが、
家の外の道路脇に作った家庭菜園で、これを育てているのである。
まあ我が家でも塀の外にマンゴーやらバナナやら果樹を植えているから、
他人様のことを笑うことはできないのだが・・・・。























ある日ウォーキングの道をちょっと変えてみようと思い、普段歩いたことが
ないソーイ6に入ったら、すぐの左のお宅の庭先に思いがけない果実が
目に入った。
以前紹介したことがあるマムアンハウ・マナオホーという赤い実である。
これはもうレモンなど比べようもないほど酸っぱく、実が濃い紫になっても
その酸っぱさは殆ど変わらない。
色々とあちこち行ったことはあるが、この狭いムーバーンで2軒のお宅でこの
珍しい果実を栽培しているのは、偶然とはいえこれまた珍しい事であろう。





















普段何気なく見ている景色でも、興味を持ちながら歩いていると、なんとなく
違った世界が見えてくるのは楽しいことである。

  

Posted by jinbei at 18:23Comments(0)タイの動植物

2020年10月08日

気持ち悪いものに出会った・・・タイオオヤスデ

昨日は朝から曇り空で、また一雨来そうな空模様だったので、朝食前に
ミヤさんから言われていたマンゴーの枝を剪定した。
実は枝が伸びて電線に掛り始めたので、塀側の枝を綺麗に選定した。
これは午後になって晴れ間が覗いた時に改めて撮った写真。




























切った枝を片付けて門扉のところまで来ると、20cm位はあろうかと思われる
巨大なヤスデの仲間だと思われる生き物が、壁の脇を門扉のレールの方に
這っていくのが見えた。
最近は見なくなったのだが、タイに来たばかりの頃はこいつをよく見かけ、
一体こいつは何者なんだろうと思ったものである。

















見ていると門扉のレールのところから中に入ろうとしていたため、サンダルで
軽く蹴ったら丸くなって動かなくなってしまった。
慌てて棒でに引っ掛けて外に出したのだが、丸くなってしまうところはヤスデと
同じみたいで、気持ち悪かったのだが爪の先で触ったのだが、感じはエビの
殻みたいな感じで、ふと子供の頃触ったことのあるダンゴムシを思い出した。





















ヤスデと言えば、以前は日本でも見かけた茶色のものをよく見かけたが、
最近は黒くて外側に黄色い斑点のある4cmの奴をよく見かける。
これも何となく毒々しいので、敷地内で見かけると必ず棒で追い払う。
















家に入って早速GOOGLEで調べてみると、簡単に判った。
やっぱりヤスデの仲間で、タイオオヤスデというらしいのだが、驚いたことに
このヤスデを商売にできるほど、日本には珍虫愛好家がいるということだ。
こんな写真も載っていた。
















臭い体液も出さず、咬み付くようなこともない大人しい奴で、ハンドリングが
可能なため一匹4,500円くらいで取引されているようである。
   http://aquaholic.jp/261_619.html
トカゲやカエルならともかく、こんなもの触りたくもないし4500円も出すなど
考えられないね。
しかし、こいつに遭遇したらお金を拾った、と思ってもいいかもしれないが、
日本へ持ち込むなんて気は起きてこない。
  

Posted by jinbei at 18:27Comments(0)タイの動植物

2020年09月15日

鳥害

先週末のこと、ウォーキングを始めて一周目に家の脇まで来たところ、
マンゴーが落果しているのを見付け、折角大きくなってきたのにと思い、
近付いてよく見るとどうも鳥につつかれたような感じである。
左上の小さいのは自然落果したもので、これはいた仕方がない。





















それじゃあ他のはどうなってんだと思い見上げると、近くにあった2個とも
見事に突かれていた。
折角大きくなったのに本当に残念である。





















まあどんな鳥がやったものなのか判らないが、喰われてしまったのは仕方が
ないと。気を取り直して又ウォーキングを始めた。
ウォーキングを終えて気息を整えながら、ふともしかしたらと思いカヌンも
調べてみるとやはりである。
先週初めにカヌンに穴が開いていたので、虫が付いたのかと思っていたの
だが、中の方まで開いているわけではなく表面だけである。
左側の穴が先週初めのもので、右側二つは恐らく土曜か日曜に突かれた
穴である。
全く癪に障る。





















