2017年01月21日
タイ人のニックネーム


判らない事
がたくさんあります。
少しづつ改善していきますが、まずプロフィール
は追加できました。
今日は、写真が全くないため、絵文字
を挿入しながら書くことにしました。
今日のタイトルは、「タイ人のニックネーム」についてです。

少しづつ改善していきますが、まずプロフィール

今日は、写真が全くないため、絵文字

今日のタイトルは、「タイ人のニックネーム」についてです。
先日テレビ
の歌番組を見ていたら、女性歌手のタカテン
が出ていました。


「タカテン」は、タイに長い方はお分かりですが、「イナゴ」のことです。
(因みに「バッタ」も「タカテン」です。)
(因みに「バッタ」も「タカテン」です。)
少し気になったので、ミヤさんやイン(娘)
に聞きながら調べてみました。

日本人のニックネームは、殆どが名字や名前に由来していて、スギさん・ムラさんとかトシ・
マサ・ケン
のように呼んでいるし、ニックネームのない人もいます。

英米人(他は知りません
)は、ハリソンなら「ハリー」とかトーマスなら「トム」、或いはエリザ

ベスなら「べス」やジャクリーンなら「ジャッキー」などと、名前を簡略して呼んでいます。
しかしタイ人は違います。 全ての人がニックネーム「チューレン チュー」を持っています。
そしてそれは、これが

と思うものばかりです。



私が初めてタイに来た頃、義妹(ミヤさんの弟の嫁)が2番目の子を出産しました。
義弟が名前を付けましたが、次にチューレン チューをどうするか義父と義母が加わって、
あれやこれやと相談した
結果、キヨウ「緑」に決まりました
。


なんでニックネームが「緑」なんだと思いましたが、赤ん坊の姉は「ワー」で意味はないが呼び易い
からと、何とも意味不明
な答えでした。

まあニックネームだからと、それきりになり忘れていました。
しかし若い女性のニックネームが「イナゴ」」とはと思い、ミヤさんにどんなチューレンチューがある
のか聞いてみました。
ミヤさんは「ニックネームだから何だっていいでしょ、呼び易ければ」
と素気ない答えでしたが、

それでも何とか聞き出しました
。

あるわ々面白い(人の親が一生懸命つけた名前を、面白がってはいけません
)ニックネームが。

まずは名前を簡略したもの
ポーン(〇〇ポーンのポーン)、モン(〇〇モンのモン)、ヤ(〇〇ヤのヤ→簡略の必要はない
とおもいますが)
昆虫・果物
・動物
・その他の生き物
から



先のタカテン「イナゴ」・ダー(タガメ=メンダ―からメンを取った)」・ソム(ミカン)・アップン
(英語のアップル
から)・カーオ「コメ」・トン「稲穂」・プリック「唐辛子」、メウ「ネコ」・

ムーノイ「仔豚」・トワ「ウサギ
」・ゴップ「カエル」・グン「エビ」・プー「カニ」・プラー「サカナ
」・


ノック「トリ」・ガイ「ニワトリ」・カイ「タマゴ」等々
色や自然から
デーン「赤」・チョンプー「ピンク」・ファー「空」・タワン「太陽
」・ダウ「星
」・ジャン「月」・ロム


「風」など。
その他意味はないけれど、語呂がいいからというものもあります。
ユイ・ ノイ・ ヌイ・ ワーなどです。
これらは親が生まれた子につけた、日本的な呼び方で愛称(親愛の情を込めた呼び名)の筈
ですが、ミヤさん曰く 「正式名だと長いから簡単に呼ぶため短い方がいい」、ということでした
。

タイ人には申し訳ないが、これでは私がウチの犬に名前を付けた感覚と同じです。
しかしこれらはまだいい方で、本当に愛称として付けたのか首を傾げたくなるようなのもありました。
プラグ(電気配線のプラグ)・プリン(印刷のプリント tを発音しない)・ナン(紙or革)・ヤー(薬)
エス(単にアルファベットのS)
こうなると何をか云わんやですが、何も言えません
。

病院や銀行の窓口など、公の場での呼び出しはどこも同じで正式名で呼ばれますが、普段は
ニックネームで呼び合っているため、知り合ったばかりでもニックネームで呼び合うし、銀行
などで呼び出されても、さあ交渉となるとニックネームに変わります
。

こんなわけですから、親兄弟・親戚・ごく近しい人の名は覚えても、友人やら知人の正式名は、
時がたつ
と忘れて
しまうようです。


先日ミヤさん
に、誕生祝のメール
が飛び込んできました。


BKK時代の友人が殆どでしたが、「このメウさんの本当の名はなんだ
」と聞いたのですが、

友人でさえも「ニックネームで誰か判るからいい、名前は忘れた」、とケロッとしていました

このブログを読まれた方、興味があったらご自分の身の回りの、タイ人のニックネームを
並べてみてください。
因みに私のチューレンチューは「ノ」で、ミヤさんの義弟・義妹・友人たちは私のことを
「ピー ノ」と呼びますが、何とも気の抜けた名だと思っています。
タイ人の方々には、勝手にニックネームを並べて使用したことをお詫びいたします。
決して馬鹿にしたのではありません。