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Posted by namjai at

2021年01月05日

娘のコロナ検査結果とチョンブリ県の命令

昨晩夕食の支度をしているところへ、娘から電話があった。
病院からの連絡では「結果はネガティブ(陰性)だったが、様子見のため直ぐ
退院と言うことにはならない」と言われたそうである。
まあ感染していなかったことは何よりで、感染して店に来た客も無症状だ
とのことだし、店のスタッフからも検査結果感染なかったと続々連絡が来る。
店には迷惑であったが、私達も含め店のスタッフも無事であったことは本当に
有難いことである。

しかし店の名が世に出てしまったことは残念だが、発表はあくまで「感染者が
立ち寄った飲食店
」であり、「感染が発生した店」も一緒に発表しているのが
不用意な発表であると思う。

さて昨日4日の夜、チョンブリ県は以下の命令を発令した。














1.パタヤのあるバンムラン区、日本人が多く居るシラチャを「レッド」の危険
 指定区とし、県とサタヒップを「オレンジ」区分に、バンベンを「イエロー」区分
 に指定した上で、チョンブリ県全域に以下の命令を発令する。
 
2.以下の各事業に閉鎖を命令する。
  エンターテイメント施設(バー、ナイトクラブ、パブ、カラオケ、ダンス施設。
  ゴーゴーバー等
  闘鶏場やギャンブル施設。ミニマートは24時間営業できず、夜10時から
  翌朝5時までは閉店しなければならない。
  教育施設(公立・私立の両方を含む)
  スイミングプール(ホテルやコンドミニアムのプールは、公共の
 施設は閉鎖)、子供のプレイグラウンド、遊園地等
  保育園、託児所、老人介護施設(但し居住している場合は閉鎖の
 対象外) 寺院関連のお守り等の販売店
  映画館、劇場、キャバレーショー、ライブショー、ビリヤード場
 ボウリング場、スケート場、ローラーブレード施設、その他同様
 の施設。
  マッサージ屋、SPA、ビューティークリニック、TATOOショップ
 (ネイル、美容室については下記参照)
 
  ソープランド等、屋内のフィットネスジム。ゲームセンター、インターネット
  カフェなど。  会議室、宴会場等。
3.以下の施設は、感染防止策を徹底の上での営業を許可する。
  飲食店(レストラン)、屋台、フードコート、カフェテリア等
 ただし、店内飲食は午前6時から午後9時まで営業を許可する。
 その他の時間は持ち帰りのみの営業とする。
 酒類の店内での提供は禁止し、持ち帰りの販売のみを許可する。
            ・
            ・
  ゴルフコース(クラブハウス、シャワールームは閉鎖)

4.外出時は、必ずマスクを着用しなければならない。 反則の場合は最大
  20,000バーツの罰金刑とする。

5.ラン島の、住民以外の立ち入りを禁止するロックダウンを承認する。

6.緊急の場合を除いて、チョンブリ県を越えて移動をしないよう要請する。
  移動をする場合、その必要性を証明する書類などを携帯し提示すること。
  県内にはこのチェックのための検問所を設置する。

本命令に違反した場合、上記のマスク着用以外については、違反
者は最大10万バーツの罰金、最高1年の懲役刑もしくは禁固刑の、
片方ないし両方が課せられるものとする。

このようになってしまったことは仕方がないが、とにかくマナーとルールは
守って、自分のことは自分が守るしかないことを念頭に置いて行動するしか
ないが、当面は外出を控えるのが賢明であろう。

既に非常事態宣言は2月末まで延長されているし、どうなっていくのだろう。
ところで、タイの公衆衛生省副大臣が自身のフェースブックで、チョンブリ県、
サムットサコン県、ラヨーン県、チャンタブリ県、トラート県の5県に対し、
プラユット首相が移動禁止命令を承認した、と投稿したそうだ。
もしそうならこれから具体策が検討されて、近いうちに発令されるだろう。

日本も東京を中心に緊急事態宣言を発しているが、日本の方がタイに比べ
もっと拡大している。
タイには帰るに帰れない日本人もいるだろうが、困ったものであるなどと
言っていられないだろう。

  