グアーバの木は絶えず実を付けていて、多い時には30~40個も生って
いるが、ここのところ落果しているわけでもないのに数が減っていておかしい
とは思っていた。
この大きさでも大きな梅程度なのである。




















そして今日ウォーキング後の朝食も終わり、ごみを片付けに行ったら今度は
ファラン(グアーバ)の実を食い散らかしてあるのを見つけた。
しかも上の大きさのものは無くなっていて、まだ小さなせいぜい銀杏の種
くらいにしかなっていないのである。





















犯行現場を見たわけではないから確定犯ではないが、かといって冤罪でも
ないと思っている。
心当たりは最近家の樹木に頻繁にやってくるこの鳥、インドハッカではないか
と推定している。
この鳥果物でもなんでも食べる雑食性で、どこかの国(インド?)では「空飛ぶ
ネズミ」とも呼ばれているそうである。





















目尻の裸出した黄色の班からは茶目っ気があり、その歩き方もスキップす
るような歩行の仕方をするのでユーモアたっぷりって感じだが、どうして
どうしてこいつはとんでもない奴なのである。
インドハッカの生息地はコロナ同様世界で拡散を続けているそうで、他の
生物や農業にも被害を及ぼしているという。
そのため、IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会が、世界の侵略的
外来種ワースト100に指定しているし、オーストラリアでは元々インドハッカ
は棲息していなかったが、今や「最重大有害種」に指定しているそうだ。

  

Posted by jinbei at 16:36Comments(0)タイの動植物

2020年09月02日

ウォーキングで出会った小動物たち

日課としてウォーキングを始めて既に1か月経ったが、どうも疲労が蓄積して
いるようなので遮二無二歩くのを止め、ほどほどの速さで1時間歩き、
先週は土・日を休んだら、足の疲れもなくいい感じである。

さてそのウォーキングだが、ムーバーン内を歩くだけなのだが、ムーバーンの
北側は野原だし東側は雑木林と、動物たちには格好の環境だからなのか、
鳥や昆虫その他色んなものを見かける。
まずはリスだが本当に平衡感覚が優れており、電線を素早く移動して行くが
時として平坦な塀の上を歩き辛そうに移動している姿も見かける。
これは家の脇の電線を移動していた。





















こちらの白い尻尾のリスは、塀の上を歩きにくそうに移動していた。





















こっちの白い奴も結構速いスピードで電線を伝って行った。





















リスばかりでなくトカゲも見かける。





















上のトカゲの写真を撮り終えた時、私が動いたのでこのトカゲ サッといなく
なったのだが、トカゲの視線の先にいたのがこちらのカマキリ。
もしかしたらあのトカゲこいつを狙っていたのかもしれない、そうだったなら
トカゲに悪いことをしてしまった。





















こちらのトカゲは背ビレ(?)があって何となく恐竜を彷彿させるのだが、
近付いてカメラを向けても逃げないので、もしかしたらと思い手を出した
のだがやっぱり乗ってはくれずに逃げ去ってしまった、





















こちらのトカゲも背ビレが見えるが、目の周辺の模様は上の2枚と同じような
感じだから同じ種類のトカゲで、個体差があるってことなのか?





















雨が上がった翌日の塀や縁石の上にはこんなものが結構這い回っている。
アフリカマイマイである。
我が家のサボテンはこいつにボロボロにされてしまった。
こいつは結構危ない奴で、広東充血線虫と言う寄生虫の中間宿主だそうで、
この寄生虫が人間の体内に入ると、好酸球性髄膜脳炎を引き起こし生命を
脅かすそうだ。
触れたり、這った跡に触れてもこの寄生虫に寄生される恐れがあるそうで、
これを知って以来私は決して触らず、棒で殻を割って道路に蹴り出す。
日本では外来生物法で生態系被害防止外来種に指定されており、世界の
侵略的外来種ワースト100でも指定されているそうだ。
  生態系被害防止外来種アフリカマイマイ・・・シャム湾の風に吹かれて
   http://njin0426mh.namjai.cc/e252096.html





















