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Posted by namjai at

2019年05月31日

シラチャにアミューズメントパークが

今週我がムーバーンの隣の空き地に、突如観覧車が登場した。
否 突如というのはあり得ないのだが、それほど速い工事で仕上がったという
タイでは珍しい程の進み具合であった。
今週の月曜に帰宅の際に、空き地に何か鉄塔のようなものが立ち始めたと
思ったら火曜日には何やら観覧車だと思えるくらい進んでいた。
我が家の2階から見た
もので、これが火曜日
の出来事。
水曜日に見たときは、
全部の横棒に座席が
設けられ、各骨組には
蛍光灯も付けられ、
夜には点灯もしていた。











私の通勤路は、ムーバーンを出て右折するため、左折してシラチャ市街地に
向かうのは2週間に一回あるかどうかで、先週は見ていなかった。
昨日(木曜日)帰宅が早かったので、歩いて見に行って本当に驚きました。
遊園地にほぼ仕上がっていたんです。
ディズニーランドやドリームワールドと比べると規模は小さいのですが、こんな
感じななっていました。
これが出来上がった
観覧車です。
近くで見るとやっぱり
大きいと感じます。

















こちらはアーム式のメリーゴーランド。
外側の柱に見えるのが
アームで、これが広がっ
て全体が回転しながら
上下に動きます。
木曜日に試験運転を
やっているのを2階から
眺めていました。














そしてこちらは貨物車の
陰でよく見えませんが、
規模の小さなジェット
コースターのようです。

















他にも大きな船の形(多分)をしたブランコもありました。
下がこの遊園地の入口のようです。
両端がテントが邪魔して
いますが、SIAM  
CARNIVAL FUN FAIR
と書いてあります。

















大通りに面してこんな看板も出ていました。
オープンは5月31日から6月16日まで、時間は夕方5;00~10;00まで。
エッ 今日から半月の営業???
仮オープン??それとも移動式のアミューズメントパーク??
雨季で屋根なしでしかも夜5時間だけ??
商売になるのかなあと他人事ながら心配になります。
新し物好きのタイ人にはいいのでしょうが、それでも移動式ってのは大変な
作業でしょうね。
タイは広い土地はどこにもあるから心配ないのでしょうが・・・。






















さてここへ行く道ですが、
タイガーズーの前の道を
シラチャ市街に向かって
行くと、左側に道教(?)
のお坊さんの学校が
見えますがその手前で、
以前タラートがあった
ところです。







明日から3連休(月曜が王妃誕生日で急きょ休みに)で、夜は煩いだろうなあ。
雨が降ったらどうなるのか???



  

Posted by jinbei at 12:19Comments(4)シラチャ紹介

2019年05月30日

タイの身近なチョウ・・・その③

先日ミヤさんにチョウの写真を見せ、「このチョウタイ語で何というんだ」と聞いたところ、
「そんなの知らない。チョウはチョウでいいじゃない」という答えだった。
それはその通りで、別になんという種類のチョウなのか知らなくたって困らないし、
それは殆ど趣味や学問の問題なのであるから。
そういえば最近の日本の子供達だって、同じようになってきてるのかもしれない。

ところでタイにも結構きれいなチョウがいて、気が付いたら身近に、ちゃんとした和名が
付いているのが結構いたんです。
【ヤエヤマシロチョウ】
ヤエヤマシロチョウはその名の通り八重山諸島から来た名前だそうですが、この
チョウの分布からいえば、タイの方が普通に見ることができるチョウなんです。
詰り、東南アジアに多く分布してるってことです。
いつものお向さんの庭木に
白いチョウが飛んできた。
最初はスジグロトガリシロ
チョウと思ったんですが、
ちらっと見えた表の模様が
全く違うことに気が付き、
直ぐに撮影です。










翅の表面を見せてはくれますが、閉じるのが早くどうしても裏面しか撮らせてもらえ
なかったのですが、黒い筋がくっきりとした真っ白な翅の中で本当に目立つ模様です。
大きさはモンシロチョウの大きさくらいで、模様から名前を調べるのは容易でした。





