Posted by jinbei at 19:10Comments(0)健康/病気/医療

2021年01月04日

新年の挨拶どころではない、娘のコロナ感染

3日にこの記事を編集している際に、新年の挨拶ブログどころではない、
娘のコロナ感染ショックの状況になったのだが、取り敢えず書き始めて
しまっていたので、所々訂正しながら時系列順に書き綴っていく。
1月元旦
 一通り犬の世話や家の片付けを終わり外へ出てみると、少し肌寒いが元旦
らしい青く澄み渡った空が広がっていた。
コロナでほぼ1年がくれた年であったが、2021年は希望の歳であって欲しい
と願わずにはいられない。(実はこの時すでにシラチャでは感染が拡大中)
新しい年に向かって私なりの願い事。
 1.できればアルバイト程度でもいいから仕事にありつきたい。
 2.早くコロナが収束し、早く実家の整理に行きたい。
 3.ブログの引越しを早く終わらせたい。
 4.娘が無事就職できますように。
そんなことを考えながら、お屠蘇気分を味わいたく家の中へ。





















家で飲み始めるのだが、矢張り飲み過ぎると午後何もやる気が起きてこない
ため、適当に切り上げて朝食の準備だが何も考えてなかった。
キッチンの棚の奥の方を探ってみると、賞味期限の切れた「切り餅」が見つ
かったのだが、1個づつパックしてあるので保証期限はまあいいかと、
大根と白菜を刻み、怪しげな「切り餅」で雑煮を作って食べたが、その後の
数日何も問題はなかった。





















1月2日
我が家には(住んでいるところには)何も問題なく、これということもなく
1日が過ぎ、ミヤさんがいなく娘も手伝いで家にはいなく、息子夫婦は2階で
ゲーム三昧、私は一人で「すき焼き」をつまみに晩酌を楽しんだ。

















そして明けた昨日3日、大きな問題が舞い込んできた。
ミヤさんは昨晩早めに帰って来たから問題ないと思っていた。
犬の世話や片づけなどして手が空いたのはおよそ11時、ブランチの支度を
していたらミヤさんの携帯が鳴り何やら話していたが、どうやら娘かららしい。
と、いきなり「ピーノ、すぐに病院へ行くから支度して、Innがコロナで入院した
から、私達も検査してもらう」と立て板に水の勢いで話す。
行ったのはタラート近くのソムデット病院。 ミヤさん曰く検査代がサミテベー
病院と比べて十分の一以下だし、入院しなければならなくなってもタダだから
だと言い放つが、何はともあれソムデット病院へ。
病院に着くと何ともすごい人、とにかく2時間以上待って検診と言っても
血圧や検温心拍等の検査に問診、でとにかくCOVID-19には罹患して
いないという証明を貰ったが、一応出歩かず最低四日は家で様子見し、
様子がおかしかったらすぐ病院へ来るように言われた。



























家に帰って一体チョンブリの状況はどうなっているのか調べてみた。
以下は1月2日にチョンブリ県公衆衛生局が発表したデータから。
チョンブリの感染者は1月2日現在243人、最多がパタヤなどの違法カジノへ
へ出入りして感染が181人。ミャンマー人30人。シラチャのスナックで12人
サムットサコンの海産物市場での感染が11人で。その他感染経路確認中や
感染未確認が9人だそうだが、まだまだ感染は広がっている模様。
 パタヤニュース http://pattayaja.com/ より




























まあ娘も店に来た感染者の客も、現在サミテベー病院に入院しているが、
今日4日現在病気の症状は発症していなく、通常の体調と連絡があった。
ところで「店の方はどうした?」とミヤさんに聞くと、「2日の夜店を消毒して
から占めたよ。他のお客さんから、どうも店に来ていた客が感染したらしい
と聞いたから。 丁度近くに消毒に来ていた衛生局の人に訳を伝え、店内も
消毒してもらって、皆で食事をして早々に閉店した」とのこと。
この話を知っている娘は、翌3日早々にサミテベー病院へ検査に行ったら、
発症はしていないものの、そのまま隔離検査入院と言ういきさつである。
取り敢えず店関係では、来客のただ一人だけの感染のようだが、娘の方は
検査入院らしい。





















ところでシラチャでは、スナックで発生したクラスターで感染者12人を始め、
3日現在50人の感染が確認され、チョンブリ県全体では315人に拡大して
いることから、チョンブリ県では今日にも飲食店での酒類販売禁止を発令
するらしい。
まあ年明けからいい事はない。

  

