2018年10月19日
シーチャン島のイカダ釣り
同僚のTさんが、今月を最後に日本へ帰ることになりました。



船は10分も走らないうちに、イカダの繋留地点につき全員がイカダに乗り移ります。






その間にもポチポチ魚は
いよいよ昼食です。


本人も大分悩んだようですが、サラリーマンから足を洗って、日本で残った人生を
自分の楽しみに使おうとのこと。
そのために気の合った者で、タイでの思い出作りをしようと、シーチャン島のイカダ釣り
を計画し、私もそのお手伝いです。
今回の参加は、日本人はTさん・私の釣友でありTさんと同県人のMさんと私の3人。
タイ人は、Tさんの同僚スタッフであり、ザリガニやベタの飼育方法・繁殖方法などを
伝授した師匠であり、釣友のケム及びその家族・兄弟友人たち、そしていつもTさんに
迷惑を掛けてきたポーンカウと奥さんの計8人で全部揃って11人の釣行です。
釣行というか、最初で最後の親睦です。
今回の参加は、日本人はTさん・私の釣友でありTさんと同県人のMさんと私の3人。
タイ人は、Tさんの同僚スタッフであり、ザリガニやベタの飼育方法・繁殖方法などを
伝授した師匠であり、釣友のケム及びその家族・兄弟友人たち、そしていつもTさんに
迷惑を掛けてきたポーンカウと奥さんの計8人で全部揃って11人の釣行です。
釣行というか、最初で最後の親睦です。
当日の集合は連絡船の出港が7;00のため、コ・ローイの桟橋に6;30ですが、定刻
には全員が揃い、50B払って全員乗船です。
さてシーチャン島ですが
出港して40分、中国風の
デザインの灯台を左に
見て桟橋に着岸です。
桟橋では、ジンダイカダの
オーナーが待っていてく
れて挨拶を済ませ、乗り
継ぎの船に案内してくれ
ます。
こちらは島への入り口ですが、数年前に比べずいぶんと奇麗になっていました。
以前はこの門はなく、道も
コンクリートだったような
気がします。
この入り口を横に見ながら桟橋の反対側に行くと、既にイカダへの連絡船が待機、
していました。
すぐに全員11名船に乗り込んで移動です。
シーチャン島はラマ五世の
ゆかりの地であり、頂上の
白い建物は、大理石で作ら
れたアサダーン寺仏塔。
中腹の赤い建物は中国
寺院ですが、名前は知り
ません。でも有名な寺院
らしく、春節には近隣諸国
から華僑が詣でるそうです。
らしく、春節には近隣諸国
から華僑が詣でるそうです。
船は10分も走らないうちに、イカダの繋留地点につき全員がイカダに乗り移ります。
イカダは3つあって、今回使わせていただくイカダは一番大きなもの。
一番手前が、トイレと倉庫。
向こうの対面が、キッチンで
トイレの上は、ベランダに
なっています。
各自思い思いに釣りの準備
を始めます。
各自が釣りの準備をしている間に、船はイカダの繋留を解いてロープを引っ張り
釣り場へ移動します。
釣り場へ移動します。
さあいよいよ釣り開始です。
およそ8時半ですね。
女の子は日焼け止め
クリームかなんか塗って
います。
この子はケムの娘さんで、
この子はケムの娘さんで、
まだそんな心配する必要
ないのにね。
しゃがんで餌を付けている
のがケム。
本当はもうすでに酔っぱ
らっていてもおかしくない、
アルコールには強い剛の者
なんです。
しゃがんで餌を付けている
のがケム。
本当はもうすでに酔っぱ
らっていてもおかしくない、
アルコールには強い剛の者
なんです。
Tさんを始めとして、こちら
でも釣り開始。
今回のこのイカダの釣り、
総勢11名、私以外は全員
初めての経験。
張り切っていることこの上
ありません。
大漁を祈ります。
Tさん思い出を残して
下さい。
そうこうしている内に来ま
した、結構良型のクロダイと
キスの2点掛け。
実は今回釣りが初めての者
がいて、Tさんそちらの
面倒を見ている間に、自分
の竿に来ちゃったんです。
大歓声が起きました。
私にも来ましたよーって、
ポーンカウの奥さん。
この人ポーンカウには勿体
ない日本語の通訳で、漢字
もこなすし日本へも行った
ことがあるそうです。
この人ポーンカウには勿体
ない日本語の通訳で、漢字
もこなすし日本へも行った
ことがあるそうです。
良型のキスを釣りあげて
にっこりです。
それまで沈黙だった釣友の
Mさんの竿にもアジが。
しかしこの日はどうした訳か
アジはポツポツしか釣れて
来ない。
回遊してくる群れが小さい
のか数が出ない。
それでもイカダの上では、あちこちで歓声が沸き起こっているので、それぞれが楽しん
でいるのが感じられます。
写真を撮っている間に、私にも大きなのが来たようですが、イカダのヘリまで寄せた
んですが、逃げられました。
気が付くとそろそろ昼食時、タイ人たちが魚のウロコを落とし始めました。
聞くとバーベキューをやるんだと言ってましたが、さてどうするのか?
とれた魚をそのまま焼いて
います。
ん?、海水の塩味だけ?
ってまあいいけど、ハラ
ワタも取らないで。
結局手で食べるだけムシリ
取って、プリックナンプラー
に付けて食べてました。
まあ旨ければそれでよし。
釣れて、移動していたTさん
の竿に又来ましたよ。
あまり大きくないみたい。
昼食のメインは、イカダに
頼んであったカオパット
(タイチャーハン)で、
おかずは焼き魚。
結構いけましたね。
こういう時のMさんは本当に
間を開けない話好き。
昼食後は、魚信が少なくなったのでイカダを移動させるも、相変わらずポツポツで、
数が伸びないまま、3時に沖上りで迎えの船がきました。
10分も走って連絡船乗り場へ着きます。
連絡船乗り場に到着です。
グリーンの建物は、「トラベ
ラーズ サービス セン
ター」です。
左端に立っているおば
ちゃんの2軒先に切符
売り場があります。
切符を確保して、4時の
出船まで時間つぶし。
この島のトゥクトゥクは独特
のもので、ヘッドランプは
昔の日本の大型二輪の
ランプ。
ガソリンタンクもこれ
ガソリンタンクもこれ
又大型二輪のもの。
前輪しかりです。
更にエンジンはというと、TOYOTAやNISSANの文字が見えるし、後輪はピック
アップのものを装着し、座席は3人x2列で6人が悠に乗れます。
どこで改造してるんでしょうね。
改造っていうより寄せ集めて製作ですね、もったいないの最たる利用術です。
さて全員4時の連絡船に乗り込み、無事コ・ローイの桟橋につきました。
お疲れさまでした。
Tさんには、この日の釣りを時々思い出してほしいものです。
この記事へのコメント
タイに魚釣りで来る日本人も居ますね。
ブログなんかで見ます。
私の魚釣りは食料確保がルーツなので子供の釣りの域を出てません。
タイ人に近いのかも。
ブログなんかで見ます。
私の魚釣りは食料確保がルーツなので子供の釣りの域を出てません。
タイ人に近いのかも。
Posted by サコンナコン at 2018年10月21日 10:18
サコンナコンさん
いいじゃないですかそれで。
釣りってのは趣味であり、好きだからやる。
食料確保ってのは、元々採集民族が考えた採集方法。
食料確保ってのは、食べる分だけの食料を確保できればそれでいい。
タイ人の釣り、タイ人の漁は根こそぎです。
採る漁業から育てる漁業へ、ってのが日本の漁業の転換期の合言葉
だったんですが、タイの漁業はやっぱり今も根こそぎです。
いいじゃないですかそれで。
釣りってのは趣味であり、好きだからやる。
食料確保ってのは、元々採集民族が考えた採集方法。
食料確保ってのは、食べる分だけの食料を確保できればそれでいい。
タイ人の釣り、タイ人の漁は根こそぎです。
採る漁業から育てる漁業へ、ってのが日本の漁業の転換期の合言葉
だったんですが、タイの漁業はやっぱり今も根こそぎです。
Posted by jinbei
at 2018年10月21日 21:53

