2020年05月17日
グアバ茶を作った・・・男の食彩
休日はすることもないからネットサーフィンなんかやっているが、思いがけ
ない記事や情報に出会えて面白い。
それが今回の「グアバ茶作り」のキッカケだ。
グアバはタイではファランという名で呼ばれ、ごく一般的な果物である。
我が家には数年前
買った木が結構大きく
なったのだが、原種に
近いため果実は一般に
目にするファランと比較
するとすごく小さい。
これが今生っている
ファランの果実。
もう少し黄色っぽくなって
きたら食べるのだが、
仄かな甘さはいいが、
なんせ中の小さな種が
多くて邪魔になる。
(1)若葉の採取
枝の先の若葉を摘み
採って、綺麗に水洗いし
ながらゴミを除き、虫が
食っていないか確かめ
よく洗う。
(2)天日干し
他のお茶と違い、グアバ
茶の場合は天日干しだ
そうだ。
天日干しによりポリフェ
ノールの1種であるタン
ニンを倍増させるためだ
そうである。
これが抗酸化作用により
生活習慣病を防ぐ効果
に繋がるとのこと。
この天日干しは日本では2~3日だそうであるが、この日差しの強いタイでは
1日半で若葉がカラカラに干上がったためそんな長く必要ないだろうと思い
中途で切り上げた。
これが1日半の状態で
あるが、どうもカラカラに
なりすぎている感じが
するが、どの程度が
いい状態なのか判ら
ないから、次回はもう
少し短くしてみよう。
(3)蒸す
葉を適度な大きさに
千切って蒸し器で蒸す。
およそ1分半らしいの
だが、蓋を取って見ると
余りにも蒸し方が足り
ないようだったので、
チョット強火にし更に
1分蒸してみた。
(4)日陰干し
蒸した水分を飛ばす
ために、約3時間
今度は日陰干しに
する。
(5)から炒り
香ばしさを出すため
らしいが、フライパンで
から炒りする。
私が失敗したのでは
ないかと思われるのが
この工程。
半分に分けて炒れば
均一に炒れたと思うが
一度にバサッと入れた
ために、仕上がりが
不均一になった。
(6)保存
十分に冷ましてから
容器に入れて保存。
私の場合は乾燥剤の
入った「焼きのり」の
容器を利用です。
一度に炒ったため
色が不均一で、炒り
過ぎたのが混じって
いるのが良く判る。
(7)試飲
グアバ茶なんて飲んだ
ことがないから、上手く
できたのかどうかは
判らないが、一口飲んだ
時の僅かな甘さと飲み
込む時の仄かな爽やか
さは嫌いな味ではない。
因みにグアバ茶の効能であるが、
1.血糖値を抑える。
2.コレステロール値を抑え脂肪を分解する。
3.糖尿病予防やダイエット効果がある。
4.メラニン色素を抑えるので美白効果がある。
5.抗がん作用がある。
ということだが、薬でもなくある意味サプリメントと同じであるから、やはり
継続しないと効果はないだろうね。
グアバ茶を作るにあたって、下記ブログを参照しました。
※ グアバ茶を作ってみた・・・日常日記
http://mattun2015.hatenadiary.jp/entry/2016/06/03/212709
お茶用に桑の木を植えてますがまだ葉っぱを採取できるまでに成長してないので成長を楽しみにしています。
目指せ茶葉の自給。
グアバ茶は僅かな甘さと喉越しの爽やかさのある薄味の茶でした。
グアバ茶も枠はないのですが、私はもう少し渋い日本茶の方が好きですね。
グアバや桑・柿の葉など、お茶作るのって手モミ作業がないため、殆どが
「待ち」だから非常に楽です。
日本茶って高いから、今のが無くなったらグアバ茶の自給に励みます。