さて最後はやっぱりトカゲになるが、こちらのトカゲはどちらかと言うと
日本のトカゲに似ていて、どことなくヘビを思わせる。
上の3枚の写真のようにごつごつした感じがないのだが、上のトカゲと違い
大変臆病のようで、こいつに会ったのは4~5回だが、何とか写真に
撮れたのはこの1枚しかない。





















さてこれからどんな生き物に出会えるのか、そしてどんな写真を撮ることが
できるのか中々楽しみである。
  

Posted by jinbei at 19:10Comments(0)タイの動植物

2020年08月19日

漸く捉えたキシタアゲハ

今月の始めに、ウォーキングの途中でキシタアゲハを見つけたのだが、それ
以来お向かいさんの植木に注意を払い、数度見かけて写真を撮ったり
ビデオを撮ったりしたのだが、中々思うように撮れなかった。
写真は何十枚も捕ったのだが使える写真は10枚チョットしかない。
ビデオはと言うと何回も挑戦はしたものの、画像を小さくするとチョウが観察
できず、大きくするとあっという間に画面から消えてしまい使い物にならない。
同じ動くにしても、飛んでる飛行機の様に一定方向に同じくらいの速さで動く
のを捉えるのは簡単だが、チョウはどう動くか判らないから難しすぎる。
(1)やって来たキシタアゲハ
  キシタアゲハは世界一大きいと言われるトリバネアゲハの仲間だそうで、
 翅が大きいため、とにかくその飛び方も鳥やグライダーの様に滑空して
 カッコイイのである。
 前翅は黒いのだが、翅脈の周囲がグレーと言うかボケた色をしているので
 これまた鳥の羽のような感じで、後翅の表側は鮮やかな黄色がものすごく
 目立つのである。
 私は完全にこのキシタアゲハに魅せられてしまった。





















(2)休止(背中)
 たまたま風が強く雨が来そうな日に葉陰で休止しているのを見付け撮影。
 翅の裏側(写真はチョウを背中側から観察)





















(3)休止(側面)
 本当は吸蜜している時の写真を横から撮りたかったのだが、なかなか
 見える所に停まってくれず、仕方なく休止中の姿をパチリ。
 やっぱり黄色が鮮やかである。





















(4)休止(腹側:表側)














(5)Uターン
  何枚か写真を撮らせてもらえたのだが、いきなり舞い上がって我が家の
  方に行きかけたのだが、何を思ったか我が家のグアーバの木のところで
  いきなりUターン。
  何枚か撮ったが思いがけなくはばたいた姿が撮れた。





















(6)発進
  その後吸蜜行動をとったので、シャッターを押しながら近づくとやっぱり
  写真は撮らせてもらえなかったが、丁度翅を広げて飛び立った瞬間を
  捉えることができた。
  他のアゲハと違い、まさに鳥のような飛び方である。





















私は色んなものに興味を持ったが、キシタアゲハには久しぶりに夢中にさせ
られた。
ベニモンアゲハに一時夢中になったが、そんなの問題ではないほど夢中に
なっていて、まだまだこの感じは続くであろう。

  

Posted by jinbei at 18:00Comments(0)タイの動植物

2020年08月01日

雨季の合間に・・・③

雨季とは言えこの4~5日雨らしい雨が殆ど降らず、暑い天気が続いている。
年々雨季の様相が変わってきているように思うのだが、私がタイへ来た
ばかりの頃の雨季は、一日に一度まさにスコールと言う感じの雨が、およそ
1~2時間降り続くと後カラッと晴れ上がるような感じであった。
そうは言ってもわざわざ
水遣りしなくても、雨季
なりに雨が降るので、
植物は水を十分吸収
して立派に育っている。
これは約3週間ほど前に
紹介した、バンダ系の
ランでやや小振りの紫の
花を一杯付けてくれた。
この隣のランもツボミを
延ばしてきたが、さて
何色の花を見せてくれる
のか楽しみである。