Posted by jinbei at 14:22Comments(2)健康/病気/医療

2020年12月31日

2020年 我が家の重大ニュース

今日は2020年12月31日、私は今少し酔っているが、我が家のこの1年を
振り返って来るべき2021年を迎えたいと思う。
2020年はコロナで始まりコロナで終わろうとしていて、実際に我が家も
コロナに罹った訳ではないが、少なくとも影響は受けてしまった。
1.私の現役引退
 そもそも72歳で現役ってのは日本ではありえないくらい珍しい事だろうが、
タイでは珍しくも何ともない。
しかしコロナに容赦はなかったのである。
タイに来て定年延長で雇ってもらっていたのだが、それでも70歳ともなると
退職もやむなく、その後タイローカルの会社に勤めたのが2019年1月から
再就職したのだが、タイでも2020年3月頃からコロナが感染拡大。
会社は週3日稼働で、500名の削減計画を提示し私も仲間入り。
仕方ないと思うね、これはタイばかりではなく世界で行われていたことだから。

昭和42年静岡県清水市(今は静岡市)の、新幹線沿いの某自動車関連部品
製造会社に入社、以来設計・開発を担ってきた。
その間徹底して叩き込まれたのは「品質は工程で作り込め」であって、作業
工程だけでなく、設計から量産に至る工程をすべて含んだ工程である。
設計から開発に移籍した時、図面(設計)が悪い・金型が悪い・作り方が悪い
これらは全て「仕事を考えていないお前たちが悪い」と役員に怒られた。
そんな昔がものすごく懐かしい。
















2.ミヤさんのスナック開店と私の専業主夫
 私が仕事を無くすということは収入が無くなるということであり、ミヤさんも
子供達も、私のいないところでどうすべきか話し合ったらしい。
ところが世の中「捨てる神あれば拾う神あり」で、ひょんなことからスナックの
転売の話が転がり込んできた。
丁度 値が底をついたところのようで、私が思うにもかなり安い気がした。
とは言え、その元手があるわけではなく、ミヤさんの名で銀行から借り入れ
ての話である。
まあそれでもこのコロナ騒ぎの中で、なんとか半年は凌いだので、このまま
踏ん張って欲しいものである。



















3.Oビザ取得
 私が職を失ったと共に、当然であるが就労ビザも無効になった。
となると日本に帰国するか、タイに留まるにはリタイアビザ又は結婚ビザを
取得する以外に道はないため、取り敢えずOビザを取ることにしたのだが、
これが結構手間がかかってしまった。
前の会社の協力があったのもよかったが、娘の協力には感謝々である。
結局取得するまで凡そ1ヶ月半かかってしまったが、さてリタイヤビザとの
コストパフォーマンスはいかにである。
しかしまあ、なんとなくであるがイミグレの審査官が我が家にチェックに来た
時には、なんとなく、ああよかったとホッとしたのを思い出す。
















4.加害事故を起こした。
 最近は1週間に2度くらい近所に出かけるのに車を使うが、ミヤさんもあれ
以来送り迎えを要求しなくなった。
 忘れもしない9月22日夕方6時頃、ミヤさんを送った帰りのムーバーン
入り口で車間待ちしていた私は、今だと思ってハンドルを切って対向車線に
入り、車がほぼ直角になったところへ左横っ腹にドッカーンである。
お陰で車は修理に2ヶ月と1週間入院で、その間ちょっとした買い物にも行け
ない有様でもの凄い不便をした。
やっぱりタイは自動車社会で、車がないと何もできないことを痛感した。
そうは言っても車の修理代から罰金・示談金、諸費用含めて20000Bで
お釣りがくるとは思わなかった。
本当に運が良かったと今でも思っている。
矢張り車の運転は慎重が一番だとつくづく感じている。
















5.Lin-Leeの死
 コレはちょっと辛かった。
家には多い時にゴールデン6頭、ポメラニアン2頭ビーグル1頭の都合9頭の
犬がいたが、ゴールデンの2頭(他4頭の両親)はすでに死んでいて、今年
家の中で飼っていたLin-Leeが逝ってしまった。
こいつはミヤさんがチャトゥチャックで見つけた、ポメラニアンとパグのMIXで
元気が良く、ミヤさんよりも私の方に懐いてしまっていた。
しかしいかに元気とは言え、クリニックのドクターから太り過ぎと言われた
くらいで、今年の初めころは寝たきりで、余りに元気がなくなっていたため、昔
かかりつけ脱退者に見せたところ、「もう長くはないと思う」と言われ、それから
4日目くらいに旅立っていった。
たかが犬でも7年も一緒に居て、一番なついていたので本当につらかった。
でもミヤさんと娘と3人で手厚く荼毘に付してやった。
残った犬たちにも同じ思いをするとなると、また辛い思いをすることだろう。





















