2020年10月19日
ロンターン(タンブン)をしてきた。
事故以来ソロソロ1ヶ月が経とうとしているが、その後一向にはっきりせず、
躁鬱病ではないけれど、どうしたらいいか判らずイライラしてる日が続く。
2週間くらい前にミヤさんと娘から、18日ロンターン(タンブン)に行くから
そのつもりでいてと言われていた。
タンブンて便利な言葉で、一言でいえば「徳を積む」ことであり、善行を行う、
寄進する、供養するなどにも使われるが、亡父の一周忌と言えば「タンブン
ポー」になるし、家の新築祝いとなると「タンブンバーン」となるのである。
タイでは金持ちが貧乏人に施すのは当たり前で、だから金を貸しても「タン
ブン」だと言って平気でうそぶいている者もいる。
ロンターンはそういう中で、お寺が中心になり希望者が色んなものを持ちより
人々に施しをする祭りみたいなものである。
だからこの日はお寺には施しをする人達は元より、それを戴きに来る「善男
善女」「老若男女」善き人人も悪しき人(?)も集まってくる。
さて当日の朝は6時半起床、階下に降りていくともう支度は殆ど整っていて、
ほぼ運び出すばかりの感じである。
前の晩12半を廻ってから準備しただろうが、よくここまでと感心した。
キッチンでは我が家がタンブンする、ミヤさん特製のタイのカレーソーメンの
スープがもう温まっている。
こればかりは土曜日から準備していて、白い団子は練り物である。
スープだけでも100人分ぐらいありそうである。

こちらは専門家に注文したようであるが、カノムクルワイという餅菓子のようで
材料は主に、バナナやカボチャ・紫芋などだそうだ。
他にも店のスタッフたちが焼きそばを用意しているそうである。

細々とした(使い捨ての皿やスプーン・ゴミ袋)を準備して結局家を出たのは
8時を大分過ぎてからだった。
行先はと言っても私は全く知らないが、我が家から南西方向(レムチャバン)
へ車で10分行ったワットチーン(中華系のお寺)であった。
会場には既に施しの準備ができているところもあり、我々の様にいま来た
ばかりの者たちやらで、大分人が集まっていた。

私たちも指定された場所で早速準備開始であり、スタッフたちも既に来て
いて各々準備を始めていた。

私たちの準備が終わった頃には会場には大分人が集まっており、入り口
近くのテント(向こう正面)ではもう施しが大分進んでいた。

従って準備を開始したばかりだというのに、我々の前には既に数人が並んで
待っていた。
手前からスタッフたちが用意した焼きそば、その隣がタイ素麺その右が
カノムクルワイ。

タンブンもタケナワになった頃、講堂の前がやたらに賑やかになったので見に
行くと黄色い衣装をまとったおばちゃん連が、列を作ってタイダンスを踊って
いた。本当にタイの小母ちゃんは踊りが好きだ。
家に来たスタッフのお母さんも好きなようで、この列に加わっていたそうだ。

ところで施しの方も1時間ちょっとで全て吐けてしまい、9時半を少し回った
頃には何もなくなって帰り支度である。
家に帰るとスタッフたちも三々五々集まってきて、今度は我が家で慰労会の
準備が始まり、キッチンは賑やかなこと。
しかしながらビールがないウィスキーがない、氷がない野菜がないと言って
居候はその度に駆り出されていた。

