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ナムジャイブログ

2018年07月03日

ベタ(闘魚)繁殖

最近はベタ(闘魚=タイ語:プラーがッ(ド))というと、ああ闘魚だと判る人も結構増えた
ようで、日本では今人気の魚のようですね。
しかし日本のベタは観賞用のためヒレが長く、タイのベタはまさに闘魚ですから、
ヒレが半月型をしたハーフムーンが多いそうです。
ベタ(闘魚)繁殖尾ビレが半月状になって
いますよね。
実は隣の水槽との仕切りを
取っているため、コイツは
今戦闘態勢で、ヒレを広げ
隣の魚を威嚇しているそう
です。
1日1回約15分これをやら
ないとヒレが大きく広がら
ず、美しく見えなくなるそう
なんです。





実はこれ全部、同僚のTさんの受け売りなんです。
Tさんはタイに来てまだ2年と少々ですが、本当にタイに溶け込んでいて、最初はベタを
飼い始めたんですが、すぐにザリガニの飼育に転向し、綺麗なザリガニはまだ飼育し
繁殖までさせています。
ベタ(闘魚)繁殖体は白く、ハサミが赤で
まさに「綺麗なザリガニ」
です。













チョット横道にそれてしまいましたが、この御仁 ベタに始まりベタに帰っちゃったん
ですよね。
実が先日、ワールドカップで日本がポーランドと引き分けた翌日、朝顔を合わせるなり
Tさん「サッカーのせいじゃアなく、昨夜はあまり寝てないんだよね。」
私 「何したんだね。お姐さんが泊って行ったなんて言わないでよネ」
Tさん「俺 そんな馬鹿じゃアない。扶養家族が一気に増えたんだヨ」
私 「急に何それ」
・・・・話を聞くと、ベタの繁殖に挑戦しようとして、1回目は失敗したものの、サッカーの
試合が終了して、寝る前にベタの様子を見ようと近づくと、水泡が弾け小さな黒いのが
沈んでゆくのを、オスが一生懸命口に咥え水草の根の中に運んでいるそうです。
一体何があったのか、よく観察すると小さな黒いものはミジンコみたいに動いていた
そうで、思わず繁殖に成功したと思い、暫く見入ってしまったそうです。
ベタ(闘魚)繁殖メスは産卵が終わると素知
らぬ行動をとるそうですが、
子の面倒を見るのはオス
で、行動は感動ものだと
言っていました。
これがその親で、水泡は
水が汚れているからでは
なく、オスが作った水泡だ
そうです。







残念ながらミジンコらしき子供は見えず、布袋葵が浮いているだけなので、写真は
残していません。
ベタ(闘魚)繁殖こちらは真っ白な魚体に
深紅のヒレのベタで、本当
に綺麗です。
これもハーフムーン。












ベタ(闘魚)繁殖スミマセン、撮影技術が
身についていないため、
ボケて色が不鮮明です。













ベタ(闘魚)繁殖これもハーフムーンらしいの
ですが、ヒレが大きく長く
綺麗な魚ですよね。













代表的な魚だけ写真に撮らせて貰いましたが、この御仁これで終わりではありません。
ベタ(闘魚)繁殖これが何かお判りの人は、
ベタに結構感情移入して
いる人です。
これトロピカルアーモンドの
枯葉なんです。
この御仁、近所でこの枯葉
を見つけ、綺麗に干して
束にし、日本へ持って帰る
積りなんです。







なんでトロピカルアーモンドの葉かって?、それはベタがいる水を中和
させ、棲みやすくさせるだけではなく、産卵にもいい効果があるそうで、日本では
これが一束(10枚)で?千円だとかないとか。
ベタ(闘魚)繁殖これはそのアーモンドの実
だそうです。
果肉が付いていない種は
リスが果肉を食べて捨てて
行った種で、割れれば
食べられるそうです。










ベタ(闘魚)繁殖最後がこれです。
なんだか判りますよね。
そうココナッツの種の殻
ですよね。
実はこれもココナッツ シェ
ルターとか、らしき名前で
日本で人気商品らしいん
ですが、これをベタの雌用
に使うとのこと。







また これの表面を磨いてお椀にしたり、磨いて穴を開けて鉢にしたりと、日本では
人気のアイテムになりつつあるとのことでした、

この人ベタ・ザリガニ・トロピカル アーモンドの枯葉・ココナッツの殻等々、どうも密輸
する積りらしいんですが、そこも調べたらしく、今は日タイの協定で問題なく、堂々と
持って帰れるとウソブイテいましたし、専門業者が日本からベタの買い付けに来て
いるとも言っていました。
さて本当かどうか、空港でビーグル犬に追っかけられることがないよう祈るだけです。
ところで 技術屋もそうですが、農業をやってきた人ってとことん追求するのは共通で
自分が納得するまでやるんですね。

オマケで私にはわかりませんが、コイベタ(タイで作られた新しい種で、錦鯉のように
白に模様が入ったベタ)系でクラウン種の繁殖に挑戦するために、タイにいる間に
それの準備をするとも言っていました。
挑戦者ですよネ。



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Posted by jinbei at 13:57│Comments(0)タイの文化
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