こんな所であるが、重大ニュースが沢山あっても自慢にならないであろう。
このくらいニュースで済んでいるのは、そこそこの幸せなのかもしれない。
2021年はやっぱりコロナで開けるのであろうが、前半だけであって欲しい
と思わずにいられない。
そのためにはやっぱり自分を大切にし、自己中的なことは慎んで早く明るい
未来につながる2021年にしたいものである。
2020年を締めくくるに当たって、なんとなくおこがましい文章になりましたが
今年1年このブログを見て下さった方、大変お世話になりました。
皆様には感謝していますが、この「シャム湾の風に吹かれて」も、来年1月
中旬頃には引っ越す予定でいます。
理由はブログの許容容量199MBに達してしまうからです。
一度は全ての投稿記事を見直しし、延命したのですがもう容量限度です。
どこのブログに引っ越すかは年明けにご報告申し上げます。

   どうか皆様 良いお年をお迎えください。
  

Posted by jinbei at 17:55Comments(0)我が家の出来事

2020年12月29日

バンコク都(BMA)コロナで四事業の営業禁止令発出

この一週間タイでもサムットサコンでコロナの集団感染が発生したことから、
コロナのニュースが再び炎上し始めた。
この暮の押し迫った時期に、何とも憂鬱な話である。
そんなことからコロナから目が離せなくなっていたのだが、昨日12月28日
バンコク都(BMA)はタイでコロナが感染拡大していることから、年末年始の
クラスター感染の拡大防止のため、ナイトスポットなど四事業に営業禁止の
命令を発出したという。
期間は2020年12月29日から少なくとも翌1月四日までとしているが、
「少なくとも」というのは、場合により延長の可能性があるということ。
その四事業というのは、競馬場や関連する動物の競技場(この関連する・・・
というのが何を指すのか理解ができないのだが)、カラオケ、ナイトクラブや
ゴーゴーバーなどの音楽と照明があるサービスエンターテイメント施設。
因みに昨日迄のタイにおけるコロナの感染者数は、6,285人で前日から
+144人で、この内115人が12都県でタイ人の市中感染者、14人が
外国人労働者で、大半がサムットサコンの水産市場とラヨーンの闘鶏の違法
カジノで感染したという。


























日本も大変なことになっているらしく、英国から帰国した5人からコロナ
ウィルスの変異種が発見され、12月26日日本政府はコロナの感染拡大
防止の水際対策措置を決定したとのこと
以下は外務省海外安全ホームページより抜粋
2020年10月1日から、防疫措置を確約できる受け入れ企業・団体がいる
ことを条件とし、原則としてすべての国・地域からの新規入国を許可して
いるが、12月28日から2021年1月末日まで、この仕組みによる全ての国
地域からの新規入国を拒否することになる。
因みに日本の12月28日現在の感染者数は、NHKによると22万4488人で
前日比+2400人である。

















ところでイギリスから帰国した5人の方はいい迷惑だと思っておられると思う
のだが、そのイギリスは今大変なことになっているようである。
英国ジョンソン首相は19日、感染力が70%高いとみられる変異種の新型
コロナウィルスが広がっているとし、首都ロンドンを含むイングランド南東部に
事実上ロックダウン(都市封鎖)を再導入することを発表。
変異種の名称は「VUI-202012/01」。イングランドのケント州で12月13日
最初に確認された。変異種の感染者は急速に増え、入院患者数も急増して
いるという。
専門家によると、この変異種は新型ウィルスの他の変異種と、急速に入れ
替わっているらしい。
因みに12月28日現在のイギリスの感染者数は2,329,730人で、一日
当たり約4万人が感染しているというから恐ろしい。
更にイギリスよりも感染が多いフランスも、ユーロトンネルを使った物資
輸送で感染拡大するかもしれない。
既にベルギーやオランダなども規制しているらしい。
















武漢から広まったコロナ騒ぎも、この先一体どうなってしまうのだろうかと
心配になる。
来る2021年は暫くはこの騒ぎが続くとしても、早くワクチン効果が出て明るい
2021年になることを願わずにはいられない。

  

