2019年03月07日
千客万来:身近な爬虫類
2~3日前の夜8時頃でした。
キッチンから表に出ていたミヤさんが、「ピーノ、友達が来て外で
待ってるよー」、「こんな時間に来る友達なんか、オレにはいない
んだけど」と言って外に出ると、ミヤさんが駐車場の天井を指さし
「あそこ」。 私「ん??、何だ 友達ってトゥッケーか?」
「だって久し振りでしょ」
確かに久し振りで、
急いで携帯を取って
返し、写したのが
こいつです。
4~5か月振りに姿を
見せたってことは、今
迄いたところに餌の
小動物(昆虫を含め)
がいなくなったからで
しょう。
こいつは獰猛で、鳥なんかも捕まえて、死ぬまで離しません。
我が家の玄関から堂々と入ってきたこともあります。
こいつはガサンと
いう大きな音と共に、
玄関の網戸を揺らし
堂々と玄関から入っ
てきました。
戸が閉まっているのは、写真を撮りたくて閉めたからですが、
ミヤさんに叱られて、すぐに棒で表に追い出しました。
タイ人はトゥッケーを嫌っているように見えますが、これで結構
人気があるようです。
曰く 「トゥッケーの鳴き声が7回続けて鳴いたのを聞いたら
良いことがある」
曰く 「11回鳴いたトゥッケーは、ダイヤモンドの目を持つ」
そうですが、果て如何に。
さてこちらは同じ仲間のチンチョック(ヤモリ)で、客というより
我が家の住人(?)です。
タイに来た当初スク
ンビットのマンション
にいた頃、これの
みそ汁を飲んだこと
があるというより、
知らなくて飲んでし
まったというところ
です。
朝食の支度をして、前の晩の残りの味噌汁を温め、さあ食事の
段になって一口味噌汁を啜り、具のタマネギを箸でつまんだら
タマネギと一緒に小さなヤモリが一緒に挟まっていました。
時すでに遅し、一口目はすでに喉を通過した後でした。
もちろん味噌汁はそのまま捨てましたが、今だあの時のことは
忘れることができません。
一方こちらは、タイならどこでも見かける(であろう)トカゲです。
もう暑気入りした筈で、日当りのいいところは暑くてかないま
せんが、その日当りの良い庭先から何かがササッと塀を乗り
越え、外の街路樹の木陰に隠れました。
後を追って外へ出て
木陰をソーッと覗くと
トカゲでした。
彼も余程暑かったの
でしょう。
木陰で気持ちよさ
そうに目を細めて
休んでいました。
こちらはすでに紹介したことのあるグリーンスネークです。
頭がとがっているのは、こいつは毒蛇で、嫌われ者なんです。
ラムットの若葉と
同色で、うっかり手を
出しそうになったこと
がありました。
この蛇はマムシと
同じく卵胎生だと、
何かの本に書いて
ありました。
こいつの仲間は数回我が家を訪れてきて、私か息子に虐殺
されています。(南無阿弥陀仏・・合掌)
こうして注意して身の回りを見回すと、爬虫類でさえも意外に目に
付くものですね。
そういえば昨年11月頃に、シラチャのセブンに5~6mもの
ニシキヘビが現れて騒ぎになったというニュースがありました。
こういう話も時々耳にします。
Posted by jinbei at 11:10│Comments(0)
│タイの動植物