一方こちらはジャノメチョウの仲間です。
家の横の日陰に生えている雑草に飛んできて、吸蜜しているところを撮ったものです。
【ジャノメタテハモドキ】
こちらもモンシロチョウくらいの大きさのチョウです。
翅の裏は地味ですが、
表には見事な「蛇の目」紋
が入っています。
こういうはっきりした識別が
ある場合、名前は容易に
見つかるんです。
なんせ見ただけで名前が
分かるというほど詳しくは
ないのです。
どういうチョウの仲間か推測
できる程度ですからね。





サービスが良すぎるくらい、吸蜜の際にユックリ翅の開閉を繰り返してくれました。
お蔭で何回もシャッターを押さないでも済みましたね。






















こちらのチョウも、最初見たときはハッとするほど印象に残るチョウで、4回目の挑戦で
やっと写真に収めることができたチョウなんです。
【リュウキュウムラサキ】
大きさはモンシロチョウよりやや大きいくらいで、花の周囲を飛ぶときは比較的ゆっくり
飛んでいました。
イナズマ紋と斑紋が淡い紫
色に見えますが、見る角度に
よって青白色にも見え、
とてもきれいです。
先に撮影に4回挑戦したと
書きましたが、同じチョウか
どうか判らないが、4回
遭遇し、4回目に撮影できた
ということです。







こちらも吸蜜中の写真。
日本には生息していないそうであるが、迷蝶として時々見かけることがあるそうです。























ハレギチョウに端を発して、身近にいるチョウを観察していたら思いがけないチョウに
出会うことができたのであるが、実際は観察するという目を持っていると、今まで
単に気が付かなかったというだけのことだと思います。
ヤッパリ カメラ買おうかなあ。
その前に今あるカメラが壊れているのか、バッテリーがイカレてるのかを知る方が
先決だろうね。

  

Posted by jinbei at 10:33Comments(0)タイの動植物

2019年05月28日

交通事故

タイは本当に交通事故が多い国である。
月曜(27日)はいつものようにサムットプラカーンの会社に顔を出し、早めに退社して
バイパスをチョンブリのジャンクションでモーターウェイ(7号)の側道に入るのだが、
側道に入って5分もたたないうちに渋滞になり始めた。
渋滞だと感じた時には、通常2車線であるが側道も使って3車線になり始めた。
渋滞の時は一番左を走るに限る。
事故を起こすのは大抵が、追い越し車線でたまに走行車線で接触なんてのもあるが、
私が経験した渋滞の殆どは、追い越し車線で起きた事故が原因というのが多い。
私は貨物トラックの後ろを
走っているのだが、全体の
進み具合からするとどうも
追い越し車線の事故の
ようである。















やがて進度が少し早くなり、事故現場が見えたが、やはり追い越し車線である。
既に警察が来て現場検証をしているが、救急車が来ていないところを見ると、怪我人は
出ていないような感じである。
推定では何とも言えない事故で、大型トラックの後ろにピックアップが突っ込んでいて、
更にピックアップにも乗用車が突っ込んだようである。
トラックの前にも後部が破損している乗用車が止まっていたから、4台が関連する事故
だったのだろう。
しかしこれにバイクが絡んでいると、悲惨な事故になっていた筈である。




























この7号線の側道はトラックが多いだけではなく、大型トラックが乗用車並みの速度
で走っているのだから、よっぽど注意しないとすぐに事故に繋がる。
ところで・・・①
タイ人の運転は、とにかく自分本位なのである。
大型トラックは(中にはおとなしい運転もあるが)殆どが乗用車やピックアップ並み
の速度で走っていくし、ピックアップは黒い煙を出しながら、暴走族のように走る。
一方で、車の流れなどどこ吹く風で、追い越し車線をのんびり走っている車も結構いる。
私などもそういう時は、「スピードは速めに、ブレーキは控えめに」になる方である。
でもこういう事故を見るとその時は「ブレーキは早めに、スピードは控えめに」を心がけ
ねばと思う。

ところで・・・②
最近運転しながらの写真撮影が上手にできるようになった。
別に自慢しているのではなく、これはまずいなと思い始めている次第である。
タイ人のモラルなんて言っても、これでは自分で墓穴を掘るようなもので、モラル以前の
問題で、危険そのものであることはよく判っている。
以後気を付けようと思う。
やっぱり「他人に厳しく自分に優しい」ってのは、度を越さないようにしなければと反省
した。


