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ナムジャイブログ

2019年04月26日

托鉢;僧侶の修行

ソンクランが過ぎ4月ももう下旬で、朝は心なしか涼しくなったようである。
この日(水曜)出勤が少し遅れたが、それで僧侶になった息子を拝むことができた。
托鉢も僧侶としての修行の一部である。
朝6時10分を回った頃、先輩僧侶を前に、二人の僧侶がSoiに現れた。
先頭を歩くお坊さんは、どうも断髪式の時に剃髪してくれたお坊さんのようだ。
托鉢;僧侶の修行
僧侶が歩くときは必ず先輩
の僧侶を先頭にして、一列
になって話をせず歩く。
外出の時は履物を履くが、
托鉢の時は裸足である。
余談であるが、僧衣の下に
下着はつけていない。














家の前ではすでにミヤさんが、タンブンの用意をして願いを込めている。
托鉢;僧侶の修行
タンブンするものは何でも
いいのだが、朝の托鉢時
には大概温かいご飯や
副食やスープに水、
ジュースがほとんど。

















タンブンするときは、タンブンする側も裸足である、もちろん私も裸足になってタンブン
したが、願い事などなく頭の中は空っぽである。
托鉢;僧侶の修行
手前の僧が息子である。
黄色のシャツの娘は、
息子の恋人で、現在
我が家で一緒に暮らして
いるが、将来嫁になるのか
今はまだわからない。
これがタイの一般社会で
あるが、中華系のタイ人
家庭はこうはいかない
ようである。











タンブンの品々はお坊さんに差し上げ、この後お坊さんの読経を聞いて終わりである。
托鉢;僧侶の修行
朝のたったの5分の事で
あるが、それでも何となく
気持ちが清々しい気になる
のはいいものである。


















息子がどういう気持ちでタンブンの品々を受け取っているか知る由もないが、
タンブンの意味やタンブンする側の思いなどとは別に、托鉢をして歩くことの
意味だとか何が修業なのかとかは考えてほしいと思う。




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Posted by jinbei at 18:33│Comments(0)タイの文化
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