2019年03月28日
設置簡単、タープテント
我が家に何かあるときは、大体私がいない昼間起きている。


先日もあと数mで我が家というところで、中庭に何やらテントらしきものが
見え、ミヤさんが何やらやっているようだった。
車を駐車場に入れ中庭を覗くとやはりテントで、「こんなもの置いて犬に
日陰でも作ってやるのか」というと、「それもあるけど、雨が降った時に
シャワーさせると、私が濡れるから」と言います。
「犬だから1日くらいシャワーしなくたっていいじゃないか」と言えば「1日
くらいならいいけど、2~3日開けると臭くなるからダメ」だそうである。
とにかく次から次へと無駄と思えるような金の使い方をして、と思いながら
「一体これどうしたんだ」と私、「通販の広告で見つけ、安かったから近くの
ホームプロやThai Watsaduで探して買った」
「いくらだったんだ」「1500B,安いでしょう」(こんなの高いか安いかなど
知る由もない。)
「一人で組み立てたのか?」「ケン(息子;夜勤で待機中)と二人で建てた」
日本にいたころ、学校の運動会・町内会の催し・少年サッカーの休憩所
つくりなどで、よく組立したがとても一人二人で組み立てられるものでは
なかった。
片足を持ち上げると馬鹿に軽量であるが、天上部の梁は結構工夫されて
おり、強度も考えられている感じ。
ただタイの雨季の大雨と風に持つか心配になる。
インターネットで調べてみると、この手のテントはタープテントというらしく、
ワンタッチ組立とか書かれているが、それにしても長手3mX幅2mX高さ
(梁まで)2mと大きなものではないが、それでも長さ6mのもので8000円
以上はする。
翌日家に帰ると件のテントが折り畳まれており、どうしたのか聞くと天幕の
ほつれが気になって交換してもらったらしい。
設置を頼まれたので手伝ったが、確かにワンタッチではあるが、幅2mの
物を広げるには一人では無理で、やっぱり柱の数だけの人数はいた方が
効率的に設置できる。
4人もいれば5分もかからない。
ふと心配になって「どこ製だ」と聞くと「メイド イン タイランド」との答え。
どうせそんなこと調べてないだろうから、メイド イン チャイナかもしれない。
安物買いの銭失いにならなければいいが、とはいってもこれまた私の腹が
痛むわけではないからいいのだが、自分の収入源ができたからと言って、
もう少し自重してもらいたいものであるが、これから雨季に入ると洗濯物の
心配もあるので、もう一つ買うつもりだという。
「今すぐ買わなくとも少し様子見たら? すぐ壊れるようだったら勿体ない」
と言ったがミヤさんは納得はしないけれど、それはそうだというような顔を
していた。