2019年07月11日
リュウキュウアサギマダラと遊ぶ
最近タイの身近にいるチョウの写真を撮ることに夢中になっていますが、
雨期に入ってから種類や個体数も増えてきた感じがします。
お陰で「オナシアゲハ」や「リュウキュウアサギマダラ」、「ナガサキアゲハ」は、
晴れた休日には殆ど目にするようになりました。
先日日曜日のお昼近く、「リュウキュウアサギマダラ」がヒラヒラと目の前に
来たので写真を撮り始めたら、あたかも遊び始めたように、目の前を行ったり
来たり吸蜜したりし始めたので、私も夢中になり写真を撮り始めたのですが、
まさにチョウと遊んでいるとさえ思えたんですが、考えるとチョウに遊ばれた
のかもしれません。
否 チョウの方は「遊び」など関係なく、私を全く無視していたんでしょう。
写真は接写もありますが、カメラを構えたところに飛んできて撮ったものも
数枚ありますが、拡大した写真は1枚しかありません。
撮ったのは全て携帯のカメラです。
このチョウが来たのは、やはりいつものお向いさんの生け垣の花です。
この近さで吸蜜しています。
嘴を花の中に差し込んでいるところまでわかります。
今度は向きを変えて正面からのポーズです。
そして目の前で思いっきり羽を広げてくれました。
黒地に白のマダラ模様の対比が非常にきれいです。
次は飛び立つときに羽ばたいたところで、翅を下に煽った瞬間です。
そうして今度は向きを変えてやってきてまた吸蜜です。
チョウが吸蜜するときって本当にせわしなく動き回りますが、一つには小さな
花にそう〃蜜が沢山あるわけではなく、沢山の花を巡ることで満たしている
のだろうと思います。
また翅を広げ飛び立ちそうです。
こんな写真を３０枚くらい撮りまくりましたが、そのうちにチョウの方も別の花を
求めて飛び立ちましたが、地上高４０～５０ｃｍ位のところを低空飛行です。
上の写真は全て接写に近いのですが、実はこの1枚だけ拡大したものです。
しかし比較的大型のチョウが、こんなに低いところを飛ぶのを見たのも初めて
で、普通はもっと高いところを飛ぶものと思っていました。
まあ花のある位置が低いからでしょうが。
でどこへ行くかと思いきや、通りの向かいの花に行ってまた同じことを繰り
返し始めました。
また〃写真を撮り始めましたが、同じような写真を何枚撮っても仕方ない
ので10枚くらい撮ってお別れです。
高がチョウの写真ですが、きれいに取れたのはうれしいことですが、日本では
見たことのないチョウがこんなに身近に接することができるっていうのも、タイ
ならではないかと改めて感じました。
チョウの好きな人には申し訳ないのですが、今回は思いっきりオタクっぽい
記事になってしまいました。
Posted by jinbei at 11:40│Comments(0)
│タイの動植物
