2020年05月14日
マンゴーの新芽料理で大失敗・・・男の食彩
昨日は帰宅が多少早かったので、着替えて一服つけながら家の外をブラ




ついてマンゴーの木を見ながら、雨期の走りでここの所少し雨が降って
いたから、元気に新芽を出してきたんだなーなどと思い見上げた。
薄茶色の新芽を見て、
ふと日本にいた時アケビ
やムベの新芽を摘んで
茹で、マヨネーズを
かけて食べたことを
思い出したのだが、
これがいけなかった。
初めてだからそんなに
必要ないので適当に
手の届く範囲で摘んで
キッチンに運び込む。
鍋に水を入れお湯を沸かしているうちに、摘んできた新芽を水洗いして
湯が沸騰し始めるのを待つ。
若い葉を摘まんで噛んで
みると、仄かに酸っぱい
感じがするのでこれなら
何とかなりそうだと思って
しまった。
湯が沸騰し始めたら、塩を一つまみ放り込んで新芽を全部鍋に入れて
サッとかき混ぜる。
するとどうしたわけかあの
薄茶色が消えて緑色に
変化したが、温度を加え
たから葉緑素か何かが
変化したんだろう。
とにかく茎の部分がシン
ナリしたら火を止めること
にして、頭の中にある
イメージで
2つに分けます。
まず半分は良く水を切って食べやすいようにカットし冷蔵庫に、残り半分は
水に付けたまま約30分放置です。
何もしないで30分も間がもたないので晩酌開始。
【マンゴーの新芽のお浸し】
「おかか」をまぶして醤油
を掛けて一口食べる。
おかかと醤油の味。
噛んでいても味がなく
サトウキビの搾りカスの
ような感じ。
まずい・・・、でそのまま
ゴミ箱へ直行。
【マンゴーの新芽のマヨネーズ和え】
冷蔵庫で冷やした新芽に
マヨネーズをかけ、良く
混ぜて食べてみる。
マヨネーズの味はする
もののうまくも何ともなく
何とか食べられるが、
我慢して食べるほどの
こともなくこれもすぐに
ゴミ箱へ。
日本には納豆や塩辛、ナマコにウニやホヤなど外人からしてみればよく
こんなものを食べるものだと思うものが結構ある。
ところがマンゴーはタイをはじめとして東南アジアには至る所にあるが、
ではこの新芽や若葉を利用した料理はあるかというと、私は未だそんなもの
見たことはない。
つまり、食べられはしても旨くも何ともないから、だれも見向きもしないので
あろう。
しかしながら生で食べることはあるようだ。
ラオスやカンボジアでは発酵食品をこのマンゴーの生の若葉に包んで
食べるそうだし、ブリラムから来たタイ人はこの新芽の葉を取って茎を生で
ポリポリ食べるという。
ヤッパリ熱加工したものは食べる価値がないのであろう。
いい勉強になった。
Posted by jinbei at 16:43│Comments(2)
│男の食彩
この記事へのコメント
木の芽類だと生食が基本でしょうね。
酢の物とかにすれば少量なら食べられますが食文化の違いは大きいです。
かぼす醤油で何でもいけそうですが激暑の中いちいち作るのめんどくさい。
私には晩酌というう誘引もありませんし。
それにしてもマンゴーの新芽に手を出すとは、私には考えられませんね。
酢の物とかにすれば少量なら食べられますが食文化の違いは大きいです。
かぼす醤油で何でもいけそうですが激暑の中いちいち作るのめんどくさい。
私には晩酌というう誘引もありませんし。
それにしてもマンゴーの新芽に手を出すとは、私には考えられませんね。
Posted by サコンナコン at 2020年05月15日 15:02
サコンナコンさん
確かに人から見れば「馬鹿なことを」と思うのが普通ですよね。
でもね、投稿記事にも書きましたが、薄茶色の新芽を見たらアケビやムベの新芽を思い出し、食べれるかもしれないと、そっちに行っちゃったんです。
8年もここにいて、マンゴーの新芽はしょっちゅう見ているのに・・・。
確かに人から見れば「馬鹿なことを」と思うのが普通ですよね。
でもね、投稿記事にも書きましたが、薄茶色の新芽を見たらアケビやムベの新芽を思い出し、食べれるかもしれないと、そっちに行っちゃったんです。
8年もここにいて、マンゴーの新芽はしょっちゅう見ているのに・・・。
Posted by jinbei
at 2020年05月16日 14:12