ところで朝のウォーキングは、大体8時半頃から1時間歩くが、とにかく
携帯は離せないのである。
最初は1キロを10分で1時間のペースを確認する為だったのだが、最近は
こちらが目的の様になってしまった。
以前にも紹介したことがある「オナシアゲハ」で、アゲハの仲間には後翅に
尾があるのだが、名前の通りこのアゲハには尾がないのである。
その「オナシアゲハ」が、ウォーキングの道沿いに植わっている植え込みの
花にとまって、夢中で吸蜜していたので迷わず撮影開始。
勿論こんな時ウォーキングなんて、これっぽっちも考えずに私も夢中である。





















このチョウに夢中になっていた時、隣の植え込みに黒いものがヒラヒラッと
飛んできてとまったのを目の片隅で捉えた。
何だろうと思いそちらを見ると、アゲハのようだが今まで見たことがない。
前翅は黒いのだが、後翅は上の花の様に見事な黄色をしているのである。
慌ててシャッターを押したのだが、距離が離れていたため、更に近づいて
5~6回シャッターを押したところで、近付き過ぎたかチョウの方は塀を越え
隣の空き地へサヨウナラ。
楽しみができたと、家に戻ってシャワーを浴びてサッパリとしたところで、
携帯の写真を開いたのだが、使えるものは1枚もない。
最初のは小さすぎるし、近くで撮ったつもりのはボケボケだったり、チョウの
姿が欠けていたりで、全く使い物にならない。 本当にガックリ来た。
インターネットで調べると、東南アジアに広く分布する「キシタアゲハ」という
アゲハの仲間であった。 (写真はGoogleより借用しています。)


















気を取り直して遅い朝食にしたのだが、どうしても残念という気が頭から離れ
ないが、チョウには蝶道があるから、同じような時間帯に行けば多分また見る
ことができるだろう。

食後はここのところ楽しみというより、少しムキになっているのだが同じく
チョウの撮影である。
以前シラチャに来たばかりの頃、健康公園でやはりウォーキングしていた
ことがあって、その時に胴体がベニ色をしたアゲハを見たことがあった。
その頃は今の様にチョウに興味はなく(夜の蝶は別)、最近になってあのベニ
色をしたチョウを撮りたいと思っていた。
ところがひょんなことですぐ身の周りにいることが分かったのだが、この
4~5日で60枚近く撮影してきたのだが、満足いく写真が撮れないのである。
家の駐車場で仏像を彫っていたのだが、ゴザの上で一休みしていると、
お向かいさんの植木の花に、アゲハが吸蜜したり舞い上がって上の方に
行ったり来たりしているのが見えた。
最初は「ナガサキアゲハ」だろうと思っていたのだが、近づいてみると驚いた
ことにあの胴体がベニ色をした「ベニモンアゲハ」だったのである。
こちらがその内のうまく撮れたもので、吸蜜しているところ。





















胴体も紅色しているが、後翅の周囲にある三日月形の斑紋がベニ色をして
いることからこの名が付いたそうだ。
この斑紋の色は個体差があってピンク色の薄いものからこのチョウのように
濃いものがあるそうで、確かに4日も見続けていると良く判る。
こちらは何回もシャッターを押していて、偶然撮れた飛翔してきた「ベニモン
アゲハ」。  偶然だが何故かうまく撮れた。





















もういいだろうと思っていたところへ、今度は「リュウキュウムラサキ」がやって
きて、すぐ目の前の生垣の葉にとまって翅を広げた。
このチョウも以前紹介したが、「ベニモンアゲハ」の様にゆったりだが落ち着き
なく動き回るのではなく、すばしっこいのだが休止となると何故か腰が据わっ
ているのである。
翅の表側の白い斑紋の周囲は、光の当たり方によって青白く見えたり紫色に
輝いて見えるのが特徴だ。


















今回はこのくらいで、次回「キシタアゲハ」を撮ることができたらまた投稿し
たいと思うのだが、さて我が身を振り返って、仕事がないのにこんな非生産
的で何にもならないことやっていていいのだろうかと思う。
これも年金生活のなせる業か。

  

Posted by jinbei at 16:50Comments(4)タイの動植物