シャム湾の風に吹かれて

先日ぼんやり酒を飲んでいたら、テレビを見ていたミヤさんが急に
「ピーノこれを見て」　と言うので覗きこむとこんな映像が映って
いました。
慌てて携帯の
カメラに収めた
んですが、チョン
ブリ駅というアナ
ウンスが流れて
いました。






次の映像がこちらで、「ロビンソンシ　ラチャ」という言葉と共に写った
映像で、下はスクンビット通りです。
この電車、パン
タグラフが無く
電線もないので
明らかにモノ
レールですね。







このモノレール構想、バンコクからパタヤを結ぶ線のようなんです。
ミヤさんに聞いても面倒臭そうで要領を得ないため、翌日会社で
スタッフに聞いたところ、これはバンコクからパタヤを結ぶ線で、
その後ウタパオまで延ばす線と言いますが、いつのことか分から
ないと言います。

日本は計画を発表したら、期限を明確にして守ろうとしますが、
タイの場合どうなるか分かりません。

さてこちらは在来線のシラチャ駅です。
アサンプション大学の裏を通る線路の、踏切のすぐ脇にあります。
どう見ても田舎
の駅って感じ。
でも、隣に車が
10台以上入る
駐車場があるん
ですよ。





こちらは駅の構内で、比較的清掃が行き届いています。
どうもチケットは
窓口で購入する
ようですね。
見ると改札口が
ありません、
ホームへその
まま出られます。




因みに改札口が無いのですから、私もホームに立ってみましたが、
誰にも咎められませんでした。

改札がないということは、多分列車内で検札するんでしょうね。
降車のときは、そのまま外に出ればいいようです。
以前「タイ列車の旅・・・タイ東部快速列車」という記事を投稿
（http://admin.namjai.cc/admin/entry/edit/entry_id/228260）しました。












この列車の時刻表が窓口に貼ってありました。
一番上にバーンプルー
タルアン（サタヒップ）と
書いてあり、一番下が
クルンテープ（フアラン
ポーン）と書かれている
ので、下り線の時刻で、
赤いところがシラチャです。
一日一便で、始発から
終着駅まで14駅と言うこと
は、上の快速列車の記事
と符合します。




前のパタヤ駅からシラチャまで19分、シラチャから次のチョンブリ
まで18分ですから、日本のように時間管理されていれば、結構
速い移動ですよね。
サタヒップからバンコクまで片道3時間5分の旅となるようです。

ホームに出ると、それでも乗客らしき列車待ちの人が、７～８人
いました。
この日は平日だったので、それでも利用する人はいたんです。
単線なのでホー
ムは片側にしか
ありません。








ところで、片やモノレールで片や在来線。
東部快速線計画は、本当のところどちらになるんだろうかと考え
ちゃいます。
どちらにしても投資しなければなりませんが、在来線の土地を有効
活用するに越したことはないのですが、ではモノレールの話はどこ
から来たんでしょうね？

まあどちらにしてもこの計画は予定通りにはあがらないだろうし、
完成までに中央政治家・地方の政治家・実力者等々、どれだけの
人の懐が膨らむんでしょうか？