Posted by jinbei at 17:25Comments(0)健康/病気/医療

2020年12月27日

おでんにはやっぱりダイコンとジャガイモ

気が付けばもう今日は12月27日、2020年もあと4日しかない。
引退生活をしていたら、知らぬ間に暦日やら曜日の感覚迄薄れてしまった。

さて本題に入る前に気になるのは、先日サムットサコンで発生した、コロナの
感染拡大のニュースであるが、その後が気になってニュースを見た。
 タイ)本日の新規感染者は増加し121人!国内112人でうち外国人労働者
 18人、外国からの入国・帰国者が9名であった。
 累計感染者数は6141人となり、累計死亡者数は60人のまま。
 また、ラヨーンでは不法カジノでクラスターが発生し、ロックダウンした。
これから年末年始を迎えるのに、大変な事態にならなければいいと思うが、
そういっても日本も大変なことになっており、海外からの入国禁止を検討して
いるらしい。

のっけからコロナの話になってしまったが、本題の「おでん」の話である。
水炊きの材料が不足してきたので、J-Parkへ買い物に行くつもりで娘と
ミヤさんに「買い物に行ってくるけど、何か欲しいものあるか?」と聞くと、
娘が「アレ アレ、ルークチン イープン(日本の練り物)の煮たの食べたい」と
言い始め、私がちょっと考えて「おでんか?」と聞くと「それ、それ」という。
それで買ってきたのがこちらの「おでん鍋」の詰め合わせ。

















・・・で、作ってやったのだが、私も食べたいが本当は味の染みたダイコンと
ジャガイモが好きなので、冷蔵庫にあったダイコンとジャガイモを引っ張り
出して準備したのだが、これを入れたらスープが少なくなってしまうため、仕方
なく「つゆの素」を使って別にして煮込んで、ある程度柔らかくなったところで
「おでんの鍋」の中に追加した。
ところがこれがいけなかった。 私は静岡県産だから関東の醤油味には慣れ
ているのだが、それでも元の「おでん鍋」の味が変わってしまい、醤油味が
強くなってしまった。
娘はちょっと美味しさが落ちたと文句を言ったが、まあ「もどき」と思えばいい
だろうと知らん顔していた。
この前ポン酢も買ったつもりでいたのだが、今日もJ-Parkへ買い物に行き、
いいものを見つけた。
それがこちらの「白だし」である。 裏のラベルを見たら「おでん」は7倍希釈
となっているので、ただ薄めるだけである。
これなら中に入れるものも量も、スープの量に合わせる必要はなく、スープの
量を調整できると思い、ついでにおでんの具材も買い込んできて、帰宅すると
すぐに「おでん」作りに取り掛かった。
勿論私には「おでんには味の染みたダイコンとジャガイモが必須であり、最初
から用意して入れましたよ。





















本日はおでんをおかずのブランチで、「おでん鍋」と同じ味の「おでん」を
食べることができた。















  

2020年12月22日

サムットサコンでコロナの集団感染発生、Mさんも自宅待機

昨日釣友のMさんから電話があって、「会社に行ったらそのまま帰って
年明けの4日まで自宅待機するよう言われた。仕方ないから兎に角家に
帰って自宅待機だ」と言う。
私がどうしたのと聞くと、「サムットサコンの海鮮市場でコロナの集団感染が
発生し、俺は関係がないけれど、家がサムットサコンだから2週間自宅待機
しろって言われた」とのこと。
細かい話を聞くと、サムットサコンは海産物加工の盛んなところで、大きな
マハチャイの海産物市場もあってミャンマー人も大勢働いているらしいが、
19日からミャンマー人を中心に689人という集団感染が発生したとのこと。
「年末年始で休みにはなるが、それがちょっと長くなるだけだから」とも言って
いたが、タラートに行った地元の人を中心に、更に拡大する心配もある。
【下はタラートを消毒作業をしているところ】
















以下は「newsclip.be」による。
 http://www.newsclip.be/article/2020/12/20/43831.html
サムットサコン県は20日、外国人の出入境は禁止、タイ人の他県からの
入境は県への届け出が必要とのこと。
12月19日から来年3日まで中央エビ市場、娯楽施設、教育機関、運動場、
ムエタイ場や人が集まる所は閉鎖とのこと。
又飲食店はテイクアウトのみ営業とし、夜間の外出は夜10時から翌朝5時
までは外出自粛要請しているとのこと。