  

Posted by jinbei at 17:19Comments(0)日記/一般

2019年05月27日

雨季の走りに

20日に雨季入りしたようで、良くしたものでそのあと連日夜半になると雷を
伴う雨が降るようになった。
家のマンゴーも3回目の花が咲き、そこそこに実をつけ始めた。
まだまだ小さいので落果
が心配だが、そこそこ
大きくなると、今度は
裂果を心配しなければ
ならない。













ファラン(グアーバ)も小さな実をたくさんつけた。
このファランは小玉で、
今はまだ小さく中指の頭
位で、大きくなっても紀州
梅程で、食べ頃になると
少し甘い香りがし、中は
薄いピンク色をしている。















こちらは昨年暮れに買った、バンダ系のランで花は中輪と言うところ。
家の入口のマンゴーの
枝にぶら下げているの
だが、葉陰に隠れて
咲き始めたことに気が
付かなかった。
水遣りを欠かさなかった
ので、半年ぶりに又
花を咲かせた。













ちょうど一か月前になるだろうか、ミヤさんがどこからか買ってきたマンゴーの
苗だが、根付いたらしい。
葉っぱに艶が出て先端に
新しい芽も付けている。
丸っこい大きなマンゴー
だと言っていたが、これ
から雨季の雨水を沢山
吸い上げ、早く大きく
なって実をつけてほしい。













雨雲が少なくなって日差しが強くなった午後、一服しながら前の家の庭木を
見上げたら珍しいチョウがいた。
すぐに携帯を取り出し、撮ろうと思った矢先に逃げられ、シャッターを何回か
押したのだが、まともに映っていたのはこの1枚だけ。
マダラ模様が綺麗なチョウだったので、マダラチョウの仲間であろう。





























チョウの道(蝶道)と言うのがあるそうなので、いつか必ず撮りたいものだ。

最近「ふと見上げる」と言うことが多くなった。
雲の形・鳥・チョウなどに興味を持つようになったからであろう。

若いころ母から「上ばかり見たって、上には上があり限がない。それより
足元をよく見て生きるように」と言われたことがある。
しかし下を見たって、中の下くらいだから後がないわけではないけれど、
上も見るべきであろうと思う。
後を見たって「苦さ」が蘇ってくるばかり。 前を見たらもう先が短い。
八方ふさがりではないか、それでは上でも見て生きようじゃないかと思う。


  

Posted by jinbei at 16:10Comments(1)日記/一般

2019年05月25日

当たって砕けろ・・・砕けない心

私は月一度、シラチャ地方紙「OHAYO」を読んでいるが、この新聞のコラムに時々
目を引く記事が掲載されているので紹介したいと思う。
投稿者は 合気道(NPO法人合気新道)
      タイ支部 転心会 栗島 茂一 氏である。
氏の稽古は、「基本稽古と入身転換」しかやらず、同じことの繰り返しだと言っている。
いろいろ書かれてはいるのだが哲学的であり、素人の私には非常に判り難いが、
試合で相手が来てくれなければ、自分から迎えに行こうというのが入身であると。
そして人を傷つけずは、肉体だけでなく、心さえもとするのが転換だそうである。
「当たって砕けろ」を武道的に表現すると「入身転換」になると言っています。

当たらずにできることは何もなく、当たるからこそ工夫も生まれると結んでいました。
そしてこんな記事も載せていました。
故マサ斎藤{東京オリンピックのアマレス代表選手で、アメリカに渡りWWEで活躍した
そうで、彼の信条・キャッチフレーズとして有名だそうである。
 「体は頑張っても心は砕けない」と言う意味で引用していたそうである。
 ※因みにマサ斎藤氏はパーキンソン氏病でなくなったそうである。
Let's take a chance and
Go for broke.
チャンスを掴んで、危険を
冒して思い切って、トコトン
やってみよう。

















