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ナムジャイブログ

2019年05月23日

タイの身近なチョウ・・・その②

タイ気象局は20日、同日に雨季入りしたと発表したようである。
また、今年の降雨量は例年より5~10%下回るそうだが、これが農業にどう響くのか、
東北部ナコンラチャシマでは干ばつが続いているようでもある。

さて今月初めチョウの記事を投稿したのだが、又写真を追加できたので紹介したい。
勿論紹介するチョウたちは、まさに家の周りに飛んできたもので、近くの野原や林まで
出かけて行って撮ったものではない。
【ベニモンシロチョウ】
このチョウは朝食後一服つけて家の周りをブラブラしていた時に、前の家の庭木にきて
停まったので、慌てて撮ったものである。
タイの身近なチョウ・・・その②
チョウの名前を調べるのは
素人にとって結構難しい
作業である。
大きさはモンシロチョウ
くらいだが、シマ模様から
当てずっぽうに探したが、
結果はモンシロチョウの
仲間であった。
私は日本ではみたことが
ない。










【ヒメシルビアンシジミ】
シジミチョウは小さいうえに動きが早く、中々これはと思える写真を撮らせてくれない。
更にシジミチョウと分かっていても、似たようなのがいるので何シジミなのか素人では
判別が難しいと感じている。
タイの身近なチョウ・・・その②
家の横の雑草の上を行っ
たり来たりしていて、ちっとも
じっとしてくれないため、
当てずっぽうにシャッターを
押しまくり、これなら何とか
という唯一の写真がこれ。
名前の方も、これまた当て
ずっぽうである。














【ウスキシロチョウ】
前の家には花の咲く木が植わっているため、キチョウやトガリシロチョウがよく来るが
飛んでいる姿からは名前は判別できず、停まっている姿でなければ判別できない。
タイの身近なチョウ・・・その②
翅の先端がとがっている
のでトガリシロチョウと
思いきやGoogleで調べると
どうやらウスキシロチョウ
のようだ。
















【ベニトガリシロチョウ】
こちらは恐らくであるがベニトガリシロチョウ。
我が家のこのファラン(グアーバ)の木にはあまりチョウは来ないのだが、珍しく来たと
思ったら、今までのとちょっと色がオレンジっぽく濃いので、慌てて撮った一枚である。
タイの身近なチョウ・・・その②
翅には模様が入っている
ようだがどうしても判別
させてもらえなかった。
名前も恐らくと、独断と
偏見で決めつけた。
知っている方がおられたら
御教示願いたい。














さて次であるが、家の周りではほとんどアゲハチョウの仲間は見かけないのだが、
休みの日にタバコを買いに行く途中で、ムーバーンの隣の野原から塀を超えて
何やらアゲハらしいものが飛んできた。
このチョウとっても優しくて、色んなポーズで写真を撮らせてくれたのである。
【オナシアゲハ】
最初は日本のアゲハと同じと思っていたので、とにかく写真にとることに集中して、
シャッターを押しまくった。
タイの身近なチョウ・・・その②
そのうちに別の方に行った
ので、これまでかと思い
写真をチェックしながら歩き
始めたのだが、まともな
写真が1枚しかなく、アゲハ
にしてはちょっと黒いと
思いながら、帰ってきて
くれないかと願いつつ振り
返った。












帰ってきてくれたんです。
「念ずれば通ず」まさに叶いましたよ、ちょうど先ほどのマナオ(タイのレモン)の木に
そのものズバリ舞い戻って来たところでした。
タイの身近なチョウ・・・その②
ここから先は、何度シャッ
ターを押したか判らない。
良い写真は後から選べば
いいのである。

















翅の表まで開示してくれた優しいチョウである。
ここまでしてもらえれば、図鑑ですぐに判る筈であろうが、やっぱり黒い部分の面積が
多いのである。
タイの身近なチョウ・・・その②





























そして最後にはこんなポーズの写真も撮らせてくれた。
顔の前の葉が邪魔であるが仕方ない。
タイの身近なチョウ・・・その②





























急いで煙草を買って帰宅すると、すぐにインターネットを開いて名前を調べまくった。
手がかりは翅の表の模様である。
アゲハの仲間でこの模様のものはすぐ見つかった。
後翅に尾がないことから、「オナシアゲハ」というようである。
この日は優しいチョウに巡り合えて、一日が何となく晴々していた。

バンコックにも優しい夜のチョウが沢山いるが、あのチョウたちには腹に一物があって
優しくしているのである。
くれぐれも財布の紐は緩めないよう、ユメ々お忘れなきようご忠告申し上げたい。





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この記事へのコメント
アゲハチョウは昔橘の木に幼虫が居ました。
柑橘系の木に卵を産むんでしょう。
だからマナオの木なんでしょうね。
Posted by Masaosa at 2019年05月23日 15:25
うちは夜の蝶も昼の蝶も御縁が無いですね。

農場には花が少ないんですよ。
観賞用植物がほとんど無いのです。

雑草の小さな花に小さな蝶が群がってるくらい。
色は薄紫。

夜は昆虫。
Posted by サコンナコン at 2019年05月24日 07:25
Masaosaさん
日本の実家に夏ミカンの木があって、ここでよくアゲハの幼虫を見つけました。
正面から見ると可愛いとは思うのですが、手だけは出ませんでしたね。
頭を突っつくと、赤いツノを出しました。
Posted by jinbeijinbei at 2019年05月24日 11:09
サコンナコンさん
確かに広い野原みたいなところだったら、シジミチョウくらいかもしれませんね。
これが果樹園だったらまた違うかもしれませんし、季節の影響もあるかもしれません。
昆虫が沢山と言うことは、バッタ類と甲虫類でしょうが、甲虫類が多いならば
雑木林も多くあるんじゃないですか。
Posted by jinbeijinbei at 2019年05月24日 11:15
雑木は多いですね。
昆虫は多いけど蝶は少ないです。
Posted by サコンナコン at 2019年05月25日 09:05
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