この話をミヤさんと娘に話したところ、サムットサコンだけでなく、サムットプラ
カーンやチョンブリでも発生しているし、チェンマイ・チェンライでも出ていると
言っていた。
チョンブリ県では、シラチャはまだ発生はしていないが、チョンブリやサタ
ヒップなどミャンマー人が出入りしている海岸部に多いと言っていた。

これから年末年始で、人が大量に移動する時期と重なり、感染拡大が凄く
心配になる。
年末年始はどこに行く当てもないが、家で酒でも飲んでいようか。


  

Posted by jinbei at 16:52Comments(0)健康/病気/医療

2020年12月19日

知覧茶と鹿児島産の釣友

申し訳ありません、写真を1枚入れ忘れたので追加しました。
数日前冷蔵庫の中を片付けていたら、隅の方からお茶のパッケージが出て
きたのだが、袋を見ると「知覧茶」と書かれていた。
そう1年前母の葬式で日本に帰った際に、既に帰ってしまっていた釣友の
Tさんと再会した時に、土産として頂いたものであった。
恐らく実家の九州からのものであろうが、まだ茶の在庫が結構あったので
冷蔵庫に仕舞っていたのだが、段々奥に押しやられていつの間にか忘れて
しまっていた。  たまには冷蔵庫も整理するものである。



























私は静岡産であるから静岡茶が当たり前であって、後は宇治茶と狭山茶しか
知らなかった。
今のお茶の3大生産地というと、静岡県・鹿児島県・三重県だという。
何と知らないうちに鹿児島県の名前が出てきた。
Googleで調べてみると、県では静岡が一番であるが市町村の生産量では
鹿児島県南九州市知覧町が最大だという。
そうは言ってもお茶は日本人にとっては欠かせないもので、日本食とは
切っても切れないものだから、どこで生産されていても不思議はない。
知覧町が最大なんてこと全く知らなかったので、早速煎じて飲んでみた。
色は綺麗な薄緑色をしていて旨味が強く、苦みは全く感じられない。
これは3煎目になってもあまり変わらず、美味しいお茶である。






















知覧茶を調べてすることが無くなった私は、鹿児島と言えば錦江湾の釣りは
どんな塩梅かYouTubeを見ていたら驚きの記事があった。
錦江湾の中程東側にある鹿屋市高須港から、大型タチウオを狙って出船した
釣り人が158cm・2,7kg、魚体はその釣り人の両手サイズというから驚き。
 「番外編、タチウオ釣り、九州錦江湾で巨大タチウオを追う」
























その翌日のこと朝10時ころ、鹿児島産の釣友Mさんから電話があった。
Mさんは私と同い年であるが1級上で、今もバンプリーで仕事をしているが、
その日はシラチャ方面に行くから家にいてくれという。
昼ちょっと過ぎに表から声が掛ったので外に出ると、「これ俺が作った
『オモック』だけど上げるから試し釣りしてくれと言って手渡してきた。
「面白いほど釣れるから、You Tubeで「魚種格闘技・村田基さんと
オモックで遊ぶ」
を一度見るといいぞ」と言って帰って行った。
魚がいる所ならどこでもなんでも釣れるが、いなかったら何も釣れない。
それに私は根っからの「餌釣り師」なので、リールも竿もジグ用は持って
いないので使いようがない。
どうも「オモック」って沖縄の漁師が考え出したものらしく、それを村田さんの
ような人たちが広めたらしい。
確かに釣り番組を見ると面白いように連れているが、かといってこのシラチャ
辺りで釣れるとは到底思えない。


























さてさらにそれから2日経った翌日、晩酌をやっているとこれまた鹿児島産の
前述のTさんから電話が掛かってきた。
どうやら向こうも一杯やっているようである。
用件は大したことなかったが、Tさんの後輩が6,4kgという大きなヒラメを
釣りあげたので、「写真を送るから見てくれ」というものであった。
どうやらそのヒラメをTさん宅に持ち込んで、それを肴に飲んでいるらしい。
でもそういう話なら、どこそこでサイズはどの位で餌は何だったのか、説明も
なしに腹の中に納めてしまって、私にはちっとも面白くない。
第一味わっていないのだから。
こちらが送られてきた件のヒラメの雄姿である。  何んとも立派。





























奇しくも今週は知覧茶に始まってMさんの「オモックとTさんの晩酌相手と
いう何とも鹿児島づいた1週間であったが、それでもこうしてお互いに近況を
話せるってことはいい事である。

  