こういう記事を見ると、そうだよなあと共感はするが私ももう70歳、体も壊れるほど
頑張れないし、ましてや心の方が先に萎えてしまいそうである。

この歳になると当たって砕けてしまったら、失敗してしまったらと考えるのが普通で、
見通しとか策を考えないでぶつかるのは単なる無謀であろう。
無策であれやこれやと手を出して、タイまで来て惨めなくたばり方だけはしたくない
から、歳相応にボチボチ頑張ってやっていこうと思う。
最近は「他人に厳しく、自分に優しい」年寄りになったとつくづく思う。

  

Posted by jinbei at 10:18Comments(3)日記/一般

2019年05月23日

タイの身近なチョウ・・・その②

タイ気象局は20日、同日に雨季入りしたと発表したようである。
また、今年の降雨量は例年より5~10%下回るそうだが、これが農業にどう響くのか、
東北部ナコンラチャシマでは干ばつが続いているようでもある。

さて今月初めチョウの記事を投稿したのだが、又写真を追加できたので紹介したい。
勿論紹介するチョウたちは、まさに家の周りに飛んできたもので、近くの野原や林まで
出かけて行って撮ったものではない。
【ベニモンシロチョウ】
このチョウは朝食後一服つけて家の周りをブラブラしていた時に、前の家の庭木にきて
停まったので、慌てて撮ったものである。
チョウの名前を調べるのは
素人にとって結構難しい
作業である。
大きさはモンシロチョウ
くらいだが、シマ模様から
当てずっぽうに探したが、
結果はモンシロチョウの
仲間であった。
私は日本ではみたことが
ない。










【ヒメシルビアンシジミ】
シジミチョウは小さいうえに動きが早く、中々これはと思える写真を撮らせてくれない。
更にシジミチョウと分かっていても、似たようなのがいるので何シジミなのか素人では
判別が難しいと感じている。
家の横の雑草の上を行っ
たり来たりしていて、ちっとも
じっとしてくれないため、
当てずっぽうにシャッターを
押しまくり、これなら何とか
という唯一の写真がこれ。
名前の方も、これまた当て
ずっぽうである。














【ウスキシロチョウ】
前の家には花の咲く木が植わっているため、キチョウやトガリシロチョウがよく来るが
飛んでいる姿からは名前は判別できず、停まっている姿でなければ判別できない。
翅の先端がとがっている
のでトガリシロチョウと
思いきやGoogleで調べると
どうやらウスキシロチョウ
のようだ。
















【ベニトガリシロチョウ】
こちらは恐らくであるがベニトガリシロチョウ。
我が家のこのファラン(グアーバ)の木にはあまりチョウは来ないのだが、珍しく来たと
思ったら、今までのとちょっと色がオレンジっぽく濃いので、慌てて撮った一枚である。
翅には模様が入っている
ようだがどうしても判別
させてもらえなかった。
名前も恐らくと、独断と
偏見で決めつけた。
知っている方がおられたら
御教示願いたい。














さて次であるが、家の周りではほとんどアゲハチョウの仲間は見かけないのだが、
休みの日にタバコを買いに行く途中で、ムーバーンの隣の野原から塀を超えて
何やらアゲハらしいものが飛んできた。
このチョウとっても優しくて、色んなポーズで写真を撮らせてくれたのである。
【オナシアゲハ】
最初は日本のアゲハと同じと思っていたので、とにかく写真にとることに集中して、
シャッターを押しまくった。
そのうちに別の方に行った
ので、これまでかと思い
写真をチェックしながら歩き
始めたのだが、まともな
写真が1枚しかなく、アゲハ
にしてはちょっと黒いと
思いながら、帰ってきて
くれないかと願いつつ振り
返った。












帰ってきてくれたんです。
「念ずれば通ず」まさに叶いましたよ、ちょうど先ほどのマナオ(タイのレモン)の木に
そのものズバリ舞い戻って来たところでした。
ここから先は、何度シャッ
ターを押したか判らない。
良い写真は後から選べば
いいのである。

















