2019年03月21日
タイの豚の串焼き「ムーサテ」
昨日 娘が返ってくると、ビニール袋を提げたままテーブルに近づいてきて、

「ムーサテ買ってきた。パアも食べるでしょ?」娘は日本語を話せず全て
タイ語のため、便宜上日本語に直しています。
娘は帰宅の際に必ず何某かの食品を買って来るが、たまに気の利いた
ものを買ってきても殆どが自分が食べるもので、私が手を出したいなどと
思うものは稀である。
晩酌を始めたばかりの私にこのツマミはうってつけで、「すぐ食べたいから
支度して」と注文をすると、すぐに出てきたのがこれ。
タイで豚の串焼きと言えばこの「ムーサテ」と「ムーピン」があるが、この
「ムーサテ」はインドネシアの「サテ」に由来しているそうで、味はカレーと
ココナッツミルクのタレを付けて炭火で焼いたものである。
付けダレはキューリや紫タマネギ・ピッキーヌー(唐辛子)に酢をかけ、更に
ピーナッツソースをたっぷり入れたものだ。
この「ムーサテ」をたっぷりと付けダレにつけて半分ほど食べ、残った串の
先でキューリやタマネギを刺して食べると、ピーナッツの味が口中に広がり
中に多少辛さが混じって、豚肉が美味しく食べられる。
「ムーサテ」と「ムーピン」どちらもカオニヤウ(糯米)とよく合いますが、私の
場合「ムーサテ」は酒のつまみに、「ムーピン」は食事のおかずとして何となく
食べ分けています。
参考であるがこちらがムーピン(写真はGoogleより借用)

娘が「美味しいからって、お酒まで飲み過ぎるとだめだよ」という忠告もあリ
お陰様で昨晩は飲みすぎもせず、美味しい晩酌にとなった。
こんな時 たとえ地は繋がっていなくとも、娘っていいもんだとつくづく思って
しまいます。