2019年05月17日
娘とコラボで天ぷらソバ・・・男の食彩⑲
先日帰宅すると娘が「天ぷら」を揚げていた。


タイの天ぷらはほとんどが野菜で、イカかアジ・エビなどの天ぷらはまだ見た
ことはなく、タイ語で「パック・チュップ・ペン・トーッ」という。
野菜は、大概ニンジン・カボチャ・インゲン・ナスなどが多い。
下の写真は、以前の会社のキャンティーンで出されていたもの。
娘はどうやらシメジやシイタケの天ぷらを作っているようで、「パア、美味しい
から食べてね」などと言ってくれたが、キノコの天ぷらよりタマネギの天ぷらを
食べたくて、すぐにタマネギを切って用意し、これで作るよう頼んだ。
天ぷらそのものを食べたいのではなく、天ぷらソバを食べたい私は、早速
隣でソバを茹で始める。
娘は一応油を切るために、キッチンペーパーを使っていたが、キッチンペー
パーでは油を切るのが十分ではなかったらしく、1時間もしないうちに
柔らかくなってしまった。
私の方は天ぷらをつまみに晩酌が進みます。
娘は何もつけずに「美味しい」って言って食べてたけれど、私など醤油を少し
垂らした方が美味しいと思うのだが、ケム(ショッパイ」と言って嫌がります。
さて晩酌が終わりソバの用意を始めたのだが、忘れていましたネギがない
ことを。
慌てて冷蔵庫の野菜室をひっくり返し、僅かに残っていた細ネギを刻んで
何とか間に合わせ。
まあそれでも自分が食べるので、なくても贅沢は言いません。
久し振りの「天ぷらソバ」美味しく頂けました。
次は「コロモ」を作るのに卵の黄身を入れることを教えてあげよう。
「シラスのかき揚げ」や「サクラエビのかき揚げ」を食べたいなんて言っても、
タイにはシラスもサクラエビもないから、ないものねだりは我儘であり、そんな
贅沢は言えまい。
それよりも、娘も嫁さんも日本食のファンであるから、娘に簡単な料理を
教えた方がいいかもしれない。
まずは日本米のとぎ方と炊き方から伝授していこうかな。
何とも楽しみができたものである。