翅の表まで開示してくれた優しいチョウである。
ここまでしてもらえれば、図鑑ですぐに判る筈であろうが、やっぱり黒い部分の面積が
多いのである。





























そして最後にはこんなポーズの写真も撮らせてくれた。
顔の前の葉が邪魔であるが仕方ない。





























急いで煙草を買って帰宅すると、すぐにインターネットを開いて名前を調べまくった。
手がかりは翅の表の模様である。
アゲハの仲間でこの模様のものはすぐ見つかった。
後翅に尾がないことから、「オナシアゲハ」というようである。
この日は優しいチョウに巡り合えて、一日が何となく晴々していた。

バンコックにも優しい夜のチョウが沢山いるが、あのチョウたちには腹に一物があって
優しくしているのである。
くれぐれも財布の紐は緩めないよう、ユメ々お忘れなきようご忠告申し上げたい。



  

Posted by jinbei at 10:32Comments(5)タイの動植物

2019年05月21日

タイから郵便小荷物

帰宅して車を駐車場に入れようとすると、窓から娘が顔を出して「パア メイが今から
プライサニー(郵便局)へ行きたいって」と声を掛けて来た。
「今からって言ったってもう6時過ぎてるから、閉まってるんじゃないか?」、そんな
ことを話している間にミヤさんが出てきて、「普通の日は8時までやっていて、土日は
午前中だけやってるよ」と言う。
(へえ~、タイの郵便局は公僕そのものジャン)と思わず感心してしまった。
タイの郵便局はコローイのロータリー近くの、健康公園出口近くにある。
とにかく行ってみると、
やっぱり6時過ぎのため
駐車場には車が殆どない。
ここの駐車場は狭いため
非常にありがたい。
















中に入ってもやっぱり人は少なく、番号札を取ってそのまま指定窓口に行って、
送る物の確認をしてもらう。
以前私が「桑の葉茶」を
弟に送ろうとしたら、問題は
ないと思うが検閲で中身を
調べられるかも知れないと
言われたことがあった。
何日かたった後弟に電話
したら、荷物は届いたが
中を調べた形跡があった
と言っていた。







恐らく大麻だとかそういう類いのチェックだと思われる。
今回送る物は、ミヤさんの友達が結婚して新潟に棲んでいるのだが、タイの調味料を
送ってくれと依頼してきたようであるが、ジェル状のものは別の包みにするよう指示が
あり、結局A4サイズくらいのものと一回り小さい箱を用意させられた。
19B+12Bで31B支払う。
箱に封をして送付先と送り
主の住所を記入する。
タイの郵便番号は5桁
であるが、日本は8桁の
ために、印刷の枠から
はみ出してしまう。
この仕事はミヤさんの
言だが、こういう作業は
いつも娘の役目で、ミヤ
さんはそばであれこれ
注文つけるだけ。









これで完成かと思いきや、今度は包みをヒモで縛らなければならない。
紐は郵便局に設置されて
いるため、縛るだけだから
簡単で問題がないが、
ご苦労なことである。
箱のふたの部分は三方を
厚いセロテープで貼って
あるというのにだ。














やれやれやっと終わりだと思いきや、荷物を持って窓口へ行くと、中身の明細を記載
しろとグリーンのカードを渡された。
中味の名称。個数、値段
など結構詳細である。
確かに業務でサンプルを
日本へ送ったことがあるが、
INVOICEを書かなければ
ならなかったし、前回弟に
「桑の葉茶」を送った時にも
面倒だった。













送料830Bを支払って帰宅であるが、どのくらいの日数掛かるか聞くと約2週間との
ことで、船便だから仕方がない。
といっても私が送り主ではないから関係ないのだが。
今回はタイから日本へ送る場合であるが、日本からタイへ送る場合は、ちょっと心配な
ことがある。
確実に送られないことがあるからだが、10年くらい前、私がシラチャに来て間もない頃、
実家から何か(何だったか思い出せない)を送ったが届いたかと言う電話があった。
私は覚えがないため、ミヤさんに確認したが知らないという。
その頃シラチャのコンドミニアムに住んでいたので、フロントに問い合わせたがそこでも
知らないという。
フロントには日本人がいて、念のため郵便局に問い合わせて探してもらったのだが、
結局どうなったのか判らない。
仕事であるが、ある時日本からサンプルを送ったというが中々届かないことがあった。
幸いINVOICEがあったから、日本側から運送業者に行先をたどってもらったのだが、
その時は本来通過すべき拠点の事務所ではなく、別の事務所から出て来た。
送るにしても送られてくるにしても、恐らくタイ国内が問題なんだろう。