Posted by jinbei at 19:31Comments(0)日記/一般

2020年12月16日

ウォーキングで出会った小動物・・・その②

以前にも同じタイトルの記事を投稿したが、また少し写真が揃ったので紹介
したいと思う。
以前は昆虫とトカゲだったが、今回は鳥が中心になってしまった。
とは言え、ムーバーンの限られた範囲の中で仕方がないが、それでもここは
自然が豊かだと思う。
【ツバメの学校】
 これはかなり以前に撮ったものであるが、ウォーキングを始めてすぐに目の
前の電線に、黒い影が鈴なりになっているのである。
何だろうと思いながら早速カメラの支度をして、ソーッと近付くとツバメの大群
であった。
ツバメがこんなに群れることはあるのだろうか、と思ったが事実である。
実際には画面からはみ出しているのもかなりいたから、見た感じは無数って
のがまさにピッタリである。





















【フタツボシテントウムシ】
 前にも紹介したが、雀ナスを栽培しているナスの下に、小さなナスが落果
しているのが見えたのだが、その中にオレンジ色の塊が動いていたので、
近寄って見るとテントウムシであった。
確かにテントウムシは、ナスやキュウリに付くアブラムシが好物だというから、
納得したしたのだが、家に帰って写真をよく見ると、テントウムシらしくなく
どことなく楕円形である。
すると、こいつはテントウムシではなく、害虫そのもののテントウムシダマシ
なのだろうか。





















【スズメの学校】
 上で無数のツバメの群れを見たのは初めてであるが、スズメの群れは
日本では稲刈りの終わった田んぼでよく見かけた。
しかしタイ(この辺り)ではせいぜい4~5羽の群れだろう。
そしてタイのスズメは日本のスズメに比べて本当に痩せて貧相に見える。

 海外の反応 「パンドラの憂鬱」
      「どうして日本の動物だけ・・・・・」
 http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-3039.html
  中野さとる写真集「日本スズメ散歩」より
下の写真は長い塀の上にいるスズメたちで、画面からはみ出しているのも
10羽近くいた。





















【アゲハの幼虫の散歩】
これはつい3~4日前に撮影したものであるが、アゲハの幼虫と言えば普通
柑橘類の木の葉を餌にするため、当然マナオの木にいると思うのだが。
この日歩き出した私は数m先に黄緑色の木の枝を見つけたと思ったのだが、
何と動いているのである。
近付くとアゲハの幼虫が私の行く手を横切っているのである。
一瞬「エッ何故、どうして???」状態。
とは言え朝も8時半でムーバーンの中とは言え、車の行き来もあるため、
轢かれたら可哀想だと思い、柑橘類はないが抓んで近くの木に移して
上げたが、どうして道路を這っていたんだろうと思う。
幼虫が来た方向には木はなかったのだ。





















【オシドリ夫婦のノドジロヒヨドリ】
 我が家の周囲には本当に色んな鳥がいるのだが、このノドジロヒヨドリも
沢山いるらしく、朝からいい声で囀っていて、見ない日はないくらいである。
ウォーキングが終わって庭で一休みしようとすると、上の方でいい声で囀って
いる鳥がいて、ちょっと離れてもう一羽いると思ったら、向かって右の鳥が
ちょんちょんと近付いてきてピッタリ並んでしまった。
向かって左の鳥は動こうともしないで、時々いい声で囀っていた。
なんともオシドリ夫婦らしくていい感じである。





















【シキチョウの訪問】
 シキチョウもいい声で囀るのだが、ちょっと単調である。
この鳥 体は黒いが羽根に真っ白な線が1本入っていて、飛んでいるところは
白がものすごく冴えて美しく見えるのである。
いい声で鳴くのもいいが、尻尾がセキレイのように長く、その尻尾を上下に
振るのもセキレイに似ている。
そのシキチョウがどこからかサーと飛んできて、お隣さんの塀にちょこんと
止まったので、慌ててカメラをセットしてパチリ。
その途端に飛び去って行った。 一瞬の差で間に合った。
ただどうしても飛んでいるところは、未だに撮らせてもらえないでいる。





















家の周りにこうしてチョウや鳥、リスやトカゲにテントウムシといろんな動物が
いるのは、何とも気持ちが癒されるものである。
  

Posted by jinbei at 18:12Comments(0)タイの動植物

2020年12月13日

日高昆布と梅昆布茶

私の晩酌の友は「水炊き」で最近はこればっかりで、もう2ヶ月近く続いている
のだが、どうしたものか全然飽きないのである。
鶏肉がやさしくしかもポン酢によく合っているからだろうか、それとも豆腐を
入れて湯豆腐っぽくしているからか、何れにしても飽きたという感じはしない。
さてその「水炊き」であるが、「かつおだし」を使ってやっていたのだが、
ひと月半くらい前から昆布も入れ始めた。
「糠漬け」をやっていたころ購入した昆布が大量にあったからである。


























