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ナムジャイブログ

2017年07月20日

神棚と仏壇

今日は神棚と仏壇の話であるが、タイには神棚は有っても仏壇はない。
少し時間が経ってしまったが、神棚の話のきっかけとなるので、繰返しで恐縮で
あるが、LEOの火葬の話から入るが、一月ほど前LEOの遺骨と共に、火葬の様子を
撮った写真が届けられた、

LEOが死んだその日の内に、ミヤさんが業者に依頼して火葬を頼んだのだが、
2日後には火葬の様子を写した写真と遺骨が届けられた。
神棚と仏壇
死体には花と愛用のボールが添えられ、
火葬後遺骨が集められて白い布に
包まれ家に届けられた。

  















神棚と仏壇






























神棚と仏壇





















  神棚と仏壇
届けられた遺骨は、散骨に行くまでと思い、仏壇(日本人の考え)に仮置きしようと
したら、ミヤさんに「神様のところに骨など置いてはダメ」と怒られた。
確かにその通りで、仏壇とは私が勝手に考えたことで、タイには神様はいても仏様
という概念はない。   仏様と言うタイ語はブッダを指し、即ち神様である。
仏像を安置しているから、神様のおわす所で神棚であり、部屋の隅の私の目の位置
くらいの高さにある。

従って日本の仏壇のように、線香を上げるのにひざまずくことはなく、立った姿勢で
参拝することとなる。
我が家のの神棚は、建築屋の棟梁であった義父が設置したものであるから、
そんなにおかしな考えで設置したものではないと思っている。
神棚と仏壇ダメなものはダメでしようが
ない、適当な場所を選んで
仮置きし、毎日線香を
上げている。
神棚と仏壇

















先に述べたように、タイには神様はいても仏様はいないのである。
これはタイに限らず、イスラム教の国でもキリスト教の国でも同じで、全てが
神様である。
日本が特殊で多神教の国であるから、仏様と言う概念が生まれたのではないかと
思う。
天国や地獄は勿論あるが、それは神の世界と仏の世界とは全く異なる次元の話で、
生前の行いの善悪の話の延長であって、神の教え仏の教えもタイでは同じで神の
教えなのである。
キリスト教であってもイスラム教であっても、区別がないのと同じなのである。



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Posted by jinbei at 11:12│Comments(2)タイの文化
この記事へのコメント
神棚と仏壇の話、なるほどですね。
日本の我家には仏壇があります。
母親の関係の故人の写真があります。
3ヶ月前に亡くなった父親の遺骨などは勿論別にしてます。
母親は毎日2ヶ所に線香をあげてます。

私はあまり宗教的なことは分かりませんが、先祖に平穏な日々をお願いしています。
仕事に行く前に父親の遺骨に手を合わせて、線香をあげてます。
Posted by ドラえもん at 2017年07月20日 18:10
ドラえもんさん
私も宗教など判りませんが、タイに住んでいると日本の特殊性がなんとなく
見えてきただけです。
しかし 何んとなく見えただけで、それが本当のことなのかどうかなど、私にはどうでもよく、郷に入っては郷に従っていればサバーイという感じですね。
ただ言えることは、自分を見失わなければいい、それだけだと思っています。
ただの犬ですが一緒にいた、それだけの理由でもいいので、私は毎日
線香をあげています。
Posted by jinbeijinbei at 2017年07月21日 00:23
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