  

Posted by jinbei at 11:10Comments(4)タイ生活

2019年05月19日

ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)

今日5月18日は、「ウィーサカ・ブーチャー・デイ」でタイ仏教の重要な祝日
なのである。
陰暦6月の満月の日は、「釈迦が誕生した日」で「悟りを開いた日」でもあり
「入滅した日」という奇跡が重なった日で重要な日なのである。

我が家も昨日からミヤさんと娘が、何やら準備していて、「明日(18日)は
朝8時までにお寺に行くから、その積りでいて」と言われていた。
お寺は息子が出家したお寺である。
7時半を少し回った頃
お寺に行くと、講堂の
中には善男善女、老い
も若きも良き人も悪しき
人も、既に多勢詰めかけ
ていて、準備も終わって
タンブンが始まるのを
待っていた。









用意されたタンブン用のテーブルは、準備された品々で埋め尽くされている。
食べ物を入れる食器は
全てお寺側で用意して
くれている。















これらは食べ物以外のタンブンである。
竹の串に刺してあるのはお金などで、下に積まれているのは、お坊さんが
日常生活で使う、石鹸
歯磨き、歯ブラシ、薬等
さまざまで、専門店へ
行けばバケツに用意
されて売っている。













私たちは今朝用意したご飯を、托鉢の鉢に入れていくことから始めた。
用意したご飯を、鉢に
できるだけ等分に分配
していくのである。
余ったら最後に用意
された大鍋に入れ
ればいい。












これが終わってミヤさんと娘が準備したものをさらに盛り付ける。
後はお坊さんが入ってくるのを待つだけである。
大したものを用意して
いるわけではないのだ
けれど、こういう行いを
して徳を積むという
ことである。
これだけの人が用意
したものを、16人そこ
そこのお坊さんの腹の
中には、とても入り
切るものではない。
寺男・寺女・ネーン
(小坊主)もいる。






そうこうしている内に8時となり、お坊さんの入場である。
高僧を先頭に16人の
お坊さんが入ってきた。
高僧は息子が出家した
時に立ち会って頂いた
方で、2番に付けている
お坊さんは還俗の時の
お坊さんであった。







いよいよお坊さんの読経が始まるのだが、大体20分くらいなんだろうが、
これが私にとっては大変な時間なのである。
横座りにして手を合わせ
ているだけであるが、
硬いゴザの上のためクル
ブシが我慢できないほど
痛くなってくる。
それだけならまだしも、
体が段々左に傾いてくる
のである。











やっとお坊さんの読経も終わり、あとはお坊さんの食事が終わるのを待つ
だけであるが、ここで帰る人も少しはいる。
実際にはお坊さんの食事の後、また短い読経があるからである。
お坊さんが食事を始め
ようとしているが、タン
ブンはまだ続いている。



















実を言うとこのお寺でワン・ウィーサカ・ブーチャーのタンブンは初めてで、
お坊さんが食事をしている間、若いお坊さんの説法があった。
これは初めてのことである。
この若いお坊さん、家の
息子と同じ歳くらいで
あるが、約40分くらいで
あり三蔵の一遍を読んで
いただけだが、これだけ
の人の前で説法を垂れ
るのは、これも修行で
あろう。
初めて見た。











さて朝はこれで終わりだが、夜もまた7時頃来てローソクに火を灯し本堂の
周りを3周回るのである。
多分我が家はそれは辞退であろう。
今日はタイは禁酒の日であるが、我が家にそんな日はない。

ミヤさんはそれでも徳を積んでいるというのか?大変疑問である
勿論私は日本人だからあまり関係はないと思っている。


  

Posted by jinbei at 12:58Comments(4)タイの文化

2019年05月17日

娘とコラボで天ぷらソバ・・・男の食彩⑲

先日帰宅すると娘が「天ぷら」を揚げていた。
タイの天ぷらはほとんどが野菜で、イカかアジ・エビなどの天ぷらはまだ見た
ことはなく、タイ語で「パック・チュップ・ペン・トーッ」という。
野菜は、大概ニンジン・カボチャ・インゲン・ナスなどが多い。
下の写真は、以前の会社のキャンティーンで出されていたもの。



















