2019年03月18日
カメラが欲しい;タイの身近な野鳥たち
最近無性にカメラがほしくなりました。









特にカメラの趣味があるわけではないので、そんなに高性能のカメラでなく
ても、望遠レンズがあるものが欲しいんです。
確かに今の携帯のカメラは画質も良くいいんですが限界があり、対象物に
近寄ることが制限されてしまうのが残念なんです。
そのきっかけがこの鳥を見つけたからなんです。
この鳥結構見かけるんですが、高いところからなかなか降りてこなく、
いい声でさえずるんですが近くで見ることができません。
先日家の横の塀に停まったと思ったら、スーッと道路に降りたのが見えた
ので、慌てて携帯を持って外に出ました。
その時はもう遅く、隣のSoiの方に飛んでいきましたが、目にも鮮やかな
白い筋が印象的でした。
慌てて追いかけSoiに
入っていくと、まるで待っ
ていてくれたかの如く、
3軒目のお宅の塀に
停まっていました。
羽を広げて飛んでいる
姿は本当に白い筋が
綺麗です。
この写真を見ながら、
家に帰るとすぐに調べ
ました。
シキチョウという鳥です。
さてこちらもなかなか写真を撮らせてくれません。
そうなるとやっぱりカメラが欲しくなります。
頭部が灰色で羽が紅色
をしたベニバトです。
近くに巣があるのか、
最近しばしば見かけ、
写真に撮ろうと近づい
ても、ある程度
の距離迄行くとすぐに
飛び立って行ってしまい
中々撮らせません。
又 何とか近くまで来て、
さあと構えた時には既に
飛び立った後なんて
何回あったことか。
このハト普通のハトより
やや小ぶりかな感じ。
こちらは上のベニバトを撮るために、予め撮影準備をして表に出たとき、隣の
庭の柵にサアッと来て停まったので、陰に隠れてサッと撮った一枚です。
バードウォッチングの
経験のない私は、鳥に
興味がある方ではなし、
なんという鳥か図鑑で調
べたら、ヒヨドリの仲間
のようです。
詳しく調べると、どうも
チャイロヒヨドリでしょうか。
こちらは家の庭によく降りてきて、犬が落した食べかすを拾いにしょっちゅう
来ますが、同様に絶好のシャッターチャンスなど一度もありません。
この鳥の名前も後から
調べましたが、どうやら
チョウショウバトじゃ
ないかと思います。
しっかり写真を撮らせて
くれたと思ったのですが、
動きが悪いので注意し
てみたところ、片足が
ありません。
奇形なのか事故に遭遇
したのか、自然界で生き
抜くって大変なことだと
知らされました。
一方こちらもよく来る客人インドハッカです。
ムクドリや九官鳥の仲間のようですが、この鳥結構繁殖力も強く、タイで
はどこでも見かけますが、今や世界中というくらいに広がっているようです。
群れで行動している
ようですが、そのスキッ
プしながら歩くのが何ん
とも愛嬌があります。
ところがこの鳥、wiki
pediaで調べたらとん
でもない鳥でした。
以下Wikipediaより抜粋
スズメ目ムクドリ科ハッカチョウ属に分類される。
その分布域は急速に拡大しており、オーストラリアでは(もともと棲息して
いなかったが、害虫駆除対策で輸入した)、生態系にも悪影響が出始め、
IUCN(国際自然保護連合)種の保存委員会が、世界の侵略的外来種
ワースト100種の中に指定した。
もう一種 家の周りによく来て良くさえずる鳥なんですが、警戒心が強いのか
他の鳥よりも遠くで見つかってしまうようで、近づくことさえできません。
仕方ないですよね、非常に高性能な広角レンズの目を持っていますから。
長時間観察させて貰えず
何とか写真にとって、
その写真を少しづつ調整
したのがこの写真です。
バックが明るいため鳥を
観察するのが難しいん
ですが、頭に冠羽があり
腹部が白いので、多分
コシジロヒヨドリと思って
います。
そしてこちらが、ホバリングをしていることからハチドリと勘違いしたキバラ
タイヨウチョウです。
残念ながら数日前、この
マンゴーの木の枝は、
バッサリ枝を払った
ので、最近見かける
ことがなくなってしまい
ました。
また枝が伸びてきたら
姿を見せるでしょう。
上の写真のマンゴーの木で、ホバリングしている位置から約20Cm位上に、
昨年の雨季の始め頃だったか、フィンチが巣を作りました。
スズメよりやや小さく。
クチバシはスズメと同じ
感じのもので、フィンチ
だと思うのですが、何
フィンチなのか判りま
せが、腹部がまだらに
なっていますから、
これが特徴でしょう。
ところで私は、昨年全くの偶然にフアチュックの「啼き合せ」に遭遇しました。
フアチュック(タイ語)という名前もその時に知ったのですが、どうもタイ南部
では男たちがこの鳥に夢中になるようで、タイで鳥を扱っているペットショップ
でも見たことがあるし、ミヤさんの実家がランシットにあったころ、囮を使って
この鳥を捕まえているのも見たことがあります。
「コウラウン」という和名
のこの鳥、頭部にトサカ
状の冠羽を持ち、目の下
に赤い班があるのが
特徴です。
何よりこの鳥は素晴ら
しい鳴き声の持ち主の
ようで、「啼き合せ」も
盛んに行われている
ようです。
興味のある方下記ご覧ください。
私が以前投稿した「フアチュックの鳴き合わせ」
http://njin0426mh.namjai.cc/e229432.html
他のウェブサイトで、「3か国から1600羽、鳥の「鳴き合わせ」大会、タイ
裏では結構なお金が動いているんだろうなんて、下世話な心配までしてしまいます。
好きな人がいるものですが、でも私は自然の中に生息していて、自然の
姿のこの鳥を見たいし、写真に収めたいのです。
とはいえ判っていることは、カメラを買ったとしても、ロクすっぽ使わない
うちに「机の肥し」になっちゃうんでしょうね。 子供のようだねマッタク。
Posted by jinbei at 15:03│Comments(0)
│タイの動植物