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ナムジャイブログ

2019年05月19日

ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)

今日5月18日は、「ウィーサカ・ブーチャー・デイ」でタイ仏教の重要な祝日
なのである。
陰暦6月の満月の日は、「釈迦が誕生した日」で「悟りを開いた日」でもあり
「入滅した日」という奇跡が重なった日で重要な日なのである。

我が家も昨日からミヤさんと娘が、何やら準備していて、「明日(18日)は
朝8時までにお寺に行くから、その積りでいて」と言われていた。
お寺は息子が出家したお寺である。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)7時半を少し回った頃
お寺に行くと、講堂の
中には善男善女、老い
も若きも良き人も悪しき
人も、既に多勢詰めかけ
ていて、準備も終わって
タンブンが始まるのを
待っていた。









用意されたタンブン用のテーブルは、準備された品々で埋め尽くされている。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
食べ物を入れる食器は
全てお寺側で用意して
くれている。















これらは食べ物以外のタンブンである。
竹の串に刺してあるのはお金などで、下に積まれているのは、お坊さんが
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
日常生活で使う、石鹸
歯磨き、歯ブラシ、薬等
さまざまで、専門店へ
行けばバケツに用意
されて売っている。













私たちは今朝用意したご飯を、托鉢の鉢に入れていくことから始めた。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
用意したご飯を、鉢に
できるだけ等分に分配
していくのである。
余ったら最後に用意
された大鍋に入れ
ればいい。












これが終わってミヤさんと娘が準備したものをさらに盛り付ける。
後はお坊さんが入ってくるのを待つだけである。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
大したものを用意して
いるわけではないのだ
けれど、こういう行いを
して徳を積むという
ことである。
これだけの人が用意
したものを、16人そこ
そこのお坊さんの腹の
中には、とても入り
切るものではない。
寺男・寺女・ネーン
(小坊主)もいる。






そうこうしている内に8時となり、お坊さんの入場である。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
高僧を先頭に16人の
お坊さんが入ってきた。
高僧は息子が出家した
時に立ち会って頂いた
方で、2番に付けている
お坊さんは還俗の時の
お坊さんであった。







いよいよお坊さんの読経が始まるのだが、大体20分くらいなんだろうが、
これが私にとっては大変な時間なのである。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
横座りにして手を合わせ
ているだけであるが、
硬いゴザの上のためクル
ブシが我慢できないほど
痛くなってくる。
それだけならまだしも、
体が段々左に傾いてくる
のである。











やっとお坊さんの読経も終わり、あとはお坊さんの食事が終わるのを待つ
だけであるが、ここで帰る人も少しはいる。
実際にはお坊さんの食事の後、また短い読経があるからである。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
お坊さんが食事を始め
ようとしているが、タン
ブンはまだ続いている。



















実を言うとこのお寺でワン・ウィーサカ・ブーチャーのタンブンは初めてで、
お坊さんが食事をしている間、若いお坊さんの説法があった。
これは初めてのことである。
ウィーサカ・ブーチャー デイ(仏誕節)
この若いお坊さん、家の
息子と同じ歳くらいで
あるが、約40分くらいで
あり三蔵の一遍を読んで
いただけだが、これだけ
の人の前で説法を垂れ
るのは、これも修行で
あろう。
初めて見た。











さて朝はこれで終わりだが、夜もまた7時頃来てローソクに火を灯し本堂の
周りを3周回るのである。
多分我が家はそれは辞退であろう。
今日はタイは禁酒の日であるが、我が家にそんな日はない。

ミヤさんはそれでも徳を積んでいるというのか?大変疑問である
勿論私は日本人だからあまり関係はないと思っている。




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Posted by jinbei at 12:58│Comments(4)タイの文化
この記事へのコメント
日本人だからあまり関係はない

 私もそんな感覚ですね。何言ってるのか全く分かりませんからね。
 わたしは坊さんの読経の時は椅子席で座ってますよ。それか胡坐。
 そんなんじゃご利益はのぞめませんね。
Posted by サコンナコン at 2019年05月19日 08:02
サコンナコンさん
私はどちらかと言うと無宗教と言うか無神論と言うか、そういう存在はあまり考えないいい加減な日本人。
そういいながら敬虔な仏教徒みたいな顔をして仏像を拝み、プㇻ・クルアンを
首にかけているというずぼらな日本人でもあります。
説法など聞いたってタイ語もバーリ語も分かる筈もなく、お坊さんに失礼ないよう
座っているだけです。
苦痛の塊ですが。
Posted by jinbeijinbei at 2019年05月20日 10:29
大きなお寺ですね。

私も胡坐で座っています。
以前タイ式の横座りをしていいたら、サザエのお兄さんのお坊さんが胡坐でいいよと言ってくれました。
それ以来胡坐です。
Posted by ドラえもん at 2019年05月20日 16:03
ドラえもんさん
 胡坐でいいっていう人と、ダメって言う比呂がいますよね。
私は日本人だから関係ないって顔して、横座りして足が痛くなってきたら正座
それももたなくなってきたら胡坐と順繰りに変えています。
ひざの関節が硬いのか、胡坐もあまり持ちません。
椅子の生活が長いからですかネ。
Posted by jinbeijinbei at 2019年05月20日 19:48
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