娘はどうやらシメジやシイタケの天ぷらを作っているようで、「パア、美味しい
から食べてね」などと言ってくれたが、キノコの天ぷらよりタマネギの天ぷらを
食べたくて、すぐにタマネギを切って用意し、これで作るよう頼んだ。
天ぷらそのものを食べたいのではなく、天ぷらソバを食べたい私は、早速
隣でソバを茹で始める。
娘は一応油を切るために、キッチンペーパーを使っていたが、キッチンペー
パーでは油を切るのが十分ではなかったらしく、1時間もしないうちに
柔らかくなってしまった。




















私の方は天ぷらをつまみに晩酌が進みます。
娘は何もつけずに「美味しい」って言って食べてたけれど、私など醤油を少し
垂らした方が美味しいと思うのだが、ケム(ショッパイ」と言って嫌がります。
さて晩酌が終わりソバの用意を始めたのだが、忘れていましたネギがない
ことを。
慌てて冷蔵庫の野菜室をひっくり返し、僅かに残っていた細ネギを刻んで
何とか間に合わせ。
まあそれでも自分が食べるので、なくても贅沢は言いません。




















久し振りの「天ぷらソバ」美味しく頂けました。
次は「コロモ」を作るのに卵の黄身を入れることを教えてあげよう。
「シラスのかき揚げ」や「サクラエビのかき揚げ」を食べたいなんて言っても、
タイにはシラスもサクラエビもないから、ないものねだりは我儘であり、そんな
贅沢は言えまい。

それよりも、娘も嫁さんも日本食のファンであるから、娘に簡単な料理を
教えた方がいいかもしれない。
まずは日本米のとぎ方と炊き方から伝授していこうかな。
何とも楽しみができたものである。

















  

Posted by jinbei at 11:07Comments(2)タイ料理

2019年05月15日

コロニーに棲む鳥達と翼への夢

さてサギの群れの飛翔から、思いがけずにサギたちのコロニーを見つけたのだが、
このコロニーの住人達を今一度紹介していきたい。
このコロニーに一番多くいると思われる、スキハシコウ達である。






















大空をグライダーのように滑空しているスキハシコウ。
こういう姿を見て人は空を飛べたらと夢を膨らませたに違いない。

















こちらは巣に戻ってきて、空中でブレーキをかけスピードを殺したところ。
羽を広げている様は堂々と
していてかっこいい。















次に多いと思われるのがこちらのアマサギとチュウサギ。
羽を広げて帰巣したのは
チュウサギで、その向こうに
アマサギがいる。
ずっと奥にいるのはアオ
サギのようである。












こちらはヒナのアマサギ、
まだ羽毛がフワフワしている感じである。

















こちらはスキハシコウとアオサギ?であるが、ここのコロニーは彼らにはどうも
テリトリーはないように思われる。
下の写真で、向かって右から2番目の鳥をご覧いただきたい。

















私がもう少しハッキリした写真を撮ろうと、塀ぎりぎりまで近づいて携帯を構えたら、
このアオサギにこんなポーズをとられてしまった、
それまで上のように翼を畳んでいたのだが、写真を撮り終わって少し離れるまでこの
ポーズを崩さなかった。
このポーズは威嚇のポーズだったかもしてない。
私は犬や猫を威嚇したことはあっても、鳥に威嚇されたのは初めてである。






















最後はサギたちの群れの飛翔である。






















人はこういう鳥たちの雄大な飛翔の姿を見て、どれほど大空に憧れただろうか。
浮田幸吉、二宮忠八或いはライト兄弟やリリエンタールが、大空に描いた夢は
今のようなものだったのだろうか?
そういう夢に思いを馳せていると、堀越次郎さんは決してゼロ戦を作りたかったのでは
ないと思えてくる。
「風立ちぬ」はそんな思いも込められているようだ。


  

Posted by jinbei at 12:14Comments(0)タイの動植物