漁業を生業としてるタイ人は獲るだけかも知れませんね。
でもタイは湛水での養殖がとても多いですよ。
田舎では今でも自然界の魚を捕獲して食べてます。
でもタイは湛水での養殖がとても多いですよ。
田舎では今でも自然界の魚を捕獲して食べてます。
Posted by サコンナコン at 2018年10月22日 10:42
サコンナコンさん
確かに淡水魚の養殖多いですよね。
嫁さんの母方の兄弟は、チャチェンサオで手長エビの養殖、バンボ―
の方はプラーニンの養殖をやっていて、旧スクンビットの道路端でプラー
ニンの干物も売っています。
先日友人とレムチャバン近くの岩場に行ったら、3~4人のタイ人が
酒(ラオカオ)を飲みながら、何かやっていたので近づいて見入ると、
刺し網漁でイワシを取っていました。
風体からして職漁従事者ではなく、かといって食料確保ではありませんから、
小遣い稼ぎでしょうね。
こうなってくると自分の釣った魚を或いは捕って食べるのなど、可愛いもんです。
確かに淡水魚の養殖多いですよね。
嫁さんの母方の兄弟は、チャチェンサオで手長エビの養殖、バンボ―
の方はプラーニンの養殖をやっていて、旧スクンビットの道路端でプラー
ニンの干物も売っています。
先日友人とレムチャバン近くの岩場に行ったら、3~4人のタイ人が
酒(ラオカオ)を飲みながら、何かやっていたので近づいて見入ると、
刺し網漁でイワシを取っていました。
風体からして職漁従事者ではなく、かといって食料確保ではありませんから、
小遣い稼ぎでしょうね。
こうなってくると自分の釣った魚を或いは捕って食べるのなど、可愛いもんです。
Posted by jinbei
at 2018年10月22日 15:55