水炊きは簡単で20分もあれば出来上がるため、晩酌の友にはもってこい
なのである。
鶏肉の油が浮いていて見た目は油っぽい感じだが、ポン酢で食べるため
鶏肉もサッパリ味わえる。





















キノコを入れているが、最初は細いシメジを入れていたのだが、私は歯が弱く
歯の隙にすぐ挟まるので、最近は白シメジやエリンギなどにしている。
このキノコを出汁用に入れた昆布と一緒に食べるのだが、昆布味もして
とっても美味しくなるのだが、この昆布物凄く頑固である。
水の段階から入れて十分に煮立てているのだが、食感がコリコリなのだ。





















さて、このところ紅茶を飲んでいるのだが、一味足りないしサッパリしたものを
飲みたくなって、昨日考えていた梅昆布茶を煎れることにした。
幸い口慰み(しゃぶる)に細く切っておいたのがあり、それに梅干し半分を入れ
塩を一つまみ入れてお湯を注いで飲んでみた。























確かに昆布茶の味はするのだがどうも味が薄く、全部飲むとコブと梅が残る
ため、2煎目は塩を一つまみ追加してお湯を注いで5分くらいして飲んでみた。
すると確かに味は1煎目よりは濃くなったような気がした。






















確かに細くは切ってあるものの、しゃぶるためなので3mm幅くらいに切った
だけのため、ハサミで細かく「みじん切り」みたいにして煎れ直して見たら、
コブの味が濃厚に出てきて、上の写真は透き通っているのだが、下の写真は
濁りがある。
昆布を細かくしてスプーンですりつぶすようにしたのが良かったようだ。





















ところで以前何かで見たのだが、簡単に梅昆布茶を作れる方法として塩
昆布を利用するというのがあったので、塩昆布を使って作ってみた。





















1煎目はおかずの塩昆布の味がとっても強い。しかし梅も入っているので
梅昆布茶の感じは確かにする。
塩昆布を作るどこかの工程で醤油を使っているからその影響であろう。
2煎目は梅昆布茶の味である。























しかし、美味しいからと言ってもやっぱり健康志向で、塩分が気になる方には
お薦めはできないだろう。

  

Posted by jinbei at 18:23Comments(0)男の食彩

2020年12月12日

叔母の死と一人の通夜

一昨日 日本にいる弟から電話があり、母の兄弟の末の叔母が亡くなったと
連絡があった。
昨日が通夜で、今日が葬儀だと言っていた。
コロナの関係で葬儀にも間に合わず、仮に行くことができたとしても、
14日間の隔離のためにそれもままならない。
そのために参列者は、1軒で1人という状態だと言っていた。

まあそんなことで、私はタイにいるため夜一人で通夜をやることにし、昨夜は
晩酌をやりながら叔母を偲んだ。
神棚(タイには仏壇はない)の線香立てには、通常は3本立てるのだがこれ
ばかりは日本式で1本である。




























小母が死んだことで、小母の家は誰もいなくなってしまった。
小母の連れ合いは数年前に他界していて、一人っ子の息子は婿ではないが
一人娘の家に入っている。
叔母は既に認知症がかなり進んでいて、3年くらい前から老人ホームに入っ
て面倒見て貰っていたらしい。
亡くなった叔父は富士市で小さな写植屋をやっていたのだが、その家も数年
前から息子の物置小屋になっていた。
こうなってくると落ちぶれていく家ってのは、惨めなもんだとつくづく思う。

母の兄弟は4人で母が長女である。
下の小母さんはいまだ健在で、今年92歳になるのだが、すぐ下の長男の
叔父は6年前に亡くなっているから、これで下の叔母一人になってしまった
ことになる。
長生きすれば必ずしもいいってことではないが、それでもやはりガックリ
しないで長生きしてほしいと思う。

一人でそんなことを考えると、私も後10年もすれば亡くなった叔母と同じ
くらいの歳になるが、さてその時はどうなっているだろうかと考えてしまう。

  

Posted by jinbei at 16:49Comments(0)日記/一般