ミヤさん始めスタッフの皆さんお疲れ様でした。
ところで、私もそれなりにタンブンしたのだから、多少のご利益があってもいい
と思うのだが、事故の処理何とか前に進んで欲しいものである。
躁鬱病ではないけれど、どうしたらいいか判らずイライラしてる日が続く。
2週間くらい前にミヤさんと娘から、18日ロンターン(タンブン)に行くから
そのつもりでいてと言われていた。
タンブンて便利な言葉で、一言でいえば「徳を積む」ことであり、善行を行う、
寄進する、供養するなどにも使われるが、亡父の一周忌と言えば「タンブン
ポー」になるし、家の新築祝いとなると「タンブンバーン」となるのである。
タイでは金持ちが貧乏人に施すのは当たり前で、だから金を貸しても「タン
ブン」だと言って平気でうそぶいている者もいる。
ロンターンはそういう中で、お寺が中心になり希望者が色んなものを持ちより
人々に施しをする祭りみたいなものである。
だからこの日はお寺には施しをする人達は元より、それを戴きに来る「善男
善女」「老若男女」善き人人も悪しき人(?)も集まってくる。
さて当日の朝は6時半起床、階下に降りていくともう支度は殆ど整っていて、
ほぼ運び出すばかりの感じである。
前の晩12半を廻ってから準備しただろうが、よくここまでと感心した。
キッチンでは我が家がタンブンする、ミヤさん特製のタイのカレーソーメンの
スープがもう温まっている。
こればかりは土曜日から準備していて、白い団子は練り物である。
スープだけでも100人分ぐらいありそうである。
こちらは専門家に注文したようであるが、カノムクルワイという餅菓子のようで
材料は主に、バナナやカボチャ・紫芋などだそうだ。
他にも店のスタッフたちが焼きそばを用意しているそうである。
細々とした(使い捨ての皿やスプーン・ゴミ袋)を準備して結局家を出たのは
8時を大分過ぎてからだった。
行先はと言っても私は全く知らないが、我が家から南西方向(レムチャバン)
へ車で10分行ったワットチーン(中華系のお寺)であった。
会場には既に施しの準備ができているところもあり、我々の様にいま来た
ばかりの者たちやらで、大分人が集まっていた。
私たちも指定された場所で早速準備開始であり、スタッフたちも既に来て
いて各々準備を始めていた。
私たちの準備が終わった頃には会場には大分人が集まっており、入り口
近くのテント(向こう正面)ではもう施しが大分進んでいた。
従って準備を開始したばかりだというのに、我々の前には既に数人が並んで
待っていた。
手前からスタッフたちが用意した焼きそば、その隣がタイ素麺その右が
カノムクルワイ。
タンブンもタケナワになった頃、講堂の前がやたらに賑やかになったので見に
行くと黄色い衣装をまとったおばちゃん連が、列を作ってタイダンスを踊って
いた。本当にタイの小母ちゃんは踊りが好きだ。
家に来たスタッフのお母さんも好きなようで、この列に加わっていたそうだ。
ところで施しの方も1時間ちょっとで全て吐けてしまい、9時半を少し回った
頃には何もなくなって帰り支度である。
家に帰るとスタッフたちも三々五々集まってきて、今度は我が家で慰労会の
準備が始まり、キッチンは賑やかなこと。
しかしながらビールがないウィスキーがない、氷がない野菜がないと言って
居候はその度に駆り出されていた。
ミヤさん始めスタッフの皆さんお疲れ様でした。
ところで、私もそれなりにタンブンしたのだから、多少のご利益があってもいい
と思うのだが、事故の処理何とか前に進んで欲しいものである。
Posted by jinbei at 18:35│Comments(4)
│タンブン
この記事へのコメント
タンブンのご利益があるといいですね。
お寺主催のそういうのはうちの村でもありますね。
振る舞う心は見習いたいものですがなかなか難しい。
ケチケチと考えちゃいます。
お寺主催のそういうのはうちの村でもありますね。
振る舞う心は見習いたいものですがなかなか難しい。
ケチケチと考えちゃいます。
Posted by サコンナコン at 2020年10月20日 02:52
サコンナコンさん
励ましの言葉ありがとうございます。
何とか気を取り直して、今日からウォーキングを再開しました。
私など何を振舞うか決められず、全て嫁さん任せ。
私の懐を当てにはしていないようなので、私は手伝いだけです。
励ましの言葉ありがとうございます。
何とか気を取り直して、今日からウォーキングを再開しました。
私など何を振舞うか決められず、全て嫁さん任せ。
私の懐を当てにはしていないようなので、私は手伝いだけです。
Posted by jinbei
at 2020年10月21日 11:57

懐を当てにされないってのは
経済的には負の遺産みたいになってしまうわけで
それが一番寂しいかもしれませんね。
私は人に頼るのが嫌いなもんで特にね。
長生きしてポックリ逝きたいもんです。
経済的には負の遺産みたいになってしまうわけで
それが一番寂しいかもしれませんね。
私は人に頼るのが嫌いなもんで特にね。
長生きしてポックリ逝きたいもんです。
Posted by サコンナコン at 2020年10月27日 13:32
サコンナコンさん
仕方がないんですよ。
事故の補償の話は一向に進まず、車の修理も既に1か月10日経つ
というのに、まだあと1陸近く掛るらしいし、そうなると幾ら必要に
なるか判りませんから、そこのところを嫁さんが考えてくれているのが痛い
ほどわかるんです。
昨日は娘の大学費用も払いました。
仕方がないんですよ。
事故の補償の話は一向に進まず、車の修理も既に1か月10日経つ
というのに、まだあと1陸近く掛るらしいし、そうなると幾ら必要に
なるか判りませんから、そこのところを嫁さんが考えてくれているのが痛い
ほどわかるんです。
昨日は娘の大学費用も払いました。
Posted by jinbei
at 2020